「家電」カテゴリーアーカイブ

ソニーからミラーレスのフルサイズ機が登場

ソニーからミラーレスのフルサイズ機、α7Rとα7の発売が発表されました。ソニーはますますミラーレスに重きを置くようです。スペックに関しては、ソニーのページ(α7Rα7)やデジカメ Watchのページを参考にして下さい。

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スプリング式ピンコネクタでスマートフォン用充電器を作る

docomo Xperia A SO-04E にカバーを付けた状態で使える充電器を作りました。スマートフォンにカバーをつると、充電用の端子が塞がれてしまうことがあります。購入と同時にセットしたこのカバーも、Micro USB端子やイヤホン端子は使えるようにしてありますが、充電専用の端子はそのままでは使えませんでした。Micro USBのラバーキャップは何度も着脱していると壊れそうで、防水機能が損なわれてしまう心配があります。一方で、付属の充電スタンドはカバーを外す必要があり、毎度カバーを外すか、ラバーキャップを外すかの選択になってしまいます。

今回はカバーを付けたまま充電すべく、スプリング式のピンコネクタを使って充電器を組み立ててみました。

木の枠は適当な大きさに切り、木工用ボンドで組み立てました。DC5Vを供給できれば良さそうなので、USBのコネクタを利用し、PCまたは市販のUSB電源アダプタを使うようにします。
Xperia A SO-04E 充電器

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Olympus OM-D E-M1を触ってみて

Olympus OM-D E-M1を触ってみて、E-5に比べて明らかにマイナスなのは、バリアングル液晶がないことと、バッテリーが小さいこと、メモリーカードスロットがひとつということでした。この3点はカタログからもわかることですが、それ以外の点では大きな不満はなく、フォーサーズレンズのAFも満足いくものでした。

登山の時にE-5+14-54mm+11-22mm+8mm Fisheye+50-200mm SWDで恐ろしい重さになったので、軽くなるのは代えがたいメリットです。同時発売のpro シリーズ14-40 f2.8も防塵防滴ですから、今後、このラインが増えてくると、もっと軽くできます。

バッテリーとメモリーカードは工夫次第であきらめも付きますが、バリアングル液晶だけは、もう少し重量増になっても付けて欲しかったなと思います。

首から提げて歩くときにバリアングル液晶を裏返しておくことで、ザックのバックルなどにあたって液晶が傷つくのを防ぐことができていました。また、三脚、手持ちどちらでも自分撮りをするときには、バリアングル液晶は無くてはならない存在です。

E-7の計画もあったということなので、それとの差別化を意識して、バリアングル液晶無しという決定があったのかもしれません。そうすると、後継機では搭載されてくる可能性もあります。しかし、フラッグシップをすぐに更新することにはなかなかならないと思うので、もう数年は待つ必要がありそうです。

Olympus一眼「レフ」はE-5で終わり、マイクロフォーサーズへ

Olympusは一眼レフのフォーサーズとミラーレスのマイクロフォーサーズの二本立てをやめ、マイクロフォーサーズに集中することを発表しました。従って一眼レフ機のE-5は最後のフォーサーズ機、最後の一眼レフ機となってしまいました。受け皿として、フォーサーズレンズをアダプタ経由で使うことができるマイクロフォーサーズ機OM-D E-M1を発表しました。今までのマイクロフォーサーズ機もフォーサーズレンズを使うことはできましたが、AFのスピードはかなり遅く、あくまでも「取り付けられる」というレベルでした。

今回発表されたOM-D E-M1はファインダーが液晶ということは構造上仕方ないところですが、いくつかの点でE-5に劣る部分があるようです。個人的に気になったのは、以下の点です。

  • バリアングル(フリーアングル)背面液晶
  • デュアルメモリースロット
  • バッテリー容量

それ以外は手ブレ補正やファインダー倍率、最新式センサーなど魅力的な点があります。バリアングルは非常に便利で、他社には少ない機能でしたので、どうして採用しなかったのか悔やまれます。Wifiのとスマホを利用したリモートライブビューでより高度なことができるかもしれませんが、少々残念です。

