Nikon の廉価版フルサイズ機 D600のスペック予想で防塵防滴が挙がっています。
先日のK-30もそうですが、ここのところ、中級機以上には防塵防滴が定番になってきました。防塵防滴のシーリングによってどの程度の重量増加があるかわかりませんが、あって困る機能ではありません。
保証の問題等あるとは思いますが、サードパーティー製のレンズも防塵防滴になってくると本体の防塵防滴性能がさらに生かされます。
なんでこんなに防塵防滴にこだわるかというと、旅行先でよく雨に降られるからです。
Nikon の廉価版フルサイズ機 D600のスペック予想で防塵防滴が挙がっています。
先日のK-30もそうですが、ここのところ、中級機以上には防塵防滴が定番になってきました。防塵防滴のシーリングによってどの程度の重量増加があるかわかりませんが、あって困る機能ではありません。
保証の問題等あるとは思いますが、サードパーティー製のレンズも防塵防滴になってくると本体の防塵防滴性能がさらに生かされます。
なんでこんなに防塵防滴にこだわるかというと、旅行先でよく雨に降られるからです。
Pentax がデジタル一眼レフ K-30を発表しました。
視野率100%ペンタプリズムに、防塵防滴ボディ、手ブレ補正と、Nikon、Canonのミドルクラスとはひと味違った特徴を持ちます。これで7-8万円ですから、お買い得と言えます。
またアダプタ使用で単三電池も利用可能です。海外も含め、旅先でも対応できます。K-5の後継も噂されていますが、K-30が気になります。
あとは、バリアングル液晶さえあれば、将来が不安なフォーサーズ、Olympus E-5から乗り換えしたいところです。
先日、Canonから一眼レフのエントリーフルサイズ機がでるのではないかという記事を書きましたが、Nikonからも出るかもしれません。D800対5D Mark3の対決の後はこちらの戦いです。
相変わらずこの2社はがっぷり四つの力相撲を見せてくれます。APS-Cはそこそこに、20万円以下クラスの主戦場は35mmフルサイズに移行するのでしょうか。2メーカーとも、上位機種からどの機能を省いて、どの機能を残すのか、微妙に違ってきそうです。
最近はどこの観光地に行っても一眼レフを持った人に多くで会います。ミラーレスも女性を中心に見受けられますが、やはりCanon、Nikonの一眼レフは目立ちます。
一眼レフは、外国メーカーが全く日本のメーカーに太刀打ちできないジャンルなので、是非ともこのまま切磋琢磨して欲しいです。
5/21の金環日食に向けてマルミのNDフィルター(DHG ND-100000)を購入しました。普通にみると真っ黒です。
通常の撮影で使うNDフィルターはND8がせいぜいなので、まさに桁違い^6です。太陽の撮影以外には使い道はありません。
太陽は大きいイメージがありますが、35mm換算500mmでも、記録される画像は、ちょうど日の丸くらいの大きさになるようです。一方、レンズの明るさはそれほど求められませんので、便利ズームでも撮れそうです。フィルターは77mmと58mmの2種類がマルミやケンコーから売られていますので、それ以外のサイズはステップアップリングで対応します。
ところで、5/21の天気が悪ければ完全に無駄な買い物になってしまいます。そんなときは6/6の金星太陽面通過を撮影しましょう。日食ほどダイナミックではありませんが、せっかくのNDフィルターですので、使ってみようと思います。これも曇りなら・・・しかたないです。
メーカーやショップにとっても、この時期を逃すと2度と売れないので、仕入れを止め、売り切れになっているショップも増えています。ただ、ぎりぎりになれば、たたき売りになるかもしれません。
2012年中にCanonがフルサイズ(24mm×36mm)のエントリー機を発売するという噂が出てきました(Canon Rumors)。5D mark3よりも下の価格帯となると、発売時で20万円くらいでしょうか。
最廉価機はともかく、そこからの「ステップアップにはフルサイズを」という流れになるのかもしれません。
エントリー機なので、機能や質感は妥協すれば、5D系よりもかなり軽くできそうです。防塵防滴などはいらないという人も多いでしょう。グリップの液晶やバッテリーなどを妥協すれば、600g台も考えられます。
それにしても、フルサイズ対応のレンズはちょっと良いもので6~700g、すぐに1kgを超えてしまいます。スタジオはともかくとして、持ち運びに徒歩が考えられる場合は、持って行くレンズの本数が悩みになります。
一眼レフの醍醐味である、魚眼から超望遠を交換して使うということ外でしたいと考えると、まずは体力作りからになりそうです。
Olympus OM-D E-M5とCanon 5D Mark IIIを触ってみました。どちらも良さそうでした。もちろんコンセプト、価格帯が違うので、優劣を付けられるものではありませんが、どちらも上下左右に開く液晶を付けて欲しかったです。
Olympus E-620でバリアングル液晶を初めて使いましたが、非常に便利です。E-620は一眼レフですから、90%以上はファインダーで撮影しますが、人混みの頭越しに撮ってみたり、集合写真のセルフタイマーで被写体側に向けてみたり、水面すれすれに手を伸ばしてみたりと撮影範囲が広がることは間違いありません。地面すれすれは寝転べば可能ですが、水面すれすれは難しいケースが多いです。Olympus E-5なら川面のしぶきを浴びながらすれすれで撮影することができます。
どちらのメーカーもバリアングル液晶の実績はあるので、理由があって不採用となったと思われます。想像するに、E-M5は大きさ(重さ)の制限、5D Mark IIIはファインダー撮影が大前提というところだと思いますが、背面の液晶をプレビューとメニューに使うのはもったいないです。E-M5は上下方向には動かすことができますが、もっと動く範囲を広げて欲しかったと思います。
