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Nikonのフルサイズエントリー(D600)は本当に出そうです

噂されているフルサイズエントリー機、Nikon D600のリーク画像が出ています。

AFモーター内蔵のようです。後は値段と細かいスペックですね。防塵防滴ともいわれています。

最近のNikonは驚くほど積極的です。ミラーレス一眼にある程度のシェアがあるとは言え、デジタル一眼レフは完全にNikonとCanonの寡占になってしまいました。

ところで、Nikonは防塵防滴レンズの明記はないようですが、シーリングされているレンズも多くあります。カタログや型番でわかるようにして欲しいと思います。

Nikonの自動感度制御

久しぶりにNikonでデジタル一眼でマクロ撮影していた際に、どうもうまく露出が決まらないので、確認してみたところ、自動感度制御が悪さ?をしていました。SB-29という昔のマクロスピードライトと、同じく昔のAi AF Micro Nikkor 105mm F2.8Dで、マニュアルモードで撮影していたのですが、絞っていってもどうも白飛びしてしまいます。

ISOが固定されていると思っていたばっかりに、この自動感度制御をOFFにするのを忘れていました。この機能をOFFにしないと、マニュアルといえど、カメラが勝手にISOを変化させて自動露出制御をしてきます。

低速限界設定よりも早いシャッタースピードをマニュアルで設定していましたが、これとは関係なく制御されるようです。

Pentax 防塵防滴レンズ一覧

2014/4/27追記 2014年春版「Pentax Kマウント 防塵防滴レンズ一覧 (2014春)」を作成しました。

Pentaxの現行製品で防塵防滴(簡易含む)をカタログで謳っているレンズの一覧です。先日発表されたK-30が防塵防滴ですので、この性能を生かすにはこれらのレンズが必要です。

カタログを見ると、WRが簡易防塵防滴、DA★が防塵防滴です。

簡易防塵防滴

  • DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
  • DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
  • DA50-200mmF4-5.6ED WR
  • D FA MACRO 100mmF2.8 WR

簡易防塵防滴に関しては、便利ズーム1本、18-200mmまでのダブルズーム1本、加えて、マクロ1本というラインナップです。ズームレンズは35mm換算で広角は35mm、望遠は300mm強です。

防塵防滴

  • DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM
  • DA★60-250mmF4ED [IF] SDM
  • DA★50-135mmF2.8ED [IF]SDM
  • DA★55mmF1.4 SDM
  • DA★200mmF2.8 ED[IF]SDM
  • DA★300mmF4ED[IF]SDM

Pentaxが誇るDA★レンズはすべて防塵防滴です。こちらは16-135mmか、16-250mmのズームレンズ2組と望遠系単焦点が3本です。ズームレンズは35mm換算で広角は24mm強、望遠は400mm弱です。

こうしてみると、マクロや広角にもう少し防塵防滴があっても良さそうです。とくに、ネイチャー写真を撮影するときには防塵防滴の安心感は絶大です。また、テレコンも明るい望遠レンズに使うことが多いので、こちらも防塵防滴であってほしいところです。

今回発売されたK-30のキットレンズで防塵防滴なのは、18-135WRキットのみですね。また、「簡易」とそうでないもの違いは、シーリングの材質ということです。

なんでこんなに防塵防滴にこだわるかというと、旅行先でよく雨に降られるからです。

Nikon D600も防塵防滴?

Nikon の廉価版フルサイズ機 D600のスペック予想で防塵防滴が挙がっています。

先日のK-30もそうですが、ここのところ、中級機以上には防塵防滴が定番になってきました。防塵防滴のシーリングによってどの程度の重量増加があるかわかりませんが、あって困る機能ではありません。

保証の問題等あるとは思いますが、サードパーティー製のレンズも防塵防滴になってくると本体の防塵防滴性能がさらに生かされます。

なんでこんなに防塵防滴にこだわるかというと、旅行先でよく雨に降られるからです。

Pentax K-30発表

Pentax がデジタル一眼レフ K-30を発表しました。

視野率100%ペンタプリズムに、防塵防滴ボディ、手ブレ補正と、Nikon、Canonのミドルクラスとはひと味違った特徴を持ちます。これで7-8万円ですから、お買い得と言えます。

またアダプタ使用で単三電池も利用可能です。海外も含め、旅先でも対応できます。K-5の後継も噂されていますが、K-30が気になります。

あとは、バリアングル液晶さえあれば、将来が不安なフォーサーズ、Olympus E-5から乗り換えしたいところです。

Canonがフルサイズのエントリー機を出すという噂

2012年中にCanonがフルサイズ(24mm×36mm)のエントリー機を発売するという噂が出てきました(Canon Rumors)。5D mark3よりも下の価格帯となると、発売時で20万円くらいでしょうか。

最廉価機はともかく、そこからの「ステップアップにはフルサイズを」という流れになるのかもしれません。

エントリー機なので、機能や質感は妥協すれば、5D系よりもかなり軽くできそうです。防塵防滴などはいらないという人も多いでしょう。グリップの液晶やバッテリーなどを妥協すれば、600g台も考えられます。

