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Olympus一眼「レフ」はE-5で終わり、マイクロフォーサーズへ

Olympusは一眼レフのフォーサーズとミラーレスのマイクロフォーサーズの二本立てをやめ、マイクロフォーサーズに集中することを発表しました。従って一眼レフ機のE-5は最後のフォーサーズ機、最後の一眼レフ機となってしまいました。受け皿として、フォーサーズレンズをアダプタ経由で使うことができるマイクロフォーサーズ機OM-D E-M1を発表しました。今までのマイクロフォーサーズ機もフォーサーズレンズを使うことはできましたが、AFのスピードはかなり遅く、あくまでも「取り付けられる」というレベルでした。

今回発表されたOM-D E-M1はファインダーが液晶ということは構造上仕方ないところですが、いくつかの点でE-5に劣る部分があるようです。個人的に気になったのは、以下の点です。

  • バリアングル(フリーアングル)背面液晶
  • デュアルメモリースロット
  • バッテリー容量

それ以外は手ブレ補正やファインダー倍率、最新式センサーなど魅力的な点があります。バリアングルは非常に便利で、他社には少ない機能でしたので、どうして採用しなかったのか悔やまれます。Wifiのとスマホを利用したリモートライブビューでより高度なことができるかもしれませんが、少々残念です。

しかしながら、E-5発売から約3年経ち、当時にはなかった魅力的な機能も追加されているので、早くなったと言われるSWDレンズのAFの動きを試してみたいものです。

ホテルで客室用にモバイルルータを貸してもらった

あるリゾートホテルで「インターネットを部屋で使えますか?」とフロントに相談したところ、ホテルが客室用に用意しているDocomoのXi対応モバイルルータを貸してもらいました。これならノートパソコンだけでなくタブレットやスマホでも使えるので助かります。部屋のどこでも使えるのも利点です。セキュリティ的にも、どこまでオープンになっているかわからない全室LANよりも安心だと思います。以前は他の部屋のパソコンの共有フォルダが見えてしまうようなところもありました。 続きを読む ホテルで客室用にモバイルルータを貸してもらった

ドメイン(URL)変更を伴うWordPressの引っ越し

ドメイン変更を伴うWordpressの引っ越しを行ったのでメモです。ドメインの変更を伴う場合はファイルを丸ごとコピーしても残念ながらうまくいきません。今回はWordpress 3.6を用いたサイトの引っ越しをしました。また、データベースの修正にはWordPress Serialized PHP Search Replace Tool を使いました。

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NikonのD7000にリングフラッシュをつける

前回のNikon Micro-Nikkor 55mm f3.5はNikon FM、リングライトSR-2との組み合わせで使っていました。D7000にはシンクロ端子がないのでホットシューアダプタで使用を考えましたが、SR-2のシンクロケーブルには高電圧がかかり、デジカメ内部の電子部品を破壊することがあるそうなので、間違ってもつなげてはいけません。当時のシンクロ端子はフラッシュにながす電圧をそのまま通すのでこのような高電圧が通る仕組みになっています。現在のストロボでは5V以下の電圧だと思いますので問題ありませんが、20年ほど前のものは使えないと思った方が良さそうです。また、外国製の安価なフラッシュにもまれにそのような商品があるようなので注意が必要です。 続きを読む NikonのD7000にリングフラッシュをつける

オールドレンズをデジタル一眼で使う(Nikon Micro-Nikkor 55mm f3.5 + Nikon D7000)

Nikon Micro-Nikkor 55mm f3.5 をD7000に装着してみました。Nikon Fマウントは現行のカメラでもかなり古いレンズが使えます。AI対応であれば、問題なく使えます。

D7000_55mmRicoh GXR + GR Lens A12 28mm f2.5 続きを読む オールドレンズをデジタル一眼で使う(Nikon Micro-Nikkor 55mm f3.5 + Nikon D7000)

WordPress が3.6にバージョンアップと画面の大きさ

WordPressが3.6にバージョンアップしました。直前の3.5.2未満でクロスサイトスクリプティングの脆弱性があるということですので、可能であればバージョンアップすることをお勧めします。(Wordpressの脆弱性に関するさくらインターネットの発表

