「PC」カテゴリーアーカイブ

ブログのフォントの変更

Webフォントの使用が流行っているようですが、転送速度などを考えると、ちょっと二の足を踏みます。

それでもデフォルトではどうも読みにくいので、手軽な設定変更で少しだけ本文を読みやすくしてみました。

cssのfont-familyを探して、以下のように設定しました。

font-family:メイリオ, Meiryo, Osaka, “ヒラギノ角ゴ Pro W3″, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif;

フォントには好みもあると思いますが、少しだけ読みやすくなったと思います。

点検商法のSystweak製セキュリティソフト

以前SysteweakのAdvanced が怪しいという記事を書きましたが、今度は全く別の方から同社の別のソフトで同様の報告を受けました。前述の記事でも出てきたRegClean Proというセキュリティソフトです。ケースとしては、メールに添付してきた見慣れない拡張子のファイルを開こうとネットで検索したところ、検索の上位に出てきたソフトをインストールしたら居座られてしまったということです。

例に漏れず「何百というエラーがあります」「修復するには有料登録を」「エラーによりパフォーマンスが低下しています」という度重なるメッセージと、マイクロソフトパートナーのロゴを表示します。日本語の言い回しとフォントの違和感があったためにおかしいなと感じたそうです。

こちらのページを参考に削除をしましたが、アンインストール時にも「エラーがあります」「ソフトを残すなら半分は無料で修復します」それでも消そうとすると挙句には、「残念です」と思わず苦笑するほど食い下がってきました。

点検商法としてはしっかりポイントを抑えていることは感心すらしてしまいます。

  • マイクロソフトのロゴ(消防署や電力会社に似た制服)
  • 検索上位に表示(必要ないのに訪問してくる)
  • 抽象的かつ機能を示すようなネーミング(公的機関と関係のあるような会社名)
  • インストールと同時に検索を開始し、エラーを表示(点検は無料ですと言って上がり込んでくる)
  • 有料登録は1,000〜2,000円ほど(請求されてもすぐに払える範囲で有料)

最近ではそのようなソフトはすぐにブログや掲示板などで報告されるので、インストールする前には評判なども含めて検索してみましょう。賛否があって当たり前ですが、あまりにも評判の良くないソフトは本当に必要か考えてからでも遅くはないと思います。

Javaのセキュリティ脆弱性が深刻らしいのでアップデートを

Java(Java 7 update 10)で深刻なセキュリティ脆弱性があるようです。1/10頃に発表があり、Oracleからは13日にUpdate 11がリリースされました。Update 10まででは悪意あるウェブサイトにアクセスすると、PC内部のファイルが使用できなくなるなどの影響があると言うことです。

今回の問題はブラウザからJavaを実行できないようにすれば防げると言うことなので、「コントロールパネル」-「Java」のセキュリティタブの「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェックボックスをオフにすることでとりあえずは防げます。

Java自体はOpen Officeなどで使用するライブラリなので、アンインストールは不便になると思いますので、とりあえずブラウザと連携させないようにするのが得策だと思います。もちろん、最新版にアップデートすることは忘れないようにしましょう。

ちなみに、JavaScriptとは全く別物です。お間違いのないように。

HDDが値上がり中

円安の影響でメモリやHDDなどの流動性の高いPCパーツが値上がりしています。たびたび書いている2.5inch SATA HDDですが、こちらも1TB(東芝 MQ01ABD100)で5,600円ほどだったものが、安売り店から品切れをはじめ、今では6,000円ほどになっています。正月休み前の仕入れが無くなるとさらに値上がりするかもしれません。

正月休みに海外旅行に行って買い物をした人が、クレジットカードの明細を見て予想外の出費を知るとたということもありそうです。

AdobeがPhotoshop CS2などのライセンス認証を停止してライセンスキー公開

Yahoo!Japanなどでも紹介されていたのでご存じの方も多いと思いますが、AdobeがPhotoshop CS2などのライセンス認証を停止してライセンスキー公開を行いました。当初、「無償公開」とミスリードされていたので、フリーソフト化か?と話題になりましたが、正規ライセンスを持っていない場合はライセンス違反となります。

業務上、特定のバージョンでしか動かせないといった場合や、学術研究などで使う場合はいままでの研究と条件を合わせるためにあえて古いバージョンが必要な場合もあります。Adobeのようにライセンス認証を比較的厳しく管理しているケースでは今後このような判断をしてもらえると助かります。

今回対象となったCS2は現行のMac OS X Mountain Lionや一つ前のLionでは起動しません。Windows 7 64bitにおいてもインストール先のフォルダをデフォルトから変更しないと起動しません。つまり、「最新OSでバリバリ仕事する人は最新版を買ってね。CS2を買った時のPCを大事に使って仕事をしている人は何かあった時に再インストールするかもしれないから、その時は公開したシリアルキーで勝手にやってね。」ということでしょう。AdobeのソフトはMac比率が高い(であろう)ことも理由の一つだと思います。ある意味、Mac OSの後方互換性の低さを逆手に取ったうまい手だと思いました。

そういえば、今回発表のあったCS2に限らず、事前にシリアルキーの申し込みの必要があるアカデミック版では、現行バージョン以外の申し込みフォームが削除されているため、直接電話でやり取りをしたという話を聞いたことがあります。

Buffalo製無線LANルーターからポートスキャン攻撃?

