「PC」カテゴリーアーカイブ

HDDが値上がり中

円安の影響でメモリやHDDなどの流動性の高いPCパーツが値上がりしています。たびたび書いている2.5inch SATA HDDですが、こちらも1TB(東芝 MQ01ABD100)で5,600円ほどだったものが、安売り店から品切れをはじめ、今では6,000円ほどになっています。正月休み前の仕入れが無くなるとさらに値上がりするかもしれません。

正月休みに海外旅行に行って買い物をした人が、クレジットカードの明細を見て予想外の出費を知るとたということもありそうです。

AdobeがPhotoshop CS2などのライセンス認証を停止してライセンスキー公開

Yahoo!Japanなどでも紹介されていたのでご存じの方も多いと思いますが、AdobeがPhotoshop CS2などのライセンス認証を停止してライセンスキー公開を行いました。当初、「無償公開」とミスリードされていたので、フリーソフト化か?と話題になりましたが、正規ライセンスを持っていない場合はライセンス違反となります。

業務上、特定のバージョンでしか動かせないといった場合や、学術研究などで使う場合はいままでの研究と条件を合わせるためにあえて古いバージョンが必要な場合もあります。Adobeのようにライセンス認証を比較的厳しく管理しているケースでは今後このような判断をしてもらえると助かります。

今回対象となったCS2は現行のMac OS X Mountain Lionや一つ前のLionでは起動しません。Windows 7 64bitにおいてもインストール先のフォルダをデフォルトから変更しないと起動しません。つまり、「最新OSでバリバリ仕事する人は最新版を買ってね。CS2を買った時のPCを大事に使って仕事をしている人は何かあった時に再インストールするかもしれないから、その時は公開したシリアルキーで勝手にやってね。」ということでしょう。AdobeのソフトはMac比率が高い(であろう)ことも理由の一つだと思います。ある意味、Mac OSの後方互換性の低さを逆手に取ったうまい手だと思いました。

そういえば、今回発表のあったCS2に限らず、事前にシリアルキーの申し込みの必要があるアカデミック版では、現行バージョン以外の申し込みフォームが削除されているため、直接電話でやり取りをしたという話を聞いたことがあります。

Buffalo製無線LANルーターからポートスキャン攻撃?

無線ルーターをBuffalo WZR-450HP に交換してから、「ポートスキャン攻撃をログに記録しました」というメッセージが数十分に1回くらいの割合で出るようになりました。ログに記録があるようなので見てみると、IPアドレスはやはり交換したルーターからのようです。攻撃?されているポートもFTPやメールで使われるメジャーなものばかりです。
ポートスキャン攻撃

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CrashPlan無料版で離れたところにバックアップ

CrashPlanはインターネットでつながったパソコン同士でバックアップを取り合うソフトです。以前にも紹介しましたが、CrashPlanが用意するクラウドにバックアップするときのみ有料になります。友達同士や自分の持つ別のパソコンにバックアップするときにはストレージを自前で用意する必要はありますが、無料で使うことができます。

今回、他県にPCを置くことができたので、そちらにバックアップ用のUSB外付けストレージを用意し、インターネットでバックアップを取ることにしました。バックアップは暗号化されているということなので、他人のバックアップ内容を見ることはできない仕組みになっています。

また、いざというときにはUSB外付けHDDを直接持ってきて復元することができますので、データサイズが大きすぎるときには、HDDごと持ってきてしまう方法もとれます。

自分で作ったデータは消えてしまうと取り返しが付かないので、物理的に遠くにバックアップがあると、少し安心します。

ところで、インターネットの速度に比べて、バックアップの速度が遅いパソコンがあったので、設定を確認してみました。CrashPlanをインストールした状態では通信速度制限が設定されています。設定メニューのネットワークタブの通信速度制限の項目のうち、WANのデフォルトは200kbpsや300kbpsになっているので、これを大きな数字もしくはNone(制限無し)にします。

スナップショットでもわかるとおり、タブが一部隠れていたり、以前にも書いたように左のメニューの表記が消えていることもあるので、よく探してください。

CrashPlan 通信速度制限

ハードウェアの構成を詳細に表示 (Speccy)

デスクトップPCの部品を交換しながら使っていると、今現在のハードウェア構成を忘れてしまうことがあると思います。普段使わないPCや家族のPCなどは余った部品で組んだりしているので、余計にわかりません。ケースを開けてみれば良いのですが、部品の確認をするためだけにするのは面倒なこともあります。 続きを読む ハードウェアの構成を詳細に表示 (Speccy)

Logicool ゲーミングソフトウェアの更新 (G300マウスドライバ)

12/5にLogicoolのゲーミングソフトウェアが更新されました。これは、同社のキーボードやマウスなど、ゲーム向けのドライバで、主な変更点は新しいゲームのプロファイルの追加ですが、バグフィックスも行われていることがあります。

