Adobe Lightroomが5.3から5.4にアップデートがあったので、しばらく起動していなかったAdobe Creative Cloudを立ち上げてみました。Adobeに登録したメールアドレスとパスワードでサインインするのですが、正しいパスワードを入れてもすぐにサインアウトされてしまいます。(ちなみに間違ったパスワードを入れると、パスワードが違いますという別のメッセージがでました。) 続きを読む Adobe Creative Cloudにサインインしてもすぐにサインアウトしてしまう
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Adobeの製品は月額料金制になるようです
PhotoshopやIllustratorでおなじみのAdobeはCS6を最後にCreative Cloud(CC)版に移行すると発表しました。(「Adobe、クリエイティブ製品群の定額制「Creative Cloud」への移行を発表 – ITmedia ニュース」)ソフトを「買う」(使用権を買う)と形から、月々いくらという形になります。常に最新版が使えるというメリットはヘビーユーザーほど恩恵を受けると思いますが、バージョンアップは一つおきになどとしてきた人にとってはそういう買い方そのものができなくなり、実質値上げになります。CC版Photoshop単一では月2,200円程ということなのでですから、1年で26,400円になります。
このジャンルでは独占といっても過言ではないソフトですので、波紋を呼びそうな発表です。現在のようなライセンスのオンライン認証を導入したのも同社ですので、強気な姿勢は相変わらずという感じがします。
契約が切れるとソフトが使えなくなるということは、自分が作ったデータであっても、編集、出力などができなくなってしまうということです。買ったソフトはずっと使える(少なくとも、パソコンを買い換えるまでは)という常識も変わってくるかもしれません。
AdobeがPhotoshop CS2などのライセンス認証を停止してライセンスキー公開
Yahoo!Japanなどでも紹介されていたのでご存じの方も多いと思いますが、AdobeがPhotoshop CS2などのライセンス認証を停止してライセンスキー公開を行いました。当初、「無償公開」とミスリードされていたので、フリーソフト化か?と話題になりましたが、正規ライセンスを持っていない場合はライセンス違反となります。
業務上、特定のバージョンでしか動かせないといった場合や、学術研究などで使う場合はいままでの研究と条件を合わせるためにあえて古いバージョンが必要な場合もあります。Adobeのようにライセンス認証を比較的厳しく管理しているケースでは今後このような判断をしてもらえると助かります。
今回対象となったCS2は現行のMac OS X Mountain Lionや一つ前のLionでは起動しません。Windows 7 64bitにおいてもインストール先のフォルダをデフォルトから変更しないと起動しません。つまり、「最新OSでバリバリ仕事する人は最新版を買ってね。CS2を買った時のPCを大事に使って仕事をしている人は何かあった時に再インストールするかもしれないから、その時は公開したシリアルキーで勝手にやってね。」ということでしょう。AdobeのソフトはMac比率が高い(であろう)ことも理由の一つだと思います。ある意味、Mac OSの後方互換性の低さを逆手に取ったうまい手だと思いました。
そういえば、今回発表のあったCS2に限らず、事前にシリアルキーの申し込みの必要があるアカデミック版では、現行バージョン以外の申し込みフォームが削除されているため、直接電話でやり取りをしたという話を聞いたことがあります。
Photoshop CS6 パブリックベータ
Adobe Photoshop CS6 パブリックベータ版が公開されました。60日間または2012年5月31日までの使用が可能です。
Photoshopの機能は何分の一も使ってない気がしますが、新しいバージョンが出ると、Rawデータの対応のアップデートも止まってしまいますので、デジカメを新しくした場合は今までのように使えなくなってしまうことがあります。
CS5は飛ばしましたがOlympus E-5のRawを直接読み込むことができないので、CS6は導入するかもしれません。Photoshopはソフトの機能数ももちろん豊富ですが、ネット上で公開されているノウハウの数が他のソフトとは桁違いなので、少々値段は張りますが、やっぱり便利です。