「PC」カテゴリーアーカイブ

Antimalware Service ExecutableのCPU使用率が高い(Windows 10)

PCの動作が遅いのでタスクマネージャをひらいてみると、Antimalware Service ExecutableというプログラムのCPU使用率が高いことが原因でした。

このプログラムはWindows10標準のセキュリティソフト(Windows Defender)によるものですので、簡単に止めることはできません。

どうやら、誤検知でCPU使用率が上がってしまうことがあるらしく、ネット上でもいくつか情報があります。exeファイルを除外するとか、起動を停止するなどの方法や、他社のソフトに移行するという手もあります。ちなみに、自分の環境ではexeファイルの除外は効果がありませんでした。 続きを読む Antimalware Service ExecutableのCPU使用率が高い(Windows 10)

スマホでモバイルネットワークに接続できないときに確認

先日からSIMフリースマホでモバイルネットワークに接続できない状況が続いたので、あれこれやってみたところ、結果「ネットワーク設定のリセット」で回復した話です。 続きを読む スマホでモバイルネットワークに接続できないときに確認

Synology NAS (DS918+)でCrashplan for Small Businessを単独運用

以前からCrashplanを使っていましたが、昨年2017年の夏頃にHomeのサービス終了、Small Businessへの移行が行われ、同時にクライアントソフトの刷新が行われました。以前のクライアントソフトではQNAPのNASにインストールして単独運用できるアプリが有志により作られていましたが、今度のバージョンではHeadless運用はできないとの発表があったようです。

とは言え、探してみるとDockerとCrashplan用コンテナ( jlesage crashplan-pro)もあり、設定も含めて、単独運用ができるようです。(以前は別のPCにクライアントソフトを入れて設定を行っていた。)

ということで、Synology NAS (DS918+) + Docker + jlesage crashplan-proで、Crashplan for Small Business が単独で運用できたので紹介とメモです。すべてNASに接続したブラウザ上で設定できます。 続きを読む Synology NAS (DS918+)でCrashplan for Small Businessを単独運用

オンラインストレージhubicについて

NASのデータをクラウドに保存しようと思い、試してみたオンラインストレージ、hubic.comの紹介です。後述する日本語ファイルの問題により、継続使用は見送りましたが、安価大容量のサービスですので、目的によっては選択肢の1つとなるかも知れません。

10TBのプランがあります。当たり前ですが、2TB近くアップロードしても、まだ18.5%の使用量です。

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Synology DS918+導入

Synology DS918+を導入しましたのでメモです。

インターネットに繋がない一応クローズドなネットワークのファイルサーバーとしての利用で、かつ、一部のファイルはクラウドへバックアップしたいという若干矛盾した目的があったため、LANポートが2つあるこの機種を導入しました。

2つあるLANポートはそれぞれ別に設定できますので、1つはDHCPからIPアドレスを貰うように、もう1つは固定IPでクローズドなネットワークに繋ぐことにしました。

途中つまずいたのが、パッケージと呼ばれるアプリケーションをインストールする際に、インターネットにつながらず、インストールができなかったことです。理由は単純で、デフォルトゲートウェイに、クローズドなLANのゲートウェイを優先と設定していたためでした。この設定は「コントロールパネル」「ネットワーク」「全般」タブのデフォルトゲートウェイを編集することで修正できます。クラウドへのバックアップなどもインターネットと接続できなければ進みませんので、2つのLANポートを使う際は正しいアドレスを指定する必要があります。「インターネットにつながっていません」というようなエラーは表示されず、「ロード中」や「接続中」などと表示されるだけなので、気がつくのが遅れてしまいました。

VLANでゲスト用LANを分離

お客などが持ち込んだPC、スマホを1つの物理LANに繋ぎながらグループ分けする必要があったので、メモです。

家庭用の無線ルーターにもゲスト機能がある機種が多いのですが、ルーター内蔵のLANポートとは分離されるものの、WANポートへは通過してしてしまうもがほとんどです。今回はPrivateとGuestの2つのグループを作り、グループ間のアクセスは遮断した上で、インターネットへのアクセスは可能とする環境をイージースマートスイッチのVLAN機能を使って作りました。

使用した機器はイージースマートスイッチ TP-Link TL-SG105E です。こちらは2000円台と低価格ながら最低限の機能を備えていて、家庭用からちょっとステップアップするには魅力的な商品です。 続きを読む VLANでゲスト用LANを分離

一列に並んでしまったデータを整形(Excel)

HTMLやPDFから表をExcelにコピーすると、思わぬ形で貼り付けられることがあります。HTMLのtableタグが標準的な記述をされていればほぼ問題ありませんが、あるPDFから表をコピーした際、行列で展開されず、一列になってしまったので、Excelでの整形のメモです。 続きを読む 一列に並んでしまったデータを整形(Excel)

Mac OS X でネットワークプリンタの設定がうまくいかないときはLPDを試す

新しいMacを導入して、ネットワークプリンタを追加したところ、「service req. C0085」というエラーが出ました。C0084とかC0083などとでることもあるようです。

環境は以下の通りです。

  • アップル MacBook Air (2016) Mac OS X 10.12.1
  • エプソン LP-S5000 (IPアドレス固定で運用、Windows PCからも利用)

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マウスをLogicool M905tからMX Anywhere 2 MX1500に変更

常用のマウスをLogicool M905t から MX Anywhere 2 MX1500 (以下MX1500)に変更しました。

表です(左がM905t、右がMX1500)。黒色を選びましたが、M905tのツルツルした感じから、マットな感じになりました。写真ではわかりにくいですが、MX1500には充電用のMicroUSB端子が前方中央にあります。
logicool M905t MX1500 続きを読む マウスをLogicool M905tからMX Anywhere 2 MX1500に変更

FlashAir(無線LAN機能付きSDカード)で家庭用FAXの受信データをNASに自動転送する (3)メール編

準備編転送編の続きです。

今回は、NASに画像ファイルが書き込まれた時点で、メールを送る仕組みです。

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以下はQNAP TS-131(4.2.2)とFlashAir W-03、FAXはKX-PD601Wでの作業を前提にしています。NASのIPアドレスは固定(192.168.0.xxx)です。

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