「SugarSync」タグアーカイブ

Sugarsyncが無料プランを廃止

Sugarsyncが5GBまでの無料プランを廃止するそうです。しばらくは期限付きで使えるようですが、有料プランのみになるようです。

あるサイトのWordpressのバックアップにSugarsyncを使っていましたので、移行先を考えなくてはいけません。

振り返ってみると、Webでアクセスすることもなくアプリケーションをインストールすることもなかったので、Sugarsync側から見れば完全に不良ユーザーでした。このような有料プランに移行する可能性の少ないユーザーが一定の割合で存在し、それを切り捨てる方が有効と判断したのは無理からぬことかもしれません。

WordPress プラグイン BackWPupがVer.3にバージョンアップ

WordPressで利用しているバックアッププラグイン「BackWPup」がバージョン3に更新されました。

設定等は引き継げるようですが、再度確認をするよう促されます。
ダッシュボードなども便利になり、今までのバックアップにエラーがなかったかなどが一目でわかるようになりました。

バックアップのためのプラグインはいくつかありますが、個人的には一番使いやすいプラグインです。以前、別のサイトでWordpressでつくったサイトのサーバーを移転する際、非常に簡単に復活することができました。一度設定すれば自動でバックアップされるので、入れておいて損は無いと思います。

Pro版もあるようで、こちらは差分バックアップなどに対応しています。しかしながら、小規模なサイトであれば、DropboxやSugarsyncに定期的にバックアップするだけでも十分役に立つと思います。

BackWPupのエラー “No destination defineid for backup!!!” (WordPress)

WordPressのバックアップにBackWPupを使っています。バックアップ先はSugarSyncに設定しています。

WordPressのプラグインの自動更新からBackWPupをバージョン2.1.13にアップデートしたところ、以下のようなエラーでバックアップができない状態になりました。認証で失敗しているらしく、アップロードの開始前にストップしている模様です。

[ERROR] No destination defineid for backup!!! Please correct job settings

BackWPupのバージョンが2.1.11で運用していたものは正常に機能していましたので、バージョン2.1.13(もしくは2.1.12)の更新で何かあったようです。Sugarsyncの設定を見ると、アカウントの設定の項目に「Authenticate」というボタンが新設されており、認証の方法に変更があった可能性があります。

もう一度アカウントの情報を入れ直すことで無事に認証され、再びバックアップを正常に行うことができるようになりました。

プラグイン開発者のページでは8月8日時点ではバージョン2.1.12までのZIPファイルしかありません。自動更新の最新版2.1.13とバージョンに違いがあるようです。

BackWPupでSugarSyncにバックアップするときの設定(WordPress)

以前紹介したBackWPupは様々な設定で稼働中のWordpressを自動バックアップできます。
秀逸なのは、クラウドに対応していることで、DropboxやSyugarsync、Amazon S3、Google Storage等にも対応しています。

BackWPupはわかりやすく便利なのですが、画像などの多いサイトをSugarsyncにバックアップする際に、タイムアウトによりエラーが出てしまいます。ログにはタイムアウトとは表示されず、リトライと記録されています。バックアップファイルの大きさは、数十MB程度では問題になることはありませんが、数百MBだとうまくいかない場合があります。

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LifehackのSafeSync PR記事が記事がでてきたけど・・・

LifehackのPR記事「『DropBox』を超えたかもしれないオンラインストレージ『SafeSync』レビュー』」というタイトルだったので読んでみましたが、どこがどうDropBoxを超えているのかはよくわかりませんでした。記事の中には20GB/3,800円(キャンペーン価格)が安い、というところだけが意味ありげな記事で、その他はインストール方法や信頼性?をアピールした記事でした。

ちなみに、その価格ですが、その他のサービスとの比較をしてみます。 続きを読む LifehackのSafeSync PR記事が記事がでてきたけど・・・

WordPressの丸ごとバックアップはBackWPupで

WordPressのデータは記事や設定はデータベース(MySQL)に、画像等のデータや、プラグインなどは、そのままファイルとしてディレクトリに保存されています。

バックアップは手動でも可能ですが、プラグインを用いると自動かつ定期的に行うことができます。

いくつか試してみて便利だったのはBackWPupです。データベースのバックアップのみだったりするプラグインも多く見られますが、こちらはデータベースとファイルをすべてひとまとめにバックアップできます。バックアップ先は、以下のいずれかに設定できます。

  • 同じサーバの別ディレクトリ
  • E-mail
  • FTP
  • DropBox
  • SugarSync
  • Amazon S3
  • Google Storage
  • Microsoft Azure (Blob)
  • Rackspace Cloud

上記の様に対応が幅広いのも特徴です。

バックアップの最大数も決められるので、バックアップ先で使える容量をみながら設定できます。バックアップの状況もログを残したり、コンソールが表示されますので、バックアップにかかる時間なども予想できます。バックアップはバックグラウンドで行われるので、Wordpressへのアクセスに支障はありません。複数のバックアップを設定することもできるので、記事のみを毎日E-mailで、全体を週に1回FTPで行うというような設定も可能です。

DropBoxやSugarSyncは無料でGB単位の容量を利用できるので、通常のブログであれば、十分バックアップ可能だと思います。

堅牢性ではAmazon S3などを利用するのが良いのかもしれませんが、それならいっそAmazon EC2などでWordpressを立ち上げた方がよさそうです。

ちなみに、FTPはPHPのftp_connectを使うので、さくらのレンタルサーバ(スタンダード、2012年3月時点)のPHPでは使用できないようです。