「ハードウェア」カテゴリーアーカイブ

2.5inch 1TB 9.5mm HDDが6,000円を切りました

東芝の2.5inch HDD MQ01ABD100 (1TB 9.5mm)が6,000円を切りました。最近では先発のSamsung製よりも安く入手できていましたが、先週あたりから6,000円を切る値札を見かけるようになりました。

デジカメ画像のバックアップに使用することが多いのですが、最近はRAWファイルの肥大化も著しく、1枚写真を撮ると10MB以上の容量を消費します。100枚で1GBを超えますので1TBという容量も決して大きすぎることはありません。

消えて困るデータは複数の2.5inch HDDに保存しケースに入れ、場所を分けて保管しています。本当であれば、メーカーも複数利用してリスクを分散した方が良さそうです。東芝の価格につられるようにして他のメーカー(Samsung、Seagate、日立IBM、Western Digital)の価格も下がっています。

Dynabook SS RX1をジャンクで大量に発見

先日、某中古PCショップを覗いたところ、東芝のモバイルノートDynabook SS RX1 を大量に発見しました。動作確認済モデルで10,000~15,000円ほど、ジャンクで4,000円くらいからありました。スペックとしてはCore 2 Duo 1.2GBのWindows Vistaモデルが多く、ショップによっては10台以上並べてある店もありました。2007年頃のモデルなので、どこかの企業で購入5年のリプレースによる放出かもしれません

モバイルノートは動作音も比較的小さく場所も取らないので、趣味のサーバ用途にも使えます。このモデルは光学ドライブも付いていますので、OSのインストールも行いやすい仕様です。

Logicoolのマウスドライバが8.35.18に更新(Gaming Mouse G300)

LogicoolのGaming Mouse G300をデスクトップPCで使用しています。ハードウェア的には満足なのですが、付属のソフトウェアがどうもしっくりきません。いろいろ設定できるのは良いのですが、2011年頃のバージョンではPC再起動で設定が読み込まれないバグなどがありました(Windows7 64bitにて)。

8月にソフトウェアが更新(8.35.18)され、「各種バグを修正しました。」とのことですので、気になる症状のある方は、バージョンアップしてみてはいかがでしょうか。

 

HDDのクローン作成ツール(EaseUS Disk Copy)

先日、PCをスリープから再開させたところ、カッタンカッタンとHDDから異音がしました。OSをインストールしているHDDからだったので、早めに交換することにしました。OSはWindows7 64bit Ultimateです。

HDDは今のところ動いていますので、コピー先のHDDを用意して、SATAで接続し、クローンを作成しました。使用したソフトはEaseUS Disk Copy Home Edition日本語版リンク先)です。CDから起動して、Linuxベースのツールからウィザードに従うと、無事にコピーが始まりました。進行状態や完了予想時間も細かく表示されます。1.5TBのHDDを丸ごとコピーするのに約7時間かかりました。複製終了時には終了のメッセージがでた状態でストップしますので、確認後、PCの電源を切って、古いHDDを取り外し、再起動してデータの移行は完了です。

異音等が出たときには早めに交換すると、少ない手間で気分的に楽になります。

LAN経由でディスプレイとPCを接続するデバイス

AKIBA PC Hotlineの記事によると、LAN経由でディスプレイとPCを接続するデバイス(Lenkeng LKV376)が発売中ということです。詳細はメーカーホームページをご覧下さい。Windows XPから7までの対応です。

スピードなどの実用性はわかりませんが、このようなデバイスを使えば、PCを手元に置いておく必要がなくなります。無線LANも高速化されてきましたので、LAN経由すなわち、ワイヤレス化と考えることができます。

最近の家ではウォークインクローゼットなどに100Vの電源コンセントが設置されていることも多いので、ここに熱くてうるさいPCを普段は設置しておいて、机ではこのような機器とディスプレイのみを置くと言った使い方も可能になるかもしれません。

ネックになるのは、遅延とデータ量でしょうか。操作されるPCには仮想ディスプレイアダプタをデバイスとして追加することになると思うので、そのドライバの出来も使い勝手を左右しそうです。今でも、リモートコントロールソフトは以前よりも実用的なものが増えてきましたので、それらとの使用感の違いも気になります。

Buffalo AirStation WHR-HP-G54の設定画面はIEで崩れる

古い機種ですが、Buffaloの無線LANルータAirStation WHR-HP-G54の設定画面をIE9で表示するとレイアウトが大きく崩れます。

ファームウェアのアップデートで対応できるかなと思いましたが、2008年の1.43から更新はなく、IE9だけでは、現実的には設定は不可能な状態です。一方で、ChromeやFirefoxでは崩れません。

ネットワーク関連の機器はブラウザで設定できるようになっていることが多いので、このように表示が崩れると設定の変更が困難になります。崩れ方が大きいので、設定はChromeやFirefoxを使用するしかありません。IE9では不可能です。

