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Logicool ゲーミングソフトウェアの更新 (G300マウスドライバ)

12/5にLogicoolのゲーミングソフトウェアが更新されました。これは、同社のキーボードやマウスなど、ゲーム向けのドライバで、主な変更点は新しいゲームのプロファイルの追加ですが、バグフィックスも行われていることがあります。

現在、ゲームはあまりしませんが、メインのPCでG300マウスを使用しているので早速インストールしました。設定も引き継がれるので特に問題はなさそうです。Logicool Gaming Mouse G300はコストパフォーマンスも高く、使いやすいマウスです。ボタンの多さと設定の多様さはゲーミングマウスならではです。一方で有線式であること、ゲーミングマウスとしては普通ですが、一般的なマウスよりサイズが大きいこと、大きさの割に軽い作りであること、左右対称のデザインであることなどで好みが分かれるかもしれません。発売当初は3,400円ほどしていましたが、値段も手頃になってきました。

なお、ブラウザで表示されるOSの自動認識は正確ではないようです。ご注意を。

Windows XPで2TB以上のHDDを利用する(MimicXLS)

Windows XP 32bit では最近出回っている3TB等のハードディスクを正常に認識することができません。HDDメーカー、マザーボードメーカー、周辺機器メーカーがソフトウェアを公開しているので、サポート対象の機器を買うのが最も手っ取り早い解決方法だと思われますが、既にHDDを所有している場合もあると思います。

シェアウェアのMimicXLSは論理セクタサイズを大きなサイズにエミュレートするソフトウェアです。これを使って、2TB以上のHDDをWindows XP 32bit でも読み書きできるようします。今回試したところ、Windows 7 でデータドライブとして使っていた、Western Digital WD30 EZRX(3TB)をUSB外付けで認識させる事ができました。

シェアウェア(500円)ですが試用期間もあるので、動作を確認してから使う事ができます。インストールするとPC上のHDDが一覧表で表示されます。エミュレートしたいHDDのチェックボックスにチェックを入れると再起動を促されます。再起動が完了すると、読み書きができるようになっていると思います。

キャプチャーの画像では、1番左にビックリマークがついていますが、今回は論理セクタサイズの設定値がMFTレコードサイズよりも大きいという表示です。解消するためにはエミュレートした状態でフォーマットが必要です。既にWindows 7 で使用しているHDDを繋いだためだと考えられます。今のところ読み書きに支障は無いようですが、ディスクをチェックするようなツールは使えなくなるので、フォーマットが可能であれば行った方がよさそうです。

Google Appsの無料版が廃止へ

Googleは、独自ドメインでGmailなどのサービスが使えるGoogle Appsにおいて、無料版の提供を廃止するということです。(アスキーのニュース記事

Gmailに限って言うと、数年前までは無料で200個くらいまでのアカウントで使えたはずですが、いつの間にか100に減り、50個に減り、いつの間にか10個になっていました。そしてついに無料版の新規登録は中止となってしまいました。現在使用中のものについては継続利用可能です。

1つのアカウントで最大約10GBの容量を用意するためには相当のリソースを割く必要があることから、いままでが太っ腹なだけとも言えますが、便利に使えていただけに残念です。競合するサービスも見当たらないのでしばらくは様子を見るしか無いところですが、いずれは完全に廃止になることも考慮しておいた方が良さそうです。

Googleは独自のサービスが多く、代替となるサービスを探すことができないものもありますが、利益につながりにくいために競合他社が手を付けないというものもあるます。こういったサービスはある日突然廃止になったり有料化したりすることも考えられます。無料なので仕方の無いことですが、「前と同じようにやろうと思ったらできなくなっていた」ということが今後も出てきそうです。

Dynabook SS RX1の分解と無線LANモジュール追加

中古で購入したDynabook SS RX1 (SA106E/2W)は無線LANがありませんでした。ここ最近中古で出回っているこのモデルはおそらく企業からの放出だと思われます。セキュリティ上LANは有線のみという企業はまだまだ多いと思うので、これからも中古モデルには無線LANのないモデルを見ることがあると思います。値段もその分安いのですが、趣味で使うには少々不便です。

Dynabook SS RX1 (SA106E/2W)の無線LANのモジュールにはmini PCI-Expressのフルサイズが使えます。今回はオークションで東芝のノートPCから取り外したとされるAR5BXB6を使いました。380円+送料です。アンテナも必要ですので、短いサイズのアンテナを使いました(miniPCI-E無線LAN 超ミニアンテナ2本組 8cm (Tyco製))。

今回取り付けた無線LANモジュール(AR5BXB6)です。

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Dynabook SS RX1にWindows7をインストールするも不明なデバイス1つ

Dynabook SS RX1 SA106E/2Wを中古で購入しました。メモリを増設し(本体512MBに上限の1GBを増設)、HDDを交換(SATA 80GBから250GB)しました。光学ドライブが無いため、USB接続のDVD-Rドライブから新規にWindows7をインストールしました。インストールは全く問題なく進みましたが、AHCI関連のデバイスが「不明なデバイス」として1つだけ残ってしまいました。

