「WEB」カテゴリーアーカイブ

都道府県型jpドメインの通常登録が始まった

example.tokyo.jpなどのドメインの通常登録が11/19から始まりました。47都道府県+.jpのドメインで空いているものは先着順で登録できます。

.jpドメインは.comや.netに比べると少し登録料が高いため、このブログのような趣味で使うにはもったいない気がしますが、地域密着の企業などには良いかもしれません。業種によっては同じような企業名が多いものもあるので、地域別で独自ドメインを取得できるのはありがたいと思います。

今回は都道府県のドメインでしたが、今後は都市名で広がっていって欲しいと思います。例えば、横浜の飲食店がexample.kanagawa.jpではイマイチピンときません。できることならexample.yokohama.jpとしたいところでしょう。ましてや北海道などでは範囲もかなり広く、sapporoやhakodateといったドメインの方が使いやすそうです。

また、わざわざ都道府県型jpドメインを使わなくても、example-yokohama.comのようにハイフンでつなげたり、yokohama.example.comのようにサブドメインで分けた方が、自由度が高い上に手っ取り早く安いため、都道府県型jpドメインは思ったほどは広がらないかもしれません。

楽天で買い物をするときに1つの店でまとめて買いたい

楽天市場まとめ買いのための検索サイト( 楽天商品まとめ買い検索)がありましたので、メモです。

楽天は個々のお店で別々の会計をするシステムです。送料も店ごとに計算されるので、同じ店で欲しいものが全て揃うと送料が最低限で済みます。また、いくら以上で送料無料などとしている店も多くあります。

楽天のページはAmazonなどに比べると雑多で見にくい印象があります。1つの商品のページにたくさんのバナーがあり、何が商品へのリンクでなにがキャンペーンのリンクなのかもよくわかりません。この辺がもう少しスッキリすると、もっと使いやすくなる気がします。

Javascriptを圧縮するときの注意メモ

Javascriptを圧縮する際の注意点のメモです。

  1. 行の最後に;(セミコロン)を付ける。
    jQueryなどで1行が長くなったりする場合に忘れやすいです。
  2. PHPのコードが入っていても大丈夫。
  3. <script>タグの後の<–の後に改行を入れる。
    スクリプトとしてブラウザが認識しなくなります。
  4. 難読化はあまり期待しない。
    基本的にはコメント、空白、改行の除去で圧縮をします。
  5. 圧縮前と後のバージョンの管理に注意。
    面倒でも圧縮後のファイルの変更は行わない。

jsonの内容をダンプ表示(javascript,jQuery)

jQuery + PHPでサイトを構築するときに便利なのがjsonです。jQueryからPHPにpostしてその結果をjson形式で取得するとjQuery(javascript)で簡単に配列にすることができます。

デバッグや開発中のときには配列の内容をキーとともに表示したいときがあります。PHPの場合はprint_rを<pre>タグと一緒に使うことで表示できます(以前の参考記事)が、javascriptの場合は少しだけ工夫が必要です。

今回使わせていただいたのはJKL.Dumper です。以下のようにすることでダンプを出力できます。PHPの時のように<pre>タグを使うとより見やすくなります。

事前にjkl-dumper.jsを読み込んでおきます。

 <script type="text/javascript" src="jkl-dumper.js"></script> 

id=’dump’にjQueryで表示させます。

jQuery('#dump' ).html('<pre>'+(new JKL.Dumper().dump(data))+'</pre>');

BackWPupからWordPressを復元

WordPressを最新に使用とアップデートしよとしたところ、どういうわけか更新がうまくいかず、ダッシュボードにも入れない状態になりました。

Fatal error: Call to undefined function load_textdomain() in *******/public_html/www.example.com/wordpress/wp-includes/load.php on line 726

このような表示が出てしまいました。load_textdomainという関数を記述したファイルが見つからないと訴えています。プログラムの一部が消えてしまったのかもしれません。

仕方が無いので、BackWPupで保存してあったファイルを復元しました。BackWPupはバックアップごとにzipファイルを作り、その中にサイトの構造と、データベースのバックアップであるsqlファイルをひとまとめにしています。

データベースはそのまま保存されているようなので、最新のzipファイルをローカルで展開してftpでアップロードしました。その後、「データベースの更新が必要」ということで一度だけ「更新」ボタンを押したところ、無事に復元されました。ただし、プラグインはインストールはされるものの、有効化されていませんので、再度有効化する必要があります。

インストールしたプラグインやアップロードしたファイル、テーマなども保存、復元が可能ですので非常に心強いプラグインです。

Facebookに保存されている情報が売られる?

