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Scarpa キネシスプロGTXの実測重さ(山)

登山靴 Scarpa キネシスプロGTXのWebカタログによると、重量は940g(サイズ42)となっています。ところが、ひもを通して計ってみると、約850g(サイズ41)でした。サイズの違いはありますが、1割ほど軽くなっています。気になったので、イタリアの本家のページを確認してみると870g(サイズ42)となっており、どうやら誤記のようです。

いまどきのトレッキングシューズの中では重い方ですが、それでも日本版のカタログの940gという重さで敬遠していた方にとっては、再考の余地がありそうです。

革の靴は少し使い込んだ感じもかっこいいので、愛着がわきます。(価値観に個人差はあります。)また、長い靴下にニッカボッカというオールドスタイルにも革靴が似合うと思います

キネシスプロで歩いてみて (山)

SCARPA キネシスプロGTXを雪の残る低山のトレッキングに使ってみました。
片足で約900gありますのでどっしりと安定感は充分です。足首のホールドも問題ありません。以前の記事にも書きましたが、幅は狭めですので少し甲の部分がキツく感じました。この辺りの感じ方は紐の締め方やソックスでも変化しますが、甲の高い人は合わない可能性があります。
革製なので足先が冷えることは全くありませんが、夏の低山では蒸れやすいかもしれません。
残雪ということでザラメ状の雪もありました。こちらは特に問題なしです。
しかし、凍結したアスファルトや濡れているツルツルした岩は注意が必要です。濡れた岩には、トレイルランニングのシューズの方が滑らない感覚です。
登山靴は慣らしが必要です。足に馴染んだ靴はどんな山道具よりも心強いですし、反対に靴に少しでも不安があると疲れも倍増してしまいます。夏に向けてもう少し歩きたいと思っています。

 

登山靴を新調

デジタルとは全く関係ありませんが・・・。

しばらく山歩きから遠ざかっていましたが、日帰りで写真を撮る機会が増えてきたので、登山靴を新調しました。

15年以上前から使用していた革の重登山靴もありますが、テントを担いで縦走する予定もありません。最初はマメもできて血だらけになったものの、非常になじんでいて、いまでも足にはぴったりです。しかし、片足で1.2kgほどあり、テントを担ぐのでなければ、重すぎる靴となってしまいました。
同じく15年くらい前のASOLOの軽登山靴はだいぶ前に処分してしまいましたので、今回は軽登山靴を中心に探すことにしました。

改めてショップや雑誌をみると、一見革の様に見えても合皮だったり、スニーカーの様な質感でもゴアテックスだったりと、完全に過去のイメージとは違うものが並んでいます。加えて、結構派手です。あまり派手だと、ちょっと歩くかな?程度の旅行のときは履きにくいです。

いろいろ考えた結果、どうしても、革の登山靴に思い入れがあるので、選んだのはSCARPA(スカルパ)のキネシスプロGTXです。

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