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懐かしのグラフィックチップ勢揃い。ASCII.jp のGPU黒歴史が面白い

ASCII.jp のGPU黒歴史がなかなか面白いです。こちらで連載されていて、他の連載もありますが、「GPU黒歴史」は月に2回程度更新されています。

群雄割拠といった様相だった2000年代のグラフィックカード、グラフィックチップの名前が懐かしく、思い出しながら、テクノロジーの復習もできます。nVidiaとAMDの2強時代になってしばらくたち、最近ではチップセットのグラフィック機能でほとんどの用途がまかなえるようになってしまいました。

生物多様性の重要さが巷では話題になりますが、そのころはパソコンのパーツにも多様性がありました。生物で言えば、カンブリア紀の様な状態でした。Voodoo、Rage、Ticket to Ride、ViRGE、Savage、Millennium、Mystique、Riva128と名前だけでもワクワクします。

魑魅魍魎群雄割拠玉石混合千差万別、雑誌を読みながらパーツを選んでいたそのころは、選ぶことそのものが楽しい時代でした。黒歴史になっているパーツも、当時はそのコンセプトや特徴にいちいち感心していたものです。

Radeonのドライバがようやく複数言語1パッケージに

AMD (ATI) Radeon HDのドライバの更新がありました。今までは、Catalystに関して日本語は別パッケージになっていましたが、今回のCatalyst Software Suite(Version 12.1, 1/25/12)からは、Multilanguageということで、日本語版も同梱されているようです。

いままでは、3つほどダウンロードして、それぞれインストールしていましたが、少し便利になりました。148MBほどありますが、インターネットの速度向上により、3つに分ける理由もなくなってきたということでしょうか。

グラフィックカードの買い換え時の比較

グラフィックカードはPCの性能を決める重要な部品の一つですが、よほどのマニアでない限り、型番から性能の比較は難しいものです。2大メーカーの現行品であれば、型番の大小が性能の善し悪しとなりますが、世代が異なると、複雑怪奇です。

買い換えの時には、「今と同じ性能で十分」、「予算はこれくらいで今よりもどれだけ性能が上か」などと考えると、少々面倒なことになります。

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