しかしながら、E-5発売から約3年経ち、当時にはなかった魅力的な機能も追加されているので、早くなったと言われるSWDレンズのAFの動きを試してみたいものです。

ホテルで客室用にモバイルルータを貸してもらった

あるリゾートホテルで「インターネットを部屋で使えますか?」とフロントに相談したところ、ホテルが客室用に用意しているDocomoのXi対応モバイルルータを貸してもらいました。これならノートパソコンだけでなくタブレットやスマホでも使えるので助かります。部屋のどこでも使えるのも利点です。セキュリティ的にも、どこまでオープンになっているかわからない全室LANよりも安心だと思います。以前は他の部屋のパソコンの共有フォルダが見えてしまうようなところもありました。 続きを読む ホテルで客室用にモバイルルータを貸してもらった

NikonのD7000にリングフラッシュをつける

前回のNikon Micro-Nikkor 55mm f3.5はNikon FM、リングライトSR-2との組み合わせで使っていました。D7000にはシンクロ端子がないのでホットシューアダプタで使用を考えましたが、SR-2のシンクロケーブルには高電圧がかかり、デジカメ内部の電子部品を破壊することがあるそうなので、間違ってもつなげてはいけません。当時のシンクロ端子はフラッシュにながす電圧をそのまま通すのでこのような高電圧が通る仕組みになっています。現在のストロボでは5V以下の電圧だと思いますので問題ありませんが、20年ほど前のものは使えないと思った方が良さそうです。また、外国製の安価なフラッシュにもまれにそのような商品があるようなので注意が必要です。 続きを読む NikonのD7000にリングフラッシュをつける

オールドレンズをデジタル一眼で使う(Nikon Micro-Nikkor 55mm f3.5 + Nikon D7000)

Nikon Micro-Nikkor 55mm f3.5 をD7000に装着してみました。Nikon Fマウントは現行のカメラでもかなり古いレンズが使えます。AI対応であれば、問題なく使えます。

D7000_55mmRicoh GXR + GR Lens A12 28mm f2.5 続きを読む オールドレンズをデジタル一眼で使う(Nikon Micro-Nikkor 55mm f3.5 + Nikon D7000)

SIGMAがマウント交換サービスを開始

シグマが交換レンズのマウント交換サービスを行うと発表しました。全てのレンズができるわけではありませんが、対応レンズは増えてくるものとお思います。

アダプター方式ではなく、マウントを有償で交換するサービスです。一眼メーカーのビジネスモデルはボディとレンズを徐々にアップグレードまたは交換していって、気がついたときには「レンズ資産」という縛りでユーザーをガッチリキープというのがおきまりのパターンですが、これによって少し流れが変わるかもしれません。

シグマなどのサードパーティのレンズは、純正レンズに比べて安いというのがメリットの大部分だったのですが、最近では純正にはないレンズというのもウリになってきました。シグマアートラインなどには純正レンズとはひと味違った魅力的なレンズが用意されています。

これに加えてマウント交換サービスですから、資産という意味では手数料を払えば縛りがなくなるわけですから、高いレンズほど「迷ったらシグマにしとけ」という流れができてくるでしょう。中古レンズの価値も変わってくるかもしれません。

惜しむらくはフォーサーズが完全に無視されていることです。

オリンパス Zuiko Digital 14-54mm f2.8-3.5のレンズフード

フォーサーズ最初期の標準ズームレンズであるZD 14-54mm f2.8-3.5を愛用しています。明るいズームレンズで約4倍のズーム(35mm換算28-108mm)が非常に使いやすい設計です。逆光にも比較的強く意外と寄れるのも評価が高いです。オリンパスはその後12-60mm f2.8-4というズームレンズも発売しています(35mm換算24-120mm)。こちらも使うことがありますが、SWDによる高速AFという利点はあるものの、同じ焦点距離では14-54mmの方が明るく、重量も少しだけ軽いので使いやすい印象です。

現在オリンパスはフォーサーズにはあまり力を入れていないので、これらのズームレンズを積極的に購入するユーザーはあまりいないと思いますが、AFの遅ささえ解消できればマイクロフォーサーズでも力を発揮できるレンズだと思います。 続きを読む オリンパス Zuiko Digital 14-54mm f2.8-3.5のレンズフード