QNAP TS-131にCrashplanをインストールしました。Crashplanは有志の手でアプリが作られているので、簡単にインストールすることができます。
今回の環境は以下の通りです。
- QNAP NAS TS-131 ファームウェア v4.1.3 build 0408
- JRE_ARM 8.6
- Crashplan v4.2.0 x31 ARM (CrashPlan_4.2.0_35_arm-x31.qpkg)
以前は、Crashplanのインストール前に、OracleのページからJRE(JAVAランタイム)をダウンロードし、さらにQNAP用のインストーラを用意した上でJREをアプリとして追加する必要がありました。
今回試したところ、QNAPの App CenterからインストールできるJRE_ARMというアプリでもCrashplanを実行することができましたので、導入のハードルが下がりました。以前もJRE_ARMの名前をJREにすることでも動作可能でしたが、/etc/.config/qpk.confの編集をせねばならず、これはこれで面倒でした。これにより、JREのバージョンも7から8.6になります。
ClashplanもApp Centerからダウンロードできますが、現在のところ3.7.0が登録されており、最新版の4.2.0は、こちらからダウンロードする必要があります。(2015/5/22現在)
Crashplanのクライアントソフトの起動方法などは以前の記事を参考にしてください。