防塵防滴にバリアングルという組み合わせの良さに気がついているユーザーは、案外多い気がするのですが。
デジカメinfoの記事によると、NikonはD800Eの解像力を活かしたい場合に推奨される16本のレンズをテクニカルガイドという形で公開しているようです。
これは、D800Eのみの記述で、D800にはこのような指定はありません。
3600万画素(D800、D800E)に加え、ローパスフィルターを無くしたD800Eは手ぶれやピント、そしてレンズの解像度のアラが目立ちそうです。この16本以外が使えないわけではありませんが、「3600万画素っていっても、こんなものかぁ」と言われる前に「それはレンズの性能が原因ですよ」と予防線を張ったような気がします。
中判カメラのシェアも窺おうかというメーカーの意思もあるようなので、レンズにもそれ相応の性能が求められるようです。
いままでも、フィルム時代の設計のレンズはデジカメの本体の性能(特にセンサー)が向上するにつれ、周辺の画質などが気になるという話は聞きました。また、物理的に付かないとか、機能が制限されるということはありました。しかし、このようにメーカーがレンズを指定して、性能の線引きをするのは珍しいことだと思います。
今後は、「レンズ資産」という価値はなくなってくるかもしれません。
それでも、写真が撮れなくなるわけではありませんし、カメラも今より良くなってくることが多いと思います。気にせずどんどん撮っていった方が、楽しいカメラライフを送れそうです。
この春はNikon D800、Canon 5D Mark3のハイアマチュア向け35mmサイズ(以下フルサイズ。なにをもって”フル”サイズなのかは疑問です)の一眼レフが発売予定です。どちらも30万円ほどですが、D800はすでに予約をしても発売日には行き渡らないという話です。一方5D Mark3も、フルサイズのデジタル一眼を一気に普及させたベストセラー5D Mark2の後継ですから、こちらも大いに期待されます。
NikonもCanonもレンズラインナップはフルサイズ向けに力を入れているようで、APS-Cのボディでも「いいレンズ付けたければフルサイズ用をどうぞ」という感じです。もちろん、そうやってレンズをそろえてもらって、ボディもより高価なフルサイズを買ってもらえば、顧客の囲い込みとしては完璧なので、当然といえば当然です。 続きを読む デジタル一眼の2本目のレンズは”望遠以外”で
春は卒業式、入学式から、ゴールデンウィークと、パパママイベント満載のシーズンです。これを機にデジタル一眼デビューを考えている方も多いと思います。
お店に行けば、Nikon、Canon、Pentax、Sony、Olympus、Panasonicが色鮮やかに並んでいます。「結局どれがいいの?」ということになりますが、エントリー機のズームレンズキット(もしくはダブルズームキット)を買う場合は予算と”好み”で選べば問題ありません。車で言えばヴィッツ、マーチ、デミオ、スウィフト、フィットのどれがいいの?というのと一緒なので(異論は認めます)、そこで迷っている時点で、どれでも一緒です。逆に「これがいい」ということがわかっていれば、他人に聞くこともありません。
ただし、この先、カメラに嵌まりそうだなと思ったら、その先はメーカー(レンズマウント)によって広がり方の性質が変わってきます。
予算やサイズ(重さ)に制約はありますが、まずは「こんな写真が撮りたいな」という目標レンズを決めると良いと思います。各メーカーで一押しのレンズがあります。ほとんどメーカーで似たようなラインナップのレンズがありますが、コストパフォーマンスや、オートフォーカス性能、操作性、サイズ(重さ)、頑丈さ、なにより描写性能など、カタログでは現れない(比較できない)良いところを持つレンズがあります。今ではいろいろな情報がネットにありますので、ユーザーの口コミで「銘玉」とか「神レンズ」と呼ばれるものを探してみるのも良いかもしれません。Canon、Nikonの2強は作例もレンズも豊富ですが、良いレンズは大きく重くそして、高くなることが多いです。
PHOTOHITOやFLENSでレンズ別に作例を診ることができるので、目標レンズを決めるのに参考になります。特に、単焦点レンズは個性豊かなので、作例を吟味することをお勧めします。18-200mmなどの便利ズームも良いですが、単焦点は全く違う写真が撮れます。SigmaやTamronは各マウントでレンズを出していますが、マウントが違えば後から交換はできません。
また風景の写真がどのレンズ(マウント)で多いか、鉄道や飛行機の写真はどうか、スポーツはどうか、スナップはどうかという傾向も目的に合ったレンズやボディを選ぶ手がかりになりますので、参考にしてみて下さい。
もし、ほしいレンズとは別のマウントのエントリー機でカメラの世界に入ってしまったのなら、エントリー機は予備に置いて、マウントごと早めに宗旨替えした方が、結果安く上がります。
Olympus E-5はCFとSDのダブルスロット仕様です。現在のフラッシュメモリの傾向として容量あたりの単価はSDが有利、速度はCFが有利です。
以前よりも安定していますが、フラッシュメモリが突然消えてしまう可能性未だにありますし、紛失なども絶対無いとは言い切れません。用心として、大容量SDを持って行くことでカメラ単体でバックアップを取ることができます。
今回は、バックアップ(全画像コピー)にかかる時間を計測しました。通常メモリ容量目一杯まで使うことは少ないので、JPEG+RAW同時記録で約5GBのデータ量をCFからSDに転送しました。