IE以外のブラウザのダウンロードができない状態(インターネットの接続前など)では、かなり困った状況になります。ビジュアル的にモダンな設定画面もよいのですが、シンプルなHTMLで設定画面が作られていた方がトラブルは少ないと思います。

2.5 inch HDDの話題2つ

2.5inch HDD 1TBの値段が着々と下がり、7000円を割り込むようになりました。タイの洪水前にSamsungのHN-M101MBBが7000円を切っていましたが、ようやくその水準になりました。ただし今回は東芝のモデル(MQ01ABD100)のほうが値下がりが大きいようです。バックアップストレージとしてさらに値下がりが期待されます。

また、15mm厚ながら、2TBのモデルもドライブのみで流通し始めたようです。1TBの時も当初は12.5mm厚からの発売でした。

今回流通し始めたモデルはWesternDigitalのWD20NPVTで、おそらく1TBモデルのプラッタ枚数を増やした形の製品だとは思います。消費電力は、1TB 9.5mm厚モデルのWD10JPVTが1.4Wであるのに対してWD20NPVTは1.7Wです。

気になるのは、データシートの電流の項目で、1TB 9.5mm厚モデルのWD10JPVTは0.9A(5VDC)となっていますが、WD20NPVTは1.0A(12VDC)となっています。SATAの電源コネクタには3.3V,5V,12Vが供給されていますが、USBは5Vです。もし12V駆動だとすると、USB電源のみの駆動は厳しいかもしれません。ただ、以前からUSB接続で電源供給もUSBからというポータブルHDDはWDやBuffaloから発売されています。問題なく5Vで動くのか、何らかの昇圧回路が含まれているのか詳細は不明です。WDのポータブルHDDの中身は一般的なSATA HDDではなかったという情報もあります。

2TBのモデルはまだまだ価格は高く、容量あたりの単価でも1TBのモデルよりも割高です。

プリンタ(複合機)の置き場所

家庭に置いてプリンタの置き場所は悩み深い問題です。最近の一般的なA4対応の複合機は奥行きが必要になっています。

必要な条件としては、以下のような点が挙げられます。

  • 幅40cm奥行き40cm以上の面積があること。
  • 用紙をセットしたり、スキャナの蓋を開くために上方に空間があること。
  • 電源が取れること。
  • パソコンから接続できること。
  • そこそこ重量があるため、それに耐えられること。

ただし、常に印刷しているわけでは無いことや、できればホコリの少ないところに置きたい、周りに用紙やインクを置きたいということも条件になります。

今回、我が家のベストポジションとして決定したのは、カメラ用ドライボックスの上です。東洋リビングのオートドライシリーズの上がちょうどぴったりと収まりました。プリンタもドライボックスも黒色ということで、美観もそこそこ揃います。PCとの接続はWifiとしましたので、ドライボックスの置き場所に合わせて設置しました。

以前はクローゼットの中に収めていましたが、印刷をする際に開けるため、中が見える状態になること、電源を外部から引き込まなければいけないことなど、解決しなければいけない問題もありました。

使用したドライボックスは東洋リビングオートクリーンドライ「ED-140CDB」です。こちらの収納力も抜群です。当初はもう少し背の低いタイプを予定していましたが、床を専有する面積は変わらないので、大きめがお勧めです。スペースが余ったらメモリカードや、バックアップのHDDなどを入れておいても良いと思います。

Planex MZK-RP150をコンバーターモードで使う場合のメモ

ポータブルWiFiルータ、Planex MZK-RP150をコンバーターモードで使う場合のメモです。有線LANのみの機器をコンバーターモードで無線LANに接続することができます。

なかなか思うように行かなかったので設定の手順のまとめです。以下、本体とはMZK-RP150のことです。 続きを読む Planex MZK-RP150をコンバーターモードで使う場合のメモ

USBの裏表、「どっちもUSBメモリー」と「どっちもハブ」

デスクトップPCの後方のUSBコネクタ(Aタイプ)で裏表を間違えるとイライラします。特にATXのオンボードのUSBはUSBコネクタを縦に差すので、ややこしさ倍増です。また、抜き差しの機会の多いUSBフラッシュメモリも、裏表をしっかり把握しておかないと、間違えてしまいます。

Buffaloから発売されている2種はそんな裏表どちらでもさせる構造のハブとフラッシュメモリです。コネクタ内部の構造に工夫がしてあり、確かに便利なのですが、耐久性が気になります。メーカーもその部分を特に注意したと言うことなので通常の使用では問題ないと思いますが、フラッシュメモリでコネクタが壊れると、保存してあるファイルにアクセスできなくなってしまいます。フラッシュメモリの発売はハブの発売から数ヶ月遅れていますので、データなどに影響の少ないハブを先に発売して様子を見ていたのかもしれません。 続きを読む USBの裏表、「どっちもUSBメモリー」と「どっちもハブ」