ウォールストリートジャーナル日本版の記事によると、「Facebookは広告の効果を上げるため、小売り会社が会員のプロファイルに載った電子メールアドレスや電話番号、さらには会員のネットサーフィングの癖に基づき、ターゲット広告を配信するのを試験的に認め始めている。」ということです。

9億人の利用者がいると言われるFacebookですから、情報量も膨大なものになると思います。一方で、利用者個人とひも付けされたかなり個人的な情報が保存されています。加えて「友人」のつながりからも広告のターゲットに利用できる情報もありそうです。GoogleのGmailなどは既にメールの内容によって表示する広告が選ばれるようになっています。

個人情報の利用には各国で様々な規制があり、すぐに全ての情報が利用されるとは思いませんが、他人のサーバーを利用している以上、ある程度の覚悟は必要です。一度アップロードした情報は本質的には消去できません。

情報処理推進機構がSNSの連携機能の危険性を喚起

Yahoo! Japanに情報処理推進機構の抜粋記事が掲載されていました。

要約すると、FacebookやGoogle+などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の連携機能でアカウントが乗っ取られる危険があるという内容です。

詳しい内容は上記リンクを見ていただきたいと思います。非常にわかりやすい図表を用いて説明されていますので、「関係ないや」と思わずにご覧になることをお勧めします。

友達や知り合いから「あの人がこんなこと言ってたよ」と言われても、そっくりそのまま信じる人は少ないと思いますが、Twitterなどでなりすましの投稿を読んだ場合は、ほとんどの人が本人の発言に間違いないものとしてとらえるのでは無いでしょうか。ましてや、現実での面識がほとんど無ければ、ネット上の発信がひととなりを作りあげます。

今回のケースは特定の個人のアカウントを狙ったものというより、コンピューターウィルスに近い拡がりをみせています。乗っ取られた人の発信によって新たなアカウントが乗っ取られ、「感染」が連鎖するというパターンです。

今回の「感染」が広がる原因には、連携機能、短縮URL、フォローによる連鎖など、様々な要因があります。いずれも単独では便利で頻繁に目にする機能です。その便利で見慣れたところに隙が生まれてしまうことが本当の原因だと思います。

WordPressでメインテナンス中の表示をするプラグイン

Maintenance ModeはWordpressで構築したサイトにメインテナンス中の表示をするプラグインです。サイトの構造や内容を大きく変更するときはもちろん、テーマを変更したりする場合にも使えます。

このプラグインの特徴としては以下の通りです。

  • メインテナンス中に表示する文章をカスタマイズできる。
  • メインテナンス終了予定時刻を表示できる。
  • ログインしている場合には、通常通り表示できる。
  • メインテナンス中はダッシュボードに注意が出る。

他にも設定項目はいくつかありますが、今回便利だと思ったのは上記のような点です。

本来はテストサーバを用意してやるべきことですが、個人のブログなどの小規模なサイトならこのようなプラグインで十分対応できると思います。

ブログデザインを変更しました

ブログデザインを変更しました。最近は濃い系統の色はあまり流行らないようで、白地にシンプルなデザインにしてみました。レスポンシブル対応のフリーのテーマです(Response 有料版もあります。)。かなり細かいカスタマイズができます。CSSのカスタマイズをする場合にもテーマを直接編集すること無く、設定のページに追加のCSSを記入する項目があります。テーマのアップデートがあった場合にも気軽に更新できます。

個人のサイトと言えば、昔は濃い色に白抜きの文字が多かったのですが、最近はめっきり減りました。

BackWPupのエラー “No destination defineid for backup!!!” (WordPress)

WordPressのバックアップにBackWPupを使っています。バックアップ先はSugarSyncに設定しています。

WordPressのプラグインの自動更新からBackWPupをバージョン2.1.13にアップデートしたところ、以下のようなエラーでバックアップができない状態になりました。認証で失敗しているらしく、アップロードの開始前にストップしている模様です。

[ERROR] No destination defineid for backup!!! Please correct job settings

BackWPupのバージョンが2.1.11で運用していたものは正常に機能していましたので、バージョン2.1.13(もしくは2.1.12)の更新で何かあったようです。Sugarsyncの設定を見ると、アカウントの設定の項目に「Authenticate」というボタンが新設されており、認証の方法に変更があった可能性があります。

もう一度アカウントの情報を入れ直すことで無事に認証され、再びバックアップを正常に行うことができるようになりました。

プラグイン開発者のページでは8月8日時点ではバージョン2.1.12までのZIPファイルしかありません。自動更新の最新版2.1.13とバージョンに違いがあるようです。