「オーディオ」カテゴリーアーカイブ

Raspberry Piをradiko(ラジコ)受信機に。(Volumio+Radikoプラグインインストールのメモ)

Raspberry Piをネットワークオーディオ、ラジコ受信機として使用するため、Volumioとそのプラグインのインストールに関するメモです。

今回の動作環境

  • Raspberry Pi 3 Model B
  • Volumio3 (3.742)(3.757も確認)

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スマホ用にあえてパッシブスピーカーを使う

パッシブスピーカーというと、オーディオ用のアンプに繋いで使うスピーカーのことをアンプ内蔵スピーカーに対する言葉として使いますが、今回紹介するのは小型のスマホ用のパッシブスピーカー(エレコム PSP-SMP100)です。商品の紹介ではiPad、iPod用となっていますが、3.5mmのステレオピンプラグで接続できる汎用品です。おそらく、音量が本体の出力に依存するのでこのような表記になっているのではないかと思います。
PSP-SMP100BK

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オーディオミキサー(ステレオ 5ch)を作る

現在、昔ながらの2chのプリメインアンプにテレビやBluetoothの音源、その他を繋いで使っています。アンプにはLine入力があるのですが、それらを繋ぐには入力の数が足りません。余り使わなくなったCDプレーヤーやラジオを外していけば良いのですが、全く使わないわけでもなく、切り替えも面倒なので、ミキサーを作ることにしました。これにより、各音源ごとの入力レベルを合わせる事ができますし、なにより切り替えの面倒がありません。ミキサーを挟むと、音質的には不利になりますが、気にしないことにします。

回路は、「オペアンプ オーディオ ミキサー 回路図」などで検索すると、先人たちが考案した回路が数多く出てきます。今回はその中から、こちら(電子マスカット 「簡単なオーディオミキサー」)を参考にしてほぼそのまま製作しました。オペアンプにはNE5532Pを使いました。1個100円くらいなので、2個ぐらいであれば気軽に使えます。
オーディオミキサー NE5532P オペアンプ

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Sony MZ-RH1を使ってMD整理の続き

以前の記事からの続きです。MDの整理に伴い、データをPCに取り込んでMP3にするまでの流れです。繰り返しになる部分もありますが、今後の覚え書きとして書いておきます。
今回はSony MZ-RH1を使って1500曲ほどを取り込みました。
変換の流れとしては以下のようになります。 続きを読む Sony MZ-RH1を使ってMD整理の続き

新幹線ミュージックチャンネル廃止

2013年3月ダイヤ改正で東海道山陽新幹線ミュージックチャンネルが廃止されました。

グリーン車ではイヤホン持参、普通車ではFMラジオ持参で音楽、ラジオ等、数チャンネルを聞くことができました。携帯音楽プレーヤー全盛の昨今では、音楽のニーズもなさそうですし、ニュースをラジオで聞くよりも、スマホで検索した方が便利になってきましたのでサービスの終了は時間の問題だったと思います。東海道新幹線ならインターネットもつながりますし、山陽新幹線区間でも、携帯、スマホならトンネル外で十分実用になります。パソコンやタブレットを持ち込んで作業をしたり時間をつぶす人も増えました。地上を走る新幹線では、数年前に急に必要性が低下したと思われます。

国鉄時代からのサービスですので、今までよく継続していたとも思います。最新のN700Aにも設備そのものはあるようなので、今後、グリーン車のイヤホンジャックは、昔の国鉄型車両の窓枠の下にあった灰皿の跡や栓抜きのような存在になるのかもしれません。

航空機ではこうしたサービスは以前よりも充実していて、今では個人のディスプレイにオンデマンドで音楽、映像、ゲームが配信されるようになっています。電子機器の使用に制限がありますし、航空機内でのインターネット接続は始まったばかりですので鉄道とは状況が違いますが、いずれは変わるのではないかと思います。

昔、こちらも無くなった「見えるラジオ」を片手に新幹線に乗って、ミュージックチャンネルで落語を聞いたことを思い出します。

ロータリースイッチを使って全結線オーディオ切り替え機を作る

iPodやBluetoothなどが増えてきて、オーディオアンプの入力端子が足りなくなりました。あまり使わなくなったMDを外しても良いのですが、Line入力を増やすために切り替え機を作りました。
RCA端子の切り替え機は「AV切り替え機」として市販のものもありますが、プラスチックの筐体が多く、ちょっと高級感に欠けます。オーディオの脇で置ける場所も限られているのでサイズもぴったりのものが欲しくなりました。せっかくなので作ってみることにしました。

切り替えと言えば、ロータリースイッチが単純でかっこよさそうです。アルプス電気のSRRN134300というスイッチが良さそうだったのでこれを元に組み立てました。スイッチは贅沢に1チャンネルで2回路、左右2チャンネルで4回路使います。このスイッチは4回路3接点ですので、3入力1出力(またはその逆)の切り替え機ができます。グランドを使えば端子数は半分で済みますが、やりたかっただけです。グランドを使わないので、切り替え時のノイズは増えるかもしれませんが、それほど頻繁に切り替えるわけでもありませんし(それならそもそもいらないという話もあります。)、高いオーディオを使っているわけでもありませんので気にしないことにしました。

