Webページの印刷は画面のイメージのままがよい場合と、装飾などを省略したい場合があります。以前紹介したFirefox用アドオンのPrint Editではページの要素に対して、それぞれ印刷するしないを選択する方法でよりスマートな出力をするものでした。
一方でこちらのEvernote Clearlyはワンボタンで余分な要素を削除するアドオンです。動きもわかりやすいので、広告などを省略して印刷したい場合にお勧めです。こちらもFirefox用のプラグインです。
「PC」カテゴリーアーカイブ
USBの裏表、「どっちもUSBメモリー」と「どっちもハブ」
デスクトップPCの後方のUSBコネクタ(Aタイプ)で裏表を間違えるとイライラします。特にATXのオンボードのUSBはUSBコネクタを縦に差すので、ややこしさ倍増です。また、抜き差しの機会の多いUSBフラッシュメモリも、裏表をしっかり把握しておかないと、間違えてしまいます。
Buffaloから発売されている2種はそんな裏表どちらでもさせる構造のハブとフラッシュメモリです。コネクタ内部の構造に工夫がしてあり、確かに便利なのですが、耐久性が気になります。メーカーもその部分を特に注意したと言うことなので通常の使用では問題ないと思いますが、フラッシュメモリでコネクタが壊れると、保存してあるファイルにアクセスできなくなってしまいます。フラッシュメモリの発売はハブの発売から数ヶ月遅れていますので、データなどに影響の少ないハブを先に発売して様子を見ていたのかもしれません。 続きを読む USBの裏表、「どっちもUSBメモリー」と「どっちもハブ」
PFUの楽2ライブラリ Smartモニタープログラム
PFUのドキュメントスキャナ S1500などを利用して文書を管理する楽2ライブラリシリーズの最新版のモニタープログラムが行われています。
iOSとの連携を前面に出していますので、気になる方はこちらから参加してみてください。
PCのライブラリに保存してあるファイルをキャビネットバインダにまとめるという管理の方法になっています。ファイル単位での操作と若干感覚が異なるので、慣れるのに時間がかかるかもしれません。
さらにiPadなどにwifiで転送できるのですが、バインダごとに、「iOSアプリケーションへエクスポート」という処理をせねばならず、変換にも時間がかかります。時間がかかるのは致し方ないとも思いますが、iPadからもPCのキャビネットを閲覧し、転送できるとよいかなと思いました。
Ctrl + CでWebページのタイトルとURLをクリップボードへ (Copy Fixer)
使う人には便利な、使わない人には無用なアドインです。
ブログなどで他のページを紹介する場合には、URLのリンクをタイトルとともに記載することが多いです。このCopy Fixerアドオンを使うと、Ctrl + CでタイトルとURLをクリップボードにコピーできるようになります。URLはアドレスバーからコピーできますが、ページタイトルは意外と面倒でHTMLソースからtitleタグを探すこともあります。
Chorme版はこちらです。
Print EditアドオンでFirefoxの印刷機能を強化
Webページを印刷して出力するときに、必要の無い部分が一緒に印刷されてしまうことがあります。最近のWebページのレイアウトは複雑で、上下左右にバナーやメニューが並んでいたりするので、そもそも印刷に適しない場合もあります。
Print Editアドオンを使うと必要な部分のみを印刷することができます。このアドオンをインストールすると、プレビュー画面から印刷する要素を選択削除できます。クリックすると範囲が赤枠で明示されるので、あとは削除をしていくだけでスッキリした印刷ができます。紙やインク、トナーなどの節約にもなります。
すこし手間はかかりますが、他人への説明などにはどうしても紙で出力することもあります。常に使う機能では無いかもしれませんが、入れておくと便利です。
iPadの不満を解消?MicrosoftのSurface
Microsoftが満を持してタブレットを発売します。Surface(サーフェス)と命名され、概要も発表されました。こちらの記事などに詳しいので、興味のある方はご覧下さい。
個人的なiPadの不満は、キーボードです。タッチパネルを利用したキーボードが使いにくいのは仕方ないことですが、サードパーティー製のBluetooth接続キーボードも、iPadとの統一性が無く、いかにも「別物」といった感じです。また、変換のソフトウェアも癖があるためPCとの違いに戸惑います。このあたり、Surfaceではカバー型のキーボードがあるそうなので、期待したいところです。ただ、圧力感知型のキーボードの使用感は使ってみないとわかりませんが、キーボードの販売も手がけているMicrosoftですから、工夫はしてくるものと期待します。また、WindowsベースのOSということで、仮名漢字変換システムの移行も期待できます。
他にも、USBの装備なども魅力的です。
あとは、バッテリーの持ち時間と、ソフト(アプリ)の対応が気になります。開発環境の取っつきやすさやまとまりの良さが鍵になるかもしれません。このあたりは、Visual Studioの流れを継続してきそうです。
情報の閲覧、作成という点では、iPadはあまりにも閲覧に重きを置きすぎて、作成には向かないモノになっています。このあたりのバランスがとれると、サーフェスが面白くなります。
ところで、Surfaceという名前はiPadに比べるとちょっと覚えにくいかもしれません。
EvernoteとFirefoxのバージョンアップ
既出ですが、Firefox 13にEvernoteのプラグイン(Evernote Web Clipper)も対応しました。
前のバージョンまで、「ページ全体をクリップ」を選択しても、「選択範囲になにもないよ」とエラーが出ていましたが、解消されたようです。ついでにEvernoteもVer.4.5.7.7146にバージョンアップしました。しかしながら、アカウント情報で常に、「月間アップロード容量に達しました」と表示されてしまう現象は健在です。
Evernote Web ClipperもFirefox 13に対応
Firefox が相変わらずのペースでバージョンアップされ続けています。最新版は先日公開された13ですが、各種アドインは対応していない場合は無効になってしまいます。
Firefoxのバージョンアップのペースが加速された頃から、この問題は指摘されていました(バージョン8か9あたり?)。確かに機能の充実はありがたいのですが、どうも、バージョンアップ(バージョンの数字を大きくする)ことが目的のようにも感じてしまいます。
Evernote Web Clipperは閲覧しているページをボタン一つでEvernoteに送るプラグインです。Firefox 13ではしばらく無効になっていましたが、6/10のバージョンアップで使えるようになりました。
Logicoolのマウスドライバが更新(Gaming Mouse G300)
Logicool(米Logitech)のG300を使っていますが、G300付属のソフトウェアに不具合があり、PCを起動するたびに、設定がデフォルトに戻ってしまう(USB機器を再接続したような音がする)ことがありました。Windows7 64bit版のドライバで出ていた現象ですが、2012年6月5日の更新(バージョン8.30.86)で解消されたようです。
G300はマウス本体に設定を保存できますが、専用のソフトウェアを使うと、さらに複雑な設定が可能です。これでようやく100%の能力を発揮できるようになりました。マウスは個人の好みが大きく出ますが、G300は値段もそこそこでバランスが良く、個人的にはオススメの一品です。
大出力?4AのUSB電源アダプタ
Baffaloから新たに発売されたUSB電源は4Aの大出力です。
新型iPadは、純正アダプタが2Aと、充電には今までよりも大きな電流必要です(以前のエントリ)。他にも、スマートフォンや音楽プレーヤなどUSBから電源供給を受け、充電するガジェットは増えてきています。
定価で4,200円と少々高額ですが、このアダプタは4ポート、合計4Aという大出力です。さらに100-240Vに対応しているので、コンセントの形状さえ変換できれば、海外でも1台で様々な用途を同時にこなせそうです。新型iPad2台同時充電も可能と言うことです。