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オリンパス OM-D E-M1 Mark2 その1(まずは液晶保護フィルム)

2016年12月22日に発売されたオリンパス OM-D E-M1 Mark2を早速導入してみました。
オリンパス最後の一眼「レフ」であるE-5を発売とともに使い始め、6年経ってようやく置き換えることになりました。

とりあえずフォーサーズレンズを使ってみた感じでは121点の像面位相差は非常に効果的で、E-5でS-AFを使っていたシーンでは、E-M1 Mark2の場合もS-AFで同様に使えますが、C-AF+TR(追尾AF)を使えばさらに便利に撮影できそうです。
C-AF+TRであれば、中央にフォーカスポイントを置いて、被写体にフォーカスをロックした後、そのまま構図を作れば、被写体が動いても追い続けてくれます。これは像面をほぼ覆う広さで測距点があるために行えることで、E-5の11点の測距点では不可能なことでした。

E-M1無印にはなかったダブルスロット、バリアングル液晶などもE-5相当に戻ってきました。フォーサーズレンズは新たに導入するメリットはあまりないかも知れませんが、既に持っているものに関しては新たな良さが見つけられるかもしれません。

背面液晶はPen-FやE-M10 Mark2と同じサイズなのでこちらを貼りました。E-M1やE-M5 Mark2用でもほぼ同じサイズです。タッチパネル対応であれば問題ないかと思います。今回使ったフィルムは気泡が入りにくく、非常に綺麗に貼ることができました。

このようなフィルムタイプでは、サイズさえ合えば問題ありませんが、厚みのあるガラスタイプを使う場合は注意が必要です。バリアングル液晶となったことで、液晶を内側に畳んだ際に干渉する可能性があるので、対応品をつかうほうがよいかと思います。


とりあえず上記保護フィルムを貼ってみました。わかりにくいですが、液晶画面の左上あたりでフィルムと画面のサイズ感がわかるかとおもいます。これで持ち出す準備は万端です。