「WEB」カテゴリーアーカイブ

ドメイン(URL)変更を伴うWordPressの引っ越し

ドメイン変更を伴うWordpressの引っ越しを行ったのでメモです。ドメインの変更を伴う場合はファイルを丸ごとコピーしても残念ながらうまくいきません。今回はWordpress 3.6を用いたサイトの引っ越しをしました。また、データベースの修正にはWordPress Serialized PHP Search Replace Tool を使いました。

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WordPress が3.6にバージョンアップと画面の大きさ

WordPressが3.6にバージョンアップしました。直前の3.5.2未満でクロスサイトスクリプティングの脆弱性があるということですので、可能であればバージョンアップすることをお勧めします。(Wordpressの脆弱性に関するさくらインターネットの発表

デフォルトのテーマも追加されました。こちらはタブレットやスマホの端末で見やすい表示になるようなテーマでレスポンシブル対応です。いちじき流行った、左右にメニューバーを表示する形式は「イマドキ」ではなくなってきたようです。想定される画面横幅に関しては2010年頃まではどんどん広がってきましたが、現在は頭打ちです。横幅のピクセル数こそ増えているものの、画面の実際の面積は変わらないどころか、小さくなってきています。特にタブレット端末では縦に使うことも多くなっています。

新規サイトではレスポンシブル対応は必須ですが、20cm強ほどの横幅を想定した画面をメインターゲットにせざるを得なくなりましたので、以前よりも1画面あたりの情報の密度は下げざるを得ないと思います。

PHPの配列で一致するものだけを残す array_intersect()

array_intersect()を使って、PHPの配列で両者に一致するものだけを探し、新たな配列として返します。

array_a = array(1,2,3,4,5,6);
array_b = array(1,3,5,7,9);
array_c = array_intersect(array_a,array_b);

array_cには(1,3,5)が入ります。元々のarray_aとarray_bは変化しません。
連想配列でも使えますが、第1引数のキーで出力されます。

array_d = array('w' => 1,'x' => 2,'y' => 3,'z' => 4);
array_e = array('m' => 1,'n' => 3,'l' => 5);
array_f = array_intersect(array_d,array_e);
array_g = array_intersect(array_e,array_d);

array_fには(‘w’ => 1,’y’ => 3)が、array_fには(‘m’ => 1,’n’ => 3)が入ります。

Value-DomainのデジロックからValue-Serverレンタル開始(Coreserverと比較)

Value-Domainを運営するデジロックが関連サービスとしてレンタルサーバーサービス「Value-Server」を開始しました。今までもCoreserverというサービスがありましたので、今後、並立させるのか、どちらかに統合されるのかはわかりませんが、比較をしてみました。 続きを読む Value-DomainのデジロックからValue-Serverレンタル開始(Coreserverと比較)

BackWPup Ver.3のその後 WordPress

WordPressのバックアップ用プラグインのBackWPupがバージョン2から3系にバージョンアップしてからしばらく経ちました(以前のエントリ「WordPress プラグイン BackWPupがVer.3にバージョンアップ」)。

しばらく細かいアップデートがありましたが、だいぶ落ち着いてきました。クラウドにバックアップする機会が多いのですが、主に使っているSugarsyncgへの定期バックアップも問題なく行えているようです。

バージョン2系では、一回のバックアップにかかる時間が一定時間を超えるとエラーになっていましたが、3系では特に設定を変更することなく動いています。フォトブログでアップしたファイルが600MB程あるサイトのバックアップも問題なく行えるようになりました。

プラグインのアップデートをするとバックアップが失敗するようになることがありますが、そういうときはとりあえずバックアップ先(DropboxやSugarsync)の認証を再度行うとうまくいくことがあります。

世界中のWordPressのadminアカウントが狙われていますので変更を

「WordPress狙う大規模攻撃が発生、管理者アカウントを標的に – ITmedia エンタープライズ」

かなり大規模にWordpressのadminアカウントが総当たりで狙われているようです。Wordpressはデフォルトのユーザー名がadminですので、あとはパスワードさえ的中すればログインはすぐにできます。ブログソフトウェアとしてはかなりのシェアを持つ上、CMSとしても使えるので中小規模のサイトではかなり使われていると思います。数が多い分、標的となりやすい状況です。

対策としては、まずはadminアカウントを削除することです。そのままではできないので、以下の手順で行います。追加する際、メールアドレスは必須ですが、同じメールアドレスでは複数のユーザー登録はできませんので、同一にしたい場合は事前にadminアカウントのメールアドレスを変更しておきます。新規のアカウントのメールアドレスを仮のアドレスにしておいて、adminアカウントを消してから変更することもできます。

  1. 「ダッシュボード」->「ユーザー」で新規にユーザーを追加する。
    権限グループを管理者にする。
  2. ログアウトする。
  3. 新しく作ったアカウントでログインする。
  4. adminユーザーを削除する。
  5. 「すべての投稿を以下のユーザーにアサイン」を選択する。

これで、投稿も引き継ぐことができます。

とりあえずイマドキなページを作るときにIVORY Framework

cssフレームワークの紹介です。最近使っているのはIVORY Frameworkです。

グリッドレイアウトが簡単にできるところがいいですね。スマートフォンからも崩れることなくそこそこ読めます。TableやFormも統一したデザインになります。

使い方は簡単です。デモページにを参考にdivタグのclassを指定していくだけです。ただ、複雑なことをしようとすると、レイアウトに関する記述をclassにたくさん詰め込むことになり、インラインでスタイルシートを記述するのと同じようになってしまいます。そうすると、cssでレイアウトに関する情報をせっかく別にしたのにその意味が無くなってしまいます。このあたりは注意が必要ですが、サイトを作る前にちょっとテストをしたい場合などにはお勧めです。

WordPress 活用のための自分メモ いろいろできます

ノンプログラマーでも何とかなる?WordPressで出来る事を集めてみた | WP-D

自分用メモです。

WordPressは自由なプラグインの組み合わせで様々な形式のサイトに対応できます。こうやって見ると、使わない方が面倒ですね。

そこそこ見やすいサイトであれば、最新情報にすることがなによりも大切です。Wordpressで作っておけば、更新を知識や情報を持つ本人に任せやすいので「生きた」サイトにしやすくなります。

BackWPupが頻繁にアップデートしています。(WordPress)

WordPressのバックアップツールで使い勝手が一番良いと思われるBackWPupが先日バーション3になりました。その後3.0.6まで頻繁にアップデートがされました。さまざまな修正がされているようですが、確かにバックアップがされない場合もあり不安定でした。

一時はバージョン2系に戻そうかとも思いましたが、自分の環境(SugarSyncにバックアップを取るように設定)、では3.0.6でようやく安定してきたようです。

使いやすくてもバックアップされていないのでは意味が無いので、お困りの方はまずはアップデートをお試し下さい。

CoreserverのCron用スクリプトの改行に注意

CoreserverのCronを新しく設定したらエラーが返ってくるので悩んでいたら改行コードが原因でした。Coreserverでは管理設定から、アップロードしたCron用のスクリプトファイル(.shなど)を設定しますが、このスクリプトファイルを更新した際にミスがありました。

エラーは「No such file or directory Status: 404 Not Found Content-type: text/html No input file specified.」などと出ます。ちなみにこれはcdコマンドの行です。

改行コードがWindowsやMS-DOSで一般的なCR+LFになっていたので、Unix系のLFのみにしたところ、エラーはなくなりました。

セミコロンなどで1行を認識するスクリプトでは、改行コードはさしたる問題にはならないことが多いのですが、改行をもって1行を表す際には改行コードにも注意が必要です。