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ファイル一覧をテキストに出力

ファイル一覧をテキストファイルにしたい場合は、DOSコマンドが手軽です。

コマンドプロンプトはスタートメニューの検索ボックスに「cmd」と入力して起動します。
cdコマンドで任意のフォルダに移動した後に以下のようにすると、ファイル出力できます。

dir /b > file_list.txt 

これで、同じフォルダにfile_list.txtというファイルができます。作られたファイルそのものの名前も記録されます。

ファイル一覧の取得に特化した専用のツールも多数ありますが、As/Rというファイラーでも出力が可能です。こちらはdirコマンドよりも柔軟で、サブフォルダーを含めて出力することもできます。他にも、サイズ、属性、書き込み時刻、作成時刻、アクセス時刻、種類を含めることができるので、CSVファイルなどで保存すると、その後、様々な処理に使うことができます。

As/Rの場合は、出力するファイルを選んで、「ファイル」「情報」「ファイル一覧出力」です。

☆が検索できないのでファイラーを使う

前回の記事の通り、Windows7 ではファイル名を検索する際に☆や□などの記号を元に検索することができなくなってしまいました。

タグ付けの様に記号を使っていたため、新たにファイラーを導入することにより解決しました。今回使ったのは、As/Rというフリーソフトのファイラーです。まめFileというソフトの後継ということです。

MS-DOS時代、FILMTNやFDで全盛だったファイラーも、 卓駆★以来、使用してきませんでしたが、今回、改めて使ってみて、キーボードの便利さを再認識しました。ちなみに、自分はJ-3100をよく使用していたので、FILMTN派でした。テキストファイルのビューアーを初めて使ったときは驚愕しました。LHMTNという便利な圧縮ツールもありました。

MS-DOSのころは、ファイラーが無いと、話にならないくらいの便利さの違いがありましたが、Windowsになってからは、OSの機能向上もあり、「格段の作業効率」から「なくても困らない」というほどになってしまいました。

この度、 As/Rを導入して、使用感や、便利なところを追ってレビューしてみたいと思います。