他にはスイッチに取り付けるツマミ、RCAのコネクタ(高級感を出すために金メッキ)、ケース、配線を用意しました。
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Logicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devices

部屋内でPCとオーディオの配置を変更しました。CDから取り込んだ音源を聞くときには、いままでは有線でオーディオの外部入力と接続していましたが、配置の変更で線を這わせにくい位置関係になりました。

どうせなら無線で接続しようと思い、いくつか機器を検討しましたが、無線Lanを利用するネットワークレシーバーは高機能な分、高価になります。Bluetoothを利用する機器の場合は、携帯音楽プレイヤーとの連携を考えた充電式が多く、据え置き型となると選択肢はあまりありません。

結局残ったのはLogicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devices という機器です。長い名前がそのまま機能を表す商品です。電源は小さめのACアダプタ、コネクタは3.5mmステレオミニプラグとRCAプラグ(L/R)です。どちらからも出力できますが、せっかくですのでRCAで接続しています。

本体はConnectボタンとステータス表示のためのLEDです。LEDは接続中は緑、切断中は赤で光ります。他の機器が接続されていなければ(LED赤)、PC側からのみの操作で接続できます。接続を切り替える際は、Connectボタンを押してから、接続をし直す必要があります。

利点は無線になったことと、音源をPCの外に出せたことです。PC内部はノイズが多いので音源を置くのは望ましくないと言われています。(私の耳では気になりませんが)

iPodなどの携帯音楽プレイヤーもほとんどの機種でBluetoothを備えています。これらも無線でオーディオと接続できるようになりましたのでオーディオの電源を入れる機会が前よりも増えてきました。

Logicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devicesは直販専用モデルのようなので、店頭で目にする機会は少ないかもしれません。

iTunesでCDをaiff形式で取り込むとタグ情報が記録されない

CDをPCに取り込んで作業用のBGMなどに使っています。iPodやiPadがあるのでiTunesの使用はやむを得ない状況ですが、Foobar2000も併用しています。

取り込み時のファイル形式ですが、以前はMP3を、最近ではAACを使っていました。これはApple系のデバイスでの利用を考慮してのことでしたが、いつの頃からかiTunesでiPodなどへの転送時にビットレートを変更できるようになり、デバイスの容量を考えてビットレートを低くしておく必要がなくなりました。

ちなみに、よほどの低ビットレートのファイルでないかぎり、それほど違いは気にならない”順応性の高い耳”をもっているので、ファイル形式による音質の変化にこだわりはありません。

HDDも高容量化してきたので、せっかくですからCDをそのまま保存することにしようと思い、wav形式かaiff形式を検討してみました。aiff形式はタグ情報を付加できるそうなので、まずはこちらを試してみました。しかし、iTunesでは、CDデータベースからの情報を、aiffのタグ情報に自動保存してくれないようです。

同じCDをApple Losslessで保存したところ、問題なくタグ情報を付加できました。せっかくですからアートワーク(ジャケット画像)なども保存したいので、しばらくはApple Losslessで保存することにしました。Apple Losslessも当初はApple独自の形式でしたが、2011年に仕様が公開されたので、Appleの都合でファイルを別形式に変換できないという事態はなさそうですが、iPod(iPhone、iPad)以外の携帯音楽プレーヤーとの親和性が低いのは否めません。フリーのロスレスエンコーダとしてはFLACが以前から有名ですがこちらはiTunesでは再生転送できません。

CDを保存が目的か、PCにライブラリを作るのが目的か、携帯音楽プレーヤーの母艦が目的かなど、目的によってソフト・ファイル形式にいくつか選択肢が出てくるところが悩みであり、楽しみでもあります。

大出力?4AのUSB電源アダプタ

Baffaloから新たに発売されたUSB電源は4Aの大出力です。

新型iPadは、純正アダプタが2Aと、充電には今までよりも大きな電流必要です(以前のエントリ)。他にも、スマートフォンや音楽プレーヤなどUSBから電源供給を受け、充電するガジェットは増えてきています。

定価で4,200円と少々高額ですが、このアダプタは4ポート、合計4Aという大出力です。さらに100-240Vに対応しているので、コンセントの形状さえ変換できれば、海外でも1台で様々な用途を同時にこなせそうです。新型iPad2台同時充電も可能と言うことです。

Stereo 1月号 LUXMAN共同企画のアンプ付きを買ってみました

付録で話題のstereo 2012年 1月号を買ってみました。なんと、アンプが付いています。12/28の時点で、Amazonや楽天ブックス、出版元の音楽之友社いずれも通販は売り切れでしたが、近所の本屋には売っていました。すでにヤフオクなどでも取引されているようです。 続きを読む Stereo 1月号 LUXMAN共同企画のアンプ付きを買ってみました