不明なデバイスの表示はあるものの、動作は問題ないようです。しかしながら、少々気持ち悪いため東芝のサポートページから該当機種のドライバ、ユーティリティを順番にダウンロード・インストールしていきました。

そして、東芝HDD Protectionをインストールしたところで、不明なデバイスは消えました。こちらは「ドライバ」の項目では無く「アプリケーション」の項目に分類されているため、見逃してしまいそうでしたが、必要なドライバも含まれているようです。

Excelで1行おき(何行おきでも)に空白行を追加する

Excelで名簿などから一覧表を作る際に、1行おきに空白を入れたい場合があります。10行なら手作業でも問題ないでしょう。100行ならなんとかがんばれるかもしれません。1000行を手作業でするのはやめたほうが良いでしょう。ひとつの項目で複数行を使うのはExcelの使い方としてはよくはありませんが、印刷等を考えるとやむを得ないこともあります。

少し工夫をするとコピーとソート(並び替え)だけで簡単にできます。
サンプルのデータです。この表の1行おきに空白行を追加することにします。A列が名前、B列が何かしらのデータです。

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再びテーマ変更

9月にレスポンシブル対応のレイアウト(テーマ)であるCyberchimpsのResponseに変更していましたが、自動更新をしたところ、見にくいレイアウトになってしまいました。また、画像の挿入もできない状態になってしまいましたので、改めてレイアウトを変更しました。画像の挿入の不具合は、アップロードはできるものの、投稿に挿入することができないという状態でした。(ボタンを押してもHTMLに追加されない。)このテーマはカスタマイズできる項目が多く気に入っていたので残念です。

しばらく調整を行うことがあることをご了承ください。

都道府県型jpドメインの通常登録が始まった

example.tokyo.jpなどのドメインの通常登録が11/19から始まりました。47都道府県+.jpのドメインで空いているものは先着順で登録できます。

.jpドメインは.comや.netに比べると少し登録料が高いため、このブログのような趣味で使うにはもったいない気がしますが、地域密着の企業などには良いかもしれません。業種によっては同じような企業名が多いものもあるので、地域別で独自ドメインを取得できるのはありがたいと思います。

今回は都道府県のドメインでしたが、今後は都市名で広がっていって欲しいと思います。例えば、横浜の飲食店がexample.kanagawa.jpではイマイチピンときません。できることならexample.yokohama.jpとしたいところでしょう。ましてや北海道などでは範囲もかなり広く、sapporoやhakodateといったドメインの方が使いやすそうです。

また、わざわざ都道府県型jpドメインを使わなくても、example-yokohama.comのようにハイフンでつなげたり、yokohama.example.comのようにサブドメインで分けた方が、自由度が高い上に手っ取り早く安いため、都道府県型jpドメインは思ったほどは広がらないかもしれません。

Androidの入力方法が勝手に切り替わる

Androidの入力方法が勝手に切り替わると相談されたのでみてみました。

日本語入力にFlickWnn(OpenWnnフリック対応)を使っていますが、気がつくと標準の設定に戻っていることがあるそうです。日本語入力アプリをSDカードにインストールしていることが原因でした。Androidではアプリを本体またはSDカードにインストールできますが、SDカードは起動と同時に認識されているわけでは無いため、このようなことが起きるようです。

SDカードと本体メモリでインストールできるアプリが異なるのはiOS機とは大きく異なる点です。iOSにはそもそも着脱可能な記憶領域という概念はありませんが、容量いっぱいまで使えるという点ではわかりやすくなっています。一方Androidではアプリによっては本体メモリのみにインストール可能であったり、SDカードへの移動は有料版の機能であったりします。まるでCドライブの容量が貴重だった二昔前のMS-DOSアプリケーションのようです。

Daemon Tools Lite で Error: Core library wasn’t found

ウィルス対策ソフトを更新したところCD仮想化ソフトDaemon Tools Liteが「Error: Core library wasn’t found」というエラーで起動しなくなりました。

最新版(4.46.1)を入れようとしたところ、いったんアンインストールする仕組みになっているらしく、その時点でエラーがでてしまいます。警告ダイアログに「1」とだけ表示される謎のエラーです。また、アンインストールも同様のエラーが出て不可能になってしまいました。バージョンは4.36.9で、インストーラを探してみましたが見つかりませんでした。

仕方が無いので、いったんウィルス対策ソフトをアンインストールしました。すると、何事もなかったようにDaemon Toolsが動き出しました。アンインストールも正常に行えるようになりました。その後、改めてウィルス対策ソフトをインストールし、Daemon Toolsの最新版をインストールしたところ、無事に動くようになりました。

Daemon Toolsは一時期アドウェアが同時にインストールされるとして敬遠されていました。現在のバージョンでは同時にインストールされることはないようですが、デフォルトではいくつか別のソフトもインストールされてしまうので注意が必要です。