Bitcasaが残念ながら値上げ(10倍の料金へ)

年額99ドルで容量無制限のオンラインストレージを提供していたBitcasaがまさかの10倍値上げを発表しました。今年2月に正式公開だったので、1年持たずに大幅な方針変更になってしまいました。

99ドルと言えば市販のPC用HDDでも3TB程ですので、ちょっとヘビーなユーザーならネットワークのスピードさえ解決できれば魅力的な価格でした。

サービス開始前は独自技術で重複するデータを検出して容量を節約云々といった発表もあったような気がしましたが、結局この価格では無理だったと言うことでしょう。ユーザーの構成割合が思ったよりヘビーユーザに偏っていたのかもしれません。

それにしても10倍(年額999ドル)というのは大きな驚きの価格です。一時は無料ユーザーとしてクライアントソフトをインストールしていましたがソフトに不具合があるようで使用を中止していました。これで再開することもなくなってしまいました。

KnoppixでUSBメモリーにコピーした日本語ファイル名が文字化け

Windowsのデータ救出用にディスクから起動できるKnoppixを用意しています。

先日、Windowsが起動しなくなったPCからデータを救出する際にも使用しました。とりあえず必要なファイルが数個あったので、そのファイルだけをUSBメモリーにコピーしました。Knoppix上では問題なく表示されていた日本語ファイル名ですが、USBメモリーにコピー後、Windowsで確認したところ、文字化けしてしまいました(ファイルの中身は正常)。

USBメモリーをFAT32でコピーしていると起きるようなので、NTFSでフォーマットすれば問題ありませんでした。市販のUSBメモリーは購入時にFAT32でフォーマットされていることが多いのでそのまま使うと文字化けしてしまいます。