現在、ゲームはあまりしませんが、メインのPCでG300マウスを使用しているので早速インストールしました。設定も引き継がれるので特に問題はなさそうです。Logicool Gaming Mouse G300はコストパフォーマンスも高く、使いやすいマウスです。ボタンの多さと設定の多様さはゲーミングマウスならではです。一方で有線式であること、ゲーミングマウスとしては普通ですが、一般的なマウスよりサイズが大きいこと、大きさの割に軽い作りであること、左右対称のデザインであることなどで好みが分かれるかもしれません。発売当初は3,400円ほどしていましたが、値段も手頃になってきました。

なお、ブラウザで表示されるOSの自動認識は正確ではないようです。ご注意を。

Windows XPで2TB以上のHDDを利用する(MimicXLS)

Windows XP 32bit では最近出回っている3TB等のハードディスクを正常に認識することができません。HDDメーカー、マザーボードメーカー、周辺機器メーカーがソフトウェアを公開しているので、サポート対象の機器を買うのが最も手っ取り早い解決方法だと思われますが、既にHDDを所有している場合もあると思います。

シェアウェアのMimicXLSは論理セクタサイズを大きなサイズにエミュレートするソフトウェアです。これを使って、2TB以上のHDDをWindows XP 32bit でも読み書きできるようします。今回試したところ、Windows 7 でデータドライブとして使っていた、Western Digital WD30 EZRX(3TB)をUSB外付けで認識させる事ができました。

シェアウェア(500円)ですが試用期間もあるので、動作を確認してから使う事ができます。インストールするとPC上のHDDが一覧表で表示されます。エミュレートしたいHDDのチェックボックスにチェックを入れると再起動を促されます。再起動が完了すると、読み書きができるようになっていると思います。

キャプチャーの画像では、1番左にビックリマークがついていますが、今回は論理セクタサイズの設定値がMFTレコードサイズよりも大きいという表示です。解消するためにはエミュレートした状態でフォーマットが必要です。既にWindows 7 で使用しているHDDを繋いだためだと考えられます。今のところ読み書きに支障は無いようですが、ディスクをチェックするようなツールは使えなくなるので、フォーマットが可能であれば行った方がよさそうです。

Dynabook SS RX1の分解と無線LANモジュール追加

中古で購入したDynabook SS RX1 (SA106E/2W)は無線LANがありませんでした。ここ最近中古で出回っているこのモデルはおそらく企業からの放出だと思われます。セキュリティ上LANは有線のみという企業はまだまだ多いと思うので、これからも中古モデルには無線LANのないモデルを見ることがあると思います。値段もその分安いのですが、趣味で使うには少々不便です。

Dynabook SS RX1 (SA106E/2W)の無線LANのモジュールにはmini PCI-Expressのフルサイズが使えます。今回はオークションで東芝のノートPCから取り外したとされるAR5BXB6を使いました。380円+送料です。アンテナも必要ですので、短いサイズのアンテナを使いました(miniPCI-E無線LAN 超ミニアンテナ2本組 8cm (Tyco製))。

今回取り付けた無線LANモジュール(AR5BXB6)です。

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Dynabook SS RX1にWindows7をインストールするも不明なデバイス1つ

Dynabook SS RX1 SA106E/2Wを中古で購入しました。メモリを増設し(本体512MBに上限の1GBを増設)、HDDを交換(SATA 80GBから250GB)しました。光学ドライブが無いため、USB接続のDVD-Rドライブから新規にWindows7をインストールしました。インストールは全く問題なく進みましたが、AHCI関連のデバイスが「不明なデバイス」として1つだけ残ってしまいました。

不明なデバイスの表示はあるものの、動作は問題ないようです。しかしながら、少々気持ち悪いため東芝のサポートページから該当機種のドライバ、ユーティリティを順番にダウンロード・インストールしていきました。

そして、東芝HDD Protectionをインストールしたところで、不明なデバイスは消えました。こちらは「ドライバ」の項目では無く「アプリケーション」の項目に分類されているため、見逃してしまいそうでしたが、必要なドライバも含まれているようです。

Excelで1行おき(何行おきでも)に空白行を追加する

Excelで名簿などから一覧表を作る際に、1行おきに空白を入れたい場合があります。10行なら手作業でも問題ないでしょう。100行ならなんとかがんばれるかもしれません。1000行を手作業でするのはやめたほうが良いでしょう。ひとつの項目で複数行を使うのはExcelの使い方としてはよくはありませんが、印刷等を考えるとやむを得ないこともあります。

少し工夫をするとコピーとソート(並び替え)だけで簡単にできます。
サンプルのデータです。この表の1行おきに空白行を追加することにします。A列が名前、B列が何かしらのデータです。

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