それにしても、フルサイズ対応のレンズはちょっと良いもので6~700g、すぐに1kgを超えてしまいます。スタジオはともかくとして、持ち運びに徒歩が考えられる場合は、持って行くレンズの本数が悩みになります。

一眼レフの醍醐味である、魚眼から超望遠を交換して使うということ外でしたいと考えると、まずは体力作りからになりそうです。

デジタル一眼の2本目のレンズは”望遠以外”で

この春はNikon D800、Canon 5D Mark3のハイアマチュア向け35mmサイズ(以下フルサイズ。なにをもって”フル”サイズなのかは疑問です)の一眼レフが発売予定です。どちらも30万円ほどですが、D800はすでに予約をしても発売日には行き渡らないという話です。一方5D Mark3も、フルサイズのデジタル一眼を一気に普及させたベストセラー5D Mark2の後継ですから、こちらも大いに期待されます。

NikonもCanonもレンズラインナップはフルサイズ向けに力を入れているようで、APS-Cのボディでも「いいレンズ付けたければフルサイズ用をどうぞ」という感じです。もちろん、そうやってレンズをそろえてもらって、ボディもより高価なフルサイズを買ってもらえば、顧客の囲い込みとしては完璧なので、当然といえば当然です。 続きを読む デジタル一眼の2本目のレンズは”望遠以外”で

春なので一眼レフ入門機

春は卒業式、入学式から、ゴールデンウィークと、パパママイベント満載のシーズンです。これを機にデジタル一眼デビューを考えている方も多いと思います。

お店に行けば、Nikon、Canon、Pentax、Sony、Olympus、Panasonicが色鮮やかに並んでいます。「結局どれがいいの?」ということになりますが、エントリー機のズームレンズキット(もしくはダブルズームキット)を買う場合は予算と”好み”で選べば問題ありません。車で言えばヴィッツ、マーチ、デミオ、スウィフト、フィットのどれがいいの?というのと一緒なので(異論は認めます)、そこで迷っている時点で、どれでも一緒です。逆に「これがいい」ということがわかっていれば、他人に聞くこともありません。

ただし、この先、カメラに嵌まりそうだなと思ったら、その先はメーカー(レンズマウント)によって広がり方の性質が変わってきます。

予算やサイズ(重さ)に制約はありますが、まずは「こんな写真が撮りたいな」という目標レンズを決めると良いと思います。各メーカーで一押しのレンズがあります。ほとんどメーカーで似たようなラインナップのレンズがありますが、コストパフォーマンスや、オートフォーカス性能、操作性、サイズ(重さ)、頑丈さ、なにより描写性能など、カタログでは現れない(比較できない)良いところを持つレンズがあります。今ではいろいろな情報がネットにありますので、ユーザーの口コミで「銘玉」とか「神レンズ」と呼ばれるものを探してみるのも良いかもしれません。Canon、Nikonの2強は作例もレンズも豊富ですが、良いレンズは大きく重くそして、高くなることが多いです。

PHOTOHITOFLENSでレンズ別に作例を診ることができるので、目標レンズを決めるのに参考になります。特に、単焦点レンズは個性豊かなので、作例を吟味することをお勧めします。18-200mmなどの便利ズームも良いですが、単焦点は全く違う写真が撮れます。SigmaやTamronは各マウントでレンズを出していますが、マウントが違えば後から交換はできません。

また風景の写真がどのレンズ(マウント)で多いか、鉄道や飛行機の写真はどうか、スポーツはどうか、スナップはどうかという傾向も目的に合ったレンズやボディを選ぶ手がかりになりますので、参考にしてみて下さい。

もし、ほしいレンズとは別のマウントのエントリー機でカメラの世界に入ってしまったのなら、エントリー機は予備に置いて、マウントごと早めに宗旨替えした方が、結果安く上がります。

 

ホットシューに大きなクリップオンストロボ

現在のフラッシュはホットシューにすべての重量部品を取り付けます。リングストロボもコマンダー部や電池などをホットシューに取り付けるタイプがほとんどです。ホットシューのカメラ側は金属部品でかなり頑丈ですが、ストロボ側は多くが樹脂製で、その中に接点があります。

ホットシューは機械的な連結と、信号の接続が同時に行えるので便利ですが、強度的にはストロボ側に問題がある場合があります。

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Yahoo!ちょこっと保険の追加情報

前回のエントリーでYahoo!ちょこっと保険の携行品損害のオプションについて書きました。保証内容について、少々追加します。

まず、上限の30万円ですが、1つの携行品については10万円までです。補償の上限は被害物の修理費または時価のいずれか低い方になるので、購入から年月がたっているもの、修理費の高いものは、思ったような補償が得られない可能性があります。

具体的には、何年も使っている交換レンズを壊してしまった場合や、購入金額に近い 修理費用を請求された場合などです。

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