Huawei U8510をルート化したらバッテリーが段違いに持つ

以前 Huawei U8510のルート化をしてみたという記事を書きました。その後しばらく使ってみたところ、バッテリーの持ちが段違いになりました。特に、待機中の消費電力が格段に違うようで、以前はほとんど使わなくても1日1回の充電、少し使ったときは半日に1回というペースで充電していました。しかし、ルート化後は、ほとんど使わなければ2日以上、そこそこつかっても1日は持つようになりました。

Androidスマートフォンには数々のプリインストールアプリがあり、アプリを削除できないばかりか、タスクを消してもすぐに復活してくるものがかなりあります。これらがメモリを喰いながら通信しますのでバッテリーがなくなって当たり前です。ルート化をすることで、プリインストールされているアプリをそもそも減らすことができまので、かなりピュアな状態で起動することができます。

ルート化は自己責任で行う必要がありますが、携帯キャリアに紐付いていないようなAndroid端末を選ぶ際には、ルート化が可能な機種かどうかも大きな違いになります。

ロータリースイッチを使って全結線オーディオ切り替え機を作る

iPodやBluetoothなどが増えてきて、オーディオアンプの入力端子が足りなくなりました。あまり使わなくなったMDを外しても良いのですが、Line入力を増やすために切り替え機を作りました。
RCA端子の切り替え機は「AV切り替え機」として市販のものもありますが、プラスチックの筐体が多く、ちょっと高級感に欠けます。オーディオの脇で置ける場所も限られているのでサイズもぴったりのものが欲しくなりました。せっかくなので作ってみることにしました。

切り替えと言えば、ロータリースイッチが単純でかっこよさそうです。アルプス電気のSRRN134300というスイッチが良さそうだったのでこれを元に組み立てました。スイッチは贅沢に1チャンネルで2回路、左右2チャンネルで4回路使います。このスイッチは4回路3接点ですので、3入力1出力(またはその逆)の切り替え機ができます。グランドを使えば端子数は半分で済みますが、やりたかっただけです。グランドを使わないので、切り替え時のノイズは増えるかもしれませんが、それほど頻繁に切り替えるわけでもありませんし(それならそもそもいらないという話もあります。)、高いオーディオを使っているわけでもありませんので気にしないことにしました。

他にはスイッチに取り付けるツマミ、RCAのコネクタ(高級感を出すために金メッキ)、ケース、配線を用意しました。
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MS Office 2013のライセンス形態はそのまま

先日、「Office 2013をインストールできるのは1台の PC だけ―システム破損の場合でも再インストールは不可」などの記事を見たため、どうにもめんどくさいなと思っていましたが、Microsoftのブログ「License 情報】新しい Office のライセンス」で否定されました。

どうやら”日本だけ”いままでと同じライセンス形態をとるようです。「PCが壊れても再インストール不可」といわれると、自分もとりあえず今持っている2010と2007でいいやと思っていました。Officeも最新版を必ずしも周りが持っているわけでもなく、ほとんどの場合は2007あたりで事足りてしまいます。

Officeで自分自身が使っている機能の90%位はOffice 95の頃から変わらない気がします。普段作るのはWordではA4 1枚~数枚のビジネス文書ですし、ExcelやPowerPointはグラフが綺麗になったかなくらいの変化です。人からファイルを渡されることもありますが、お互い気を遣ってかほとんどがxlsやdocの97-2000形式です。逆に自分だけ新しすぎて、他のPCで再現性が低くなるのも考え物だなと思うときすらあります。そうなってくると、プリインストールので最新版が増えてくるまでは周りからの影響も無く、なかなかバージョンアップへの推進力にならないというのが、2007年頃から続いています。実際、2010はプリンストールで買ったPCのみのインストールで終わりそうです。思えば2007からは6年も経っているのですね。

話は戻りますが、今まで通りのライセンス形態は歓迎します。むしろ他の国で「PCが壊れても再インストール不可」というのは受け入れられるのでしょうか。

こんなにまっすぐ切れるとは レザーソー ミニ細工鋸 180 厚刃 No.293

今回は実にアナログな記事です。

ちょっとした木工をすることになり、鋸を新調しました。作業効率や直進性、直角の出しやすさは電動丸鋸とそれ以外では別物ですが、作る物は小物でしたので、今回は手鋸でチャレンジしています。

今回選んだのは「ミニ細工鋸 レザーソー180 厚刃 (No.293)」です。替え刃も用意されているので、切れ味が落ちてきたら交換します。替え刃は1000円ほどです。刃は同じシリーズなら他の種類のものも使えます。柄の部分も含めて約35cmとコンパクトです。これではちょっと小さいなという場合には電動鋸の方が良い気がします。
レザーソー 180 293

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Windows Performance Toolkitのxbootmgrで巨大ログを残し続けていた

Windows7の起動時間を短くするために、Windows SDKにあるWindows Performance Toolkitを一時的に使用していました。その中で起動時のログを詳細に記録するxbootmgrというプログラムがあるのですが、このプログラムの設定によってWindows SDKアンインストール後もログを保存し続け、HDDを圧迫するほどになっていました。

当初はWindows SDKのことは全く忘れていました。巨大なログが保存されされていたのはUser下の個別のユーザーフォルダ内です。

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容量無制限のオンラインストレージBitcasaが正式公開

容量無制限のオンラインストレージBitcasaが正式公開されました。無料版で10GBまで、$10/月で容量無制限です。$99/年(当初は割引で$69/年)というコースもあります。

使い方としては、大きく分けて2種類あり、1つはローカルのHDDと同期させる方法(Dropboxと同様)と、巨大なネットワークドライブのように使う方法です。

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FlashAirではひとつずつしかファイルの保存ができないのでVBScriptでまとめて転送

前回も書きましたが、東芝のFlashAirはファイルの転送をまとめてすることができません。ただし、FlashAirそのものはSDカードの形をした無線LANのhttpサーバなので、受信側で工夫をすると、まとめてコピーをすることができます。今回は「自由区☆彡」さんのブログに掲載されているスクリプトを利用させていただきました。

スクリプトとしては、htmlの中から、ファイル名を取りだして、ダウンロードするというものです。ローカルに同名ファイルある場合は上書きはしません。

改良点(自分仕様)としては、以下の3点です。 続きを読む FlashAirではひとつずつしかファイルの保存ができないのでVBScriptでまとめて転送

FlashAirは画像をまとめて保存できない(Eye-Fiとの違い)

東芝から発売されている無線LAN機能付きのSDカード「FlashAir」を使ってみました。