デフォルトのテーマも追加されました。こちらはタブレットやスマホの端末で見やすい表示になるようなテーマでレスポンシブル対応です。いちじき流行った、左右にメニューバーを表示する形式は「イマドキ」ではなくなってきたようです。想定される画面横幅に関しては2010年頃まではどんどん広がってきましたが、現在は頭打ちです。横幅のピクセル数こそ増えているものの、画面の実際の面積は変わらないどころか、小さくなってきています。特にタブレット端末では縦に使うことも多くなっています。

新規サイトではレスポンシブル対応は必須ですが、20cm強ほどの横幅を想定した画面をメインターゲットにせざるを得なくなりましたので、以前よりも1画面あたりの情報の密度は下げざるを得ないと思います。

SIGMAがマウント交換サービスを開始

シグマが交換レンズのマウント交換サービスを行うと発表しました。全てのレンズができるわけではありませんが、対応レンズは増えてくるものとお思います。

アダプター方式ではなく、マウントを有償で交換するサービスです。一眼メーカーのビジネスモデルはボディとレンズを徐々にアップグレードまたは交換していって、気がついたときには「レンズ資産」という縛りでユーザーをガッチリキープというのがおきまりのパターンですが、これによって少し流れが変わるかもしれません。

シグマなどのサードパーティのレンズは、純正レンズに比べて安いというのがメリットの大部分だったのですが、最近では純正にはないレンズというのもウリになってきました。シグマアートラインなどには純正レンズとはひと味違った魅力的なレンズが用意されています。

これに加えてマウント交換サービスですから、資産という意味では手数料を払えば縛りがなくなるわけですから、高いレンズほど「迷ったらシグマにしとけ」という流れができてくるでしょう。中古レンズの価値も変わってくるかもしれません。

惜しむらくはフォーサーズが完全に無視されていることです。

Windows8 でBluetooth音楽再生デバイスの再接続

Bluetoothオーディオやヘッドホンなどを使用する際、PCとの接続が切れていることがあります。再接続をしてから再生となるわけですが、タスクトレイのBluetoothアイコンがWindows8とWindows7では違うのでしばらく困っていました。

Windows7では「タスクトレイのBluetoothアイコンをダブルクリック」、一覧から再接続したい機器を選んで「接続」としていましたが、Windows8ではメトロスタイルで機器一覧が出るだけで「接続」ボタンなどは出てきません。

どこで操作したらいいのか・・・と悩んでいましたが、答えは身近にありました。以下、Windows8での方法です。

タスクトレイの「スピーカー」アイコンを右クリック、「再生デバイス」を選びます。そこから、目的のBluetoothデバイスを右クリックして「接続」を選択します。あくまで、再接続の方法ですので、ドライバのインストール等は事前に行っておいて下さい。

Bluetooth機器なのでBluetoothアイコンだという思い込みが混乱の元でした。音楽再生先ですから、スピーカーアイコンにあるわけですね。見つけるまでにしばらくかかってしまいました。

新Opera 15にはブックマーク機能がない

しばらくぶりの更新です。

独自路線のブラウザだったOperaがChromeと同じレンダリングエンジンになり、メジャーバージョンアップしました。初期のOperaはタブ機能やマウスジェスチャーなど、新機能がウリでした。また、独自エンジンのため、セキュリティ的にも狙われにくいという利点がありました。

今回のバージョンアップではレンダリングエンジンこそオリジナルではなくなったものの、「あとで見る」機能(スタッシュ機能)など、他のブラウザには無い機能もあり期待していました。

ところが、驚いたことにブックマーク機能が無くなっています。メニューにインポートツールの文字は見えますが、実行はできず、タイル状にページが表示されるスピードダイヤル機能に統合されたようです。

ブックマークにディレクトリを設定し、複数のサイトを同時に開くという使い方をしていましたので、これでは代用できません。ブックマークが管理しきれなくなるのは悩みの種ではありますが、十何年も使ってきた基本形でもあるので、なかなかなじめないような気がします。同じように「代わりにタイルで」と消えてしまったWindows8のスタートボタンのように復活する可能性もありますが、それまではメインのブラウザにはならなさそうです。