Synology NASでCrashplan Proを運用中に、Inotify’s Watch LimitとCRASHPLAN_SRV_MAX_MEMのエラー


Synology NASでCrashplan Proを運用中です。ファイルが数TBになったところで、動作はしているようですが、エラーダイアログが出るようになってしまいました。内容は、Inotify’s Watch Limitが小さいということとCRASHPLAN_SRV_MAX_MEMが小さいという2点です。

Inotify’s Watch Limitの数は、SSHなどでSynology NASにログイン後、以下の設定ファイルから確認できます。

cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches

現状では、8192に設定されていたので、viで設定ファイルを変更します。

cd etc.defaults
sudo vi sysctl.conf

insertモードにして、以下の1行追加

fs.inotify.max_user_watches=1048576

:wqで保存終了し、NASを再起動します。

再度設定値を確認します。

cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches

上記で1048576になっていることを確認します。

注意点はDockerのコンテナ内ではなく、ホスト(この場合はSynology NASのDSM)の設定を変えることです。

この設定は、ファームウェアのアップデートで初期化されることがあります。

 

また、CRASHPLAN_SRV_MAX_MEMが足りないというメッセージが出た場合は、コンテナの環境変数にCRASHPLAN_SRV_MAX_MEMという項目を新たにつくり、「2048M」などと入力し設定します。デフォルトは1024Mだと思います。

CRASHPLAN_SRV_MAX_MEMはCrashPlanのコマンドラインからも確認や設定ができます。コマンドラインの入力はCrashplanのアプリケション起動中にCtrl+Shift+Cで入力画面を表示させ、「java mx」で確認、「java mx 2048M」で2048MBに新たに設定となります。

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