「レンタルサーバー」カテゴリーアーカイブ

Google WorkspaceのGmailを他のサービスに移行する際のメモ

Google Appsの時代から独自ドメインのメールサーバーとして利用してきたGoogle Workspaceが2022年7月で有料版のみの提供になります。

趣味で使っていたドメインに関してはGoogle Workspaceからメールを引っ越すことにしました。

いままで受信したメールも新サーバーに残しておくと、検索などで便利なので、移行の際のメモです。 続きを読む Google WorkspaceのGmailを他のサービスに移行する際のメモ

Coreserver (XREA) で WordPress を SSH インストールするときのメモ

Coreserver (XREA) で WordPress を SSH インストールするときのメモです。特殊な点はあまりなく様々なところに載っていますが、自分なりに残しておきたい点もあるので書きます。独自ドメイン想定でWoredpress本体は、example.com/wordpress/に置きます。 続きを読む Coreserver (XREA) で WordPress を SSH インストールするときのメモ

WordPressのログイン画面が500 Internal Server Errorでログインできない

勉強用インストールして放置していたWordpressにバージョンアップのお知らせが来たので、アップデートしようとしたところ、ログイン画面(wp-login.php)が500 Internal Server Errorでログインできない現象があったので、メモです。 続きを読む WordPressのログイン画面が500 Internal Server Errorでログインできない

(PHP)ディレクトリを再帰的に作成

PHPでディレクトリを再帰的に作成するときのメモです。

‘dir1/dir2/dir3’のような深いディレクトリを一度で作成する場合はmkdirに第3引数にtrueをつけて使用します。

$dirName = 'dir1/dir2/dir3';
$defaultUmaskNum = umask();
umask(0);
mkdir($dirName,0755,true);
umask($defaultUmaskNum);

mkdirの第2引数はパーミッションの設定です。数値で指定します。’0755’などのように文字列で指定するとエラーは出なくとも、おかしなパーミッションになることがあります。
また、umaskはデフォルトのパーミッションの設定です。mkdirに第2引数からumaskの値を引いた値が設定されるので今回は便宜的に0にして、処理後に戻しています。
PHP公式ではパーミッションの設定はumaskを変更するのではなく、chmodが推奨されていますが、作成される全てのディレクトリのパーミッションを同時指定することはできません。

CoreserverのPHPでエラーを表示する

デバッグ用途などに使います。

表示したいディレクトリに「.user.ini」を設置します。

display_errors = On
error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE

error_reportingの値は適宜変更して下さい。設置したディレクトリとその下層ディレクトリで有効です。
coreserverのPHPはここ数年で変更がありましたので、過去の対応とは異なることがあります。これからも変化があるかもしれませんので、できれば公式の情報をあたることをオススメします。

DTI ServersMan@VPS Entry について

学習用に使っていたDTI ServersMan@VPS Entryをいったん解約しました。

速度やストレージ容量もそれなりですが、税込み504円/月という価格は何よりも魅力です。初期費用はかかりませんし、1ヶ月ごとの契約しかありませんので、年額と悩むこともありません。

「それなり」と書いたものの、VPSとしての機能は問題ありませんので、趣味や学習目的であれば、選択肢に入れるべきだと思います。

(PHP) エラーログの保存先を一時的に変更する

目的別にPHPのエラーを別の場所に保存したい場合などに使います。
php.iniを編集せずに一時的に変更できます。ただし、syntax errorなどはini_set実行前に評価されるため、通常の場所に保存されます。

//画面にエラーを表示させない
ini_set(‘display_errors’, 0);
// ログに記録する
ini_set(‘log_errors’, ‘on’);
// ログの保存先
ini_set(‘error_log’, ‘/log/php_error.log’);

通常とは違う場所(ファイル)に分けて保存できます。書き込みができるよう、ディレクトリのパーミッションは適宜変更してください

MXレコードがらみのDNSの設定でCNAMEは使わない

Webサーバーとメールサーバーを別のIPアドレスに振り分けたく以下のようなDNSの設定をしました。メールはmail.example.com(IP:xxx.xxx.xxx.001)で処理し、wwwありexample.comとwwwなし.example.comを(IP:xxx.xxx.xxx.002)で処理するという例です。

cname @ www
a www xxx.xxx.xxx.002
mx mail 10

a mail xxx.xxx.xxx.001

しかし、これではメールは受け取りができません。以下のようにする必要があります。 続きを読む MXレコードがらみのDNSの設定でCNAMEは使わない