しばらくぶりの更新です。
独自路線のブラウザだったOperaがChromeと同じレンダリングエンジンになり、メジャーバージョンアップしました。初期のOperaはタブ機能やマウスジェスチャーなど、新機能がウリでした。また、独自エンジンのため、セキュリティ的にも狙われにくいという利点がありました。
今回のバージョンアップではレンダリングエンジンこそオリジナルではなくなったものの、「あとで見る」機能(スタッシュ機能)など、他のブラウザには無い機能もあり期待していました。
ところが、驚いたことにブックマーク機能が無くなっています。メニューにインポートツールの文字は見えますが、実行はできず、タイル状にページが表示されるスピードダイヤル機能に統合されたようです。
ブックマークにディレクトリを設定し、複数のサイトを同時に開くという使い方をしていましたので、これでは代用できません。ブックマークが管理しきれなくなるのは悩みの種ではありますが、十何年も使ってきた基本形でもあるので、なかなかなじめないような気がします。同じように「代わりにタイルで」と消えてしまったWindows8のスタートボタンのように復活する可能性もありますが、それまではメインのブラウザにはならなさそうです。