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201投稿目

先日の「CORESERVER (CORE-A) サーバー間の移転」の記事が200投稿目でした。

自分のメモがわりに始めたブログですが、思いの外長続きしています。特に2012年からは3日以上は空けないようにしましたので、投稿も増えました。

リピーターの数はまだまだ少ないですが、検索で訪れる人もこ1年で倍増しました。ちなみに、Symantecのアップデート失敗と、Scansnap、登山用品の話題が検索で引っかかることが多いようです。

山道具については当初は話題として取り扱う予定はありませんでしたが、自分自身も他の人のブログから、使用感を読むことも多いので、今後も不定期で記事にしたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

CORESERVER (CORE-A) サーバー間の移転

CORESERVER (CORE-A)で運用しているサイトの反応がどうも鈍いので障害メンテナンス情報で確認したところ、他のサーバーよりも負荷が多い状態でした。2日ほどの間いろいろな時間帯に見てみましたが、ほとんど赤い「混雑」状態でした。

共用サーバなので、仕方の無いことですが、改善を考えるとサーバーの移転が望ましいところです。幸い、CORESERVERは無料お試し期間を利用することで、比較的簡単にサーバー間の移動ができます。

参考にしたサイトは「CORESERVERのサーバー移動(作業手順メモ) | 普通のサラリーマンのiPhone日記」です。

ほとんどは上記のサイトに従って行いました。ひとつ注意ですが、サーバー間でコピーを行った場合、PhpMyAdminもコピーされます。従って、Logフォルダのパスワードの設定も引き継がれますので、管理画面、データベースの「ページ入室の際はログ閲覧画面の認証パスワード」も旧サーバの設定がコピーされます。新しいサーバーの管理画面にあるパスワードは使えません。この設定は/public_html/log/.htpasswdに記述されていますので、気になる場合はこれを変更します。.htpasswdの生成には管理メニューのツールの使用が便利です。

データベースのコピーは一括でできませんので、一つ一つ設定する必要がありますが、30分ほどで移転が完了しました。

同じプランのサーバー間の移転はもちろん、サーバーのアップグレードや統合などにも使えます。

PFUの楽2ライブラリ Smartモニタープログラム

PFUのドキュメントスキャナ S1500などを利用して文書を管理する楽2ライブラリシリーズの最新版のモニタープログラムが行われています。

iOSとの連携を前面に出していますので、気になる方はこちらから参加してみてください。

PCのライブラリに保存してあるファイルをキャビネットバインダにまとめるという管理の方法になっています。ファイル単位での操作と若干感覚が異なるので、慣れるのに時間がかかるかもしれません。

さらにiPadなどにwifiで転送できるのですが、バインダごとに、「iOSアプリケーションへエクスポート」という処理をせねばならず、変換にも時間がかかります。時間がかかるのは致し方ないとも思いますが、iPadからもPCのキャビネットを閲覧し、転送できるとよいかなと思いました。

BackWPupでSugarSyncにバックアップするときの設定(WordPress)

以前紹介したBackWPupは様々な設定で稼働中のWordpressを自動バックアップできます。
秀逸なのは、クラウドに対応していることで、DropboxやSyugarsync、Amazon S3、Google Storage等にも対応しています。

BackWPupはわかりやすく便利なのですが、画像などの多いサイトをSugarsyncにバックアップする際に、タイムアウトによりエラーが出てしまいます。ログにはタイムアウトとは表示されず、リトライと記録されています。バックアップファイルの大きさは、数十MB程度では問題になることはありませんが、数百MBだとうまくいかない場合があります。

続きを読む BackWPupでSugarSyncにバックアップするときの設定(WordPress)

PHP 5.3からはmb_regex_encodingの指定をした方がよい

PHP 5.2で動いていたページが5.3にバージョンアップしたところ、以下のようなエラーを出すようになりました。

Warning: mbregex compile err: premature end of regular expression ...

正規表現に使用する文字コードをしていないことが原因です。

mb_regex_encoding("UTF-8");

このような一文を入れたところ解決しました。

日本語を扱う場合は、最初の方にmb_internal_encodingとmb_regex_encodingをお約束のように記述することが良さそうです。

SJISからUTF-8への文字コード変換にはsjis-winを指定する(PHP)

Webサイトの作成でやっかいなのがS-JIS(シフトJIS)の取り扱いです。以前はPCの文字コードがS-JISだったり、ケータイサイトはS-JISしか使えなかったりしていましたが、現在ではUTF-8等を使うことが多いと思います。

PHPで文字コードの変換にはmb_convert_encodingを使いますが、このとき、以下のようにすると一部の文字で文字化けが生じます。

mb_convert_encoding($str, 'utf8', 'sjis');

どうやら、拡張文字の扱いで文字化けが生じるようです。以下のようにすると、解決します。

mb_convert_encoding($str 'utf8', 'sjis-win');

具体的に影響のある文字として、「髙」「黑」「①」「Ⅰ」などがあります。

Ctrl + CでWebページのタイトルとURLをクリップボードへ (Copy Fixer)

使う人には便利な、使わない人には無用なアドインです。

ブログなどで他のページを紹介する場合には、URLのリンクをタイトルとともに記載することが多いです。このCopy Fixerアドオンを使うと、Ctrl + CでタイトルとURLをクリップボードにコピーできるようになります。URLはアドレスバーからコピーできますが、ページタイトルは意外と面倒でHTMLソースからtitleタグを探すこともあります。

Chorme版はこちらです。

スマホのアドレス帳は他人に見られていると思った方がよさそうです

スマホのアプリには様々なモノがありますが、LINEやSkypeなどの従来の電話では無いけど、電話と同じように使えるアプリが人気です。使い方によっては電話以上の便利さがありますので、普通に電話するよりもLINEで連絡を取り合うことの方が多くなったという人もいると思います。通話に料金がかからない(パケットは使いますが、パケット定額の上限まで到達するユーザーにとっては有利)のも普及の理由だと思います。

ただ、最近ではLINEなどのアプリのセキュリティについて話題に上ることも多く、悪用されたら・・・と考えることもあります。特にスマホのデータはPCよりも個人的で、PCほど、データの保存場所や種類に多様性がありません。つまり、どのスマホにも、同じ場所に同じ形式でアドレス帳があり、同じ場所にメールがあり、同じ場所に写真があります。言ってみれば、どの人の家も、同じ間取りで、同じタンスが置いてあり、同じ引き出しに、同じような大事なモノが入っている状態だと言うことです。悪い人に狙われやすいことは間違いなさそうです。

少々長い記事ですが、こちらのコラムはLINEの危険性の現状について比較的わかりやすく解説しているので、興味のある方はご一読をお勧めします。さらに困るのは、自分一人が気をつけていても、友人から流出する可能性も高いと言うことです。「○○さんもこのアプリを利用しています。」というメッセージは、自分と○○さんのアドレス帳が見られ、照合されていることの結果に他なりません。

Print EditアドオンでFirefoxの印刷機能を強化

Webページを印刷して出力するときに、必要の無い部分が一緒に印刷されてしまうことがあります。最近のWebページのレイアウトは複雑で、上下左右にバナーやメニューが並んでいたりするので、そもそも印刷に適しない場合もあります。

Print Editアドオンを使うと必要な部分のみを印刷することができます。このアドオンをインストールすると、プレビュー画面から印刷する要素を選択削除できます。クリックすると範囲が赤枠で明示されるので、あとは削除をしていくだけでスッキリした印刷ができます。紙やインク、トナーなどの節約にもなります。

すこし手間はかかりますが、他人への説明などにはどうしても紙で出力することもあります。常に使う機能では無いかもしれませんが、入れておくと便利です。

iPadの不満を解消?MicrosoftのSurface

Microsoftが満を持してタブレットを発売します。Surface(サーフェス)と命名され、概要も発表されました。こちらの記事などに詳しいので、興味のある方はご覧下さい。

個人的なiPadの不満は、キーボードです。タッチパネルを利用したキーボードが使いにくいのは仕方ないことですが、サードパーティー製のBluetooth接続キーボードも、iPadとの統一性が無く、いかにも「別物」といった感じです。また、変換のソフトウェアも癖があるためPCとの違いに戸惑います。このあたり、Surfaceではカバー型のキーボードがあるそうなので、期待したいところです。ただ、圧力感知型のキーボードの使用感は使ってみないとわかりませんが、キーボードの販売も手がけているMicrosoftですから、工夫はしてくるものと期待します。また、WindowsベースのOSということで、仮名漢字変換システムの移行も期待できます。

他にも、USBの装備なども魅力的です。

あとは、バッテリーの持ち時間と、ソフト(アプリ)の対応が気になります。開発環境の取っつきやすさやまとまりの良さが鍵になるかもしれません。このあたりは、Visual Studioの流れを継続してきそうです。

情報の閲覧、作成という点では、iPadはあまりにも閲覧に重きを置きすぎて、作成には向かないモノになっています。このあたりのバランスがとれると、サーフェスが面白くなります。

ところで、Surfaceという名前はiPadに比べるとちょっと覚えにくいかもしれません。