無線ルーターをBuffalo WZR-450HP に交換してから、「ポートスキャン攻撃をログに記録しました」というメッセージが数十分に1回くらいの割合で出るようになりました。ログに記録があるようなので見てみると、IPアドレスはやはり交換したルーターからのようです。攻撃?されているポートもFTPやメールで使われるメジャーなものばかりです。
ポートスキャン攻撃

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CrashPlan無料版で離れたところにバックアップ

CrashPlanはインターネットでつながったパソコン同士でバックアップを取り合うソフトです。以前にも紹介しましたが、CrashPlanが用意するクラウドにバックアップするときのみ有料になります。友達同士や自分の持つ別のパソコンにバックアップするときにはストレージを自前で用意する必要はありますが、無料で使うことができます。

今回、他県にPCを置くことができたので、そちらにバックアップ用のUSB外付けストレージを用意し、インターネットでバックアップを取ることにしました。バックアップは暗号化されているということなので、他人のバックアップ内容を見ることはできない仕組みになっています。

また、いざというときにはUSB外付けHDDを直接持ってきて復元することができますので、データサイズが大きすぎるときには、HDDごと持ってきてしまう方法もとれます。

自分で作ったデータは消えてしまうと取り返しが付かないので、物理的に遠くにバックアップがあると、少し安心します。

ところで、インターネットの速度に比べて、バックアップの速度が遅いパソコンがあったので、設定を確認してみました。CrashPlanをインストールした状態では通信速度制限が設定されています。設定メニューのネットワークタブの通信速度制限の項目のうち、WANのデフォルトは200kbpsや300kbpsになっているので、これを大きな数字もしくはNone(制限無し)にします。

スナップショットでもわかるとおり、タブが一部隠れていたり、以前にも書いたように左のメニューの表記が消えていることもあるので、よく探してください。

CrashPlan 通信速度制限

ハードウェアの構成を詳細に表示 (Speccy)

デスクトップPCの部品を交換しながら使っていると、今現在のハードウェア構成を忘れてしまうことがあると思います。普段使わないPCや家族のPCなどは余った部品で組んだりしているので、余計にわかりません。ケースを開けてみれば良いのですが、部品の確認をするためだけにするのは面倒なこともあります。 続きを読む ハードウェアの構成を詳細に表示 (Speccy)

Logicool ゲーミングソフトウェアの更新 (G300マウスドライバ)

12/5にLogicoolのゲーミングソフトウェアが更新されました。これは、同社のキーボードやマウスなど、ゲーム向けのドライバで、主な変更点は新しいゲームのプロファイルの追加ですが、バグフィックスも行われていることがあります。

現在、ゲームはあまりしませんが、メインのPCでG300マウスを使用しているので早速インストールしました。設定も引き継がれるので特に問題はなさそうです。Logicool Gaming Mouse G300はコストパフォーマンスも高く、使いやすいマウスです。ボタンの多さと設定の多様さはゲーミングマウスならではです。一方で有線式であること、ゲーミングマウスとしては普通ですが、一般的なマウスよりサイズが大きいこと、大きさの割に軽い作りであること、左右対称のデザインであることなどで好みが分かれるかもしれません。発売当初は3,400円ほどしていましたが、値段も手頃になってきました。

なお、ブラウザで表示されるOSの自動認識は正確ではないようです。ご注意を。

Windows XPで2TB以上のHDDを利用する(MimicXLS)

Windows XP 32bit では最近出回っている3TB等のハードディスクを正常に認識することができません。HDDメーカー、マザーボードメーカー、周辺機器メーカーがソフトウェアを公開しているので、サポート対象の機器を買うのが最も手っ取り早い解決方法だと思われますが、既にHDDを所有している場合もあると思います。

シェアウェアのMimicXLSは論理セクタサイズを大きなサイズにエミュレートするソフトウェアです。これを使って、2TB以上のHDDをWindows XP 32bit でも読み書きできるようします。今回試したところ、Windows 7 でデータドライブとして使っていた、Western Digital WD30 EZRX(3TB)をUSB外付けで認識させる事ができました。

シェアウェア(500円)ですが試用期間もあるので、動作を確認してから使う事ができます。インストールするとPC上のHDDが一覧表で表示されます。エミュレートしたいHDDのチェックボックスにチェックを入れると再起動を促されます。再起動が完了すると、読み書きができるようになっていると思います。

キャプチャーの画像では、1番左にビックリマークがついていますが、今回は論理セクタサイズの設定値がMFTレコードサイズよりも大きいという表示です。解消するためにはエミュレートした状態でフォーマットが必要です。既にWindows 7 で使用しているHDDを繋いだためだと考えられます。今のところ読み書きに支障は無いようですが、ディスクをチェックするようなツールは使えなくなるので、フォーマットが可能であれば行った方がよさそうです。