Synology NASでCrashplanを運用していますが、速度が1~2Mbps程度しか出なかったので、設定を確認しました。Dockerコンテナの設定ファイルを変更することで改善したので、そのメモです。 続きを読む Crashplan のアップロード速度が出ない時に確認すること(Synology NAS)
「クラウド」カテゴリーアーカイブ
Synology NAS (DS918+)でCrashplan for Small Businessを単独運用
以前からCrashplanを使っていましたが、昨年2017年の夏頃にHomeのサービス終了、Small Businessへの移行が行われ、同時にクライアントソフトの刷新が行われました。以前のクライアントソフトではQNAPのNASにインストールして単独運用できるアプリが有志により作られていましたが、今度のバージョンではHeadless運用はできないとの発表があったようです。
とは言え、探してみるとDockerとCrashplan用コンテナ( jlesage crashplan-pro)もあり、設定も含めて、単独運用ができるようです。(以前は別のPCにクライアントソフトを入れて設定を行っていた。)
ということで、Synology NAS (DS918+) + Docker + jlesage crashplan-proで、Crashplan for Small Business が単独で運用できたので紹介とメモです。すべてNASに接続したブラウザ上で設定できます。 続きを読む Synology NAS (DS918+)でCrashplan for Small Businessを単独運用
オンラインストレージhubicについて
NASのデータをクラウドに保存しようと思い、試してみたオンラインストレージ、hubic.comの紹介です。後述する日本語ファイルの問題により、継続使用は見送りましたが、安価大容量のサービスですので、目的によっては選択肢の1つとなるかも知れません。
10TBのプランがあります。当たり前ですが、2TB近くアップロードしても、まだ18.5%の使用量です。
Crashplan Home (Family Unlimited) 終了でCrashPlan Pro for Small Businessへ移行
6年ほどお世話になっていたCrashplanが12月でサービス終了だそうです。当初は無料プランで自分の持っているPC同士でバックアップを取り合っていました。途中から、有料のFamily Unlimited(10台まで容量無制限というプラン)を使い、クラウドでバックアップを取っていました。復元に必要な暗号化キーをPCごとに設定することもできるので、家族同士のプライバシーも守ることができました。
運営会社からは12月までで終了予定というお知らせがとどき、今のうちにCaboniteかCrashplan Pro for Small Businessのどちらかに移行すれば、割引をしますよと書いてありました。 続きを読む Crashplan Home (Family Unlimited) 終了でCrashPlan Pro for Small Businessへ移行
Crashplanが頻繁に再起動されるとき
Crashplan(Windows10、Crashplan 4.6.0 64bit)のバックアップがなかなか進まないのでクライアントを眺めていたところ、「バックアップエンジンから切断されました」と表示されるようになってしまいました。
履歴を見ると2~3分で再起動されているようですが、数日前までは無事に動いていたようです。
当初、バックアップファイルのスキャン中に止まるように見えましたが、ファイルの送信をストップすると、スキャンは動くようです。ファイルの送信をONにすると、「分析中」の後、再起動します。 続きを読む Crashplanが頻繁に再起動されるとき
QNAP TS-131にCrashplanをインストール
QNAP TS-131にCrashplanをインストールしました。Crashplanは有志の手でアプリが作られているので、簡単にインストールすることができます。
今回の環境は以下の通りです。
- QNAP NAS TS-131 ファームウェア v4.1.3 build 0408
- JRE_ARM 8.6
- Crashplan v4.2.0 x31 ARM (CrashPlan_4.2.0_35_arm-x31.qpkg)
QNAPのCrashPlanのクライアントを3.6.3にバージョンアップ
オンラインバックアップのCrashPlanのクライアントがバージョンアップしました。CrashPlanについては過去にいくつかエントリを書いていますので、必要があれば参考にして下さい。契約してから3年近く経ちますが、大きなトラブルはなく、助けられたことも何度かあります。なによりも大きな特徴は容量無制限という点です。
使用しているNAS(QNAP TS-120)にもインストールできるため、ストレージとして使っているNASをそのままバックアップできることができます。 続きを読む QNAPのCrashPlanのクライアントを3.6.3にバージョンアップ
NAS QNAP TS-120にCrashPlanを設定
QNAP TS-120はドライブ1台を内蔵するNASです。小規模な用途向けですが、QNAPのNASはソフトウェアが使いやすいのが特徴です。
今回はこれにCrashPlanのクライアントソフトをインストールして、NASを自動でクラウドにバックアップするように設定してみました。
参考にしたのは以下のページです。
- Oracle Database and Technology scratch pad: Set up CrashPlan on QNAP NAS using QPKG, the easy way
- QNAP NAS: ヒツジおっとのリマンダ
- TS-119+にCrashPlanを仕込む – 戸袋に手を引き込まれないように
各ページで設定方法は微妙に異なりますが、結果として行ったのは3つです。
- JREをインストール
- CrashPlanをインストール
- LAN内のWindows PCでNASにインストールしたClashPlanの設定 続きを読む NAS QNAP TS-120にCrashPlanを設定
Sugarsyncが無料プランを廃止
Sugarsyncが5GBまでの無料プランを廃止するそうです。しばらくは期限付きで使えるようですが、有料プランのみになるようです。
あるサイトのWordpressのバックアップにSugarsyncを使っていましたので、移行先を考えなくてはいけません。
振り返ってみると、Webでアクセスすることもなくアプリケーションをインストールすることもなかったので、Sugarsync側から見れば完全に不良ユーザーでした。このような有料プランに移行する可能性の少ないユーザーが一定の割合で存在し、それを切り捨てる方が有効と判断したのは無理からぬことかもしれません。
Bitcasaが残念ながら値上げ(10倍の料金へ)
年額99ドルで容量無制限のオンラインストレージを提供していたBitcasaがまさかの10倍値上げを発表しました。今年2月に正式公開だったので、1年持たずに大幅な方針変更になってしまいました。
99ドルと言えば市販のPC用HDDでも3TB程ですので、ちょっとヘビーなユーザーならネットワークのスピードさえ解決できれば魅力的な価格でした。
サービス開始前は独自技術で重複するデータを検出して容量を節約云々といった発表もあったような気がしましたが、結局この価格では無理だったと言うことでしょう。ユーザーの構成割合が思ったよりヘビーユーザに偏っていたのかもしれません。
それにしても10倍(年額999ドル)というのは大きな驚きの価格です。一時は無料ユーザーとしてクライアントソフトをインストールしていましたがソフトに不具合があるようで使用を中止していました。これで再開することもなくなってしまいました。