「その他」カテゴリーアーカイブ

自動車の工作で使うリレーについて

自動車用の電装品のスイッチとして、他の装置と連動させたい場合にリレーを使う場合がありますが、連動させる信号の電力が小さい場合はうまくいかないことがあります。

バック信号に連動して後方確認用カメラの電源を入れるため、入手しやすいエーモンのリレー(1586 コンパクトリレー)を使ってみましたが、用意した信号線は、リレーを動作させるほどの電力がなく動作しなかったので、パワーMOS-FETを使って工作してみました。 続きを読む 自動車の工作で使うリレーについて

自転車の修理(タイヤ、ワイヤー交換)

休日に軽快自転車(いわゆるママチャリ)を修理しました。しばらく駐輪場に放置していた自転車で、前後タイヤのパンク、グリップの劣化、ワイヤー類の劣化(ブレーキ、シフト)があり、とても乗れる状態ではありませんでした。

ホームセンターに行けば、だいたいの部品はそろいますが、今回は通販で部品を購入しました。

タイヤはホイールに印字されている規格の通りに発注します。今回はタイヤとチューブのセットのものを2つ購入しました。

ワイヤー類はアウター(中のワイヤーを納めている樹脂のチューブ)の長さで決めます。ブレーキ用は片方が”タイコ”と呼ばれるストッパー付き、反対側がフリーのワイヤーです。シフト用は片方がタイコ、もう一つがフリーではなく、直径2mmほどの金属がカシメられているものを使用しました。

最後にグリップですが、グリップにシフトが取り付けられている機種なので、グリップシフト用とよばれる左右で長さの違うものを購入、また、シフト部分の交換用にシマノの純正部品(型番SB-3S30)を注文しました。製造が終了しているため、今回の注文ではこの部品が一番入手しにくい状態でした。シフトの部品ごと交換してもよいかもしれません。

交換作業そのものは外して付ける、外して付けるの繰り返しです。あまりの暑さに閉口しましたが、何とか取り付けが終了しました。

手に触れる部分と地面に触れる部分が新品交換されると、自転車も生まれかわったようになります。

ダイヤモンドの記事が残念すぎる件

ダイヤモンドの記事でちょっとガッカリしたので書きます。廉 宗淳さん(イーコーポレーションドットジェーピー株式会社代表取締役社長)による記事です。
改札を機械化する日本、改札をなくす韓国――情報化の本質とは何か

文章は、改札のない韓国版新幹線KTXの話題から、日本国内線の飛行機の遅延時の対応、電子行政の話へつながるわけですが、記事の半分を占める韓国版新幹線KTXの話題が残念すぎました。””は記事の記述です。

筆者は、車掌から”車掌が手元にあるハンディターミナルを見”て、駅間で改札をすれば、不正はある程度防げ、自動改札や駅の人員の配置は”コストの無駄”と説明を受け、”非常に合理的”と評します。改札のない鉄道は世界的にみれば珍しくも何ともなく、列車の本数が少ない場合は多く用いられています。それに伴って車内改札を徹底させるか、罰則的な追加料金を設定するかなどの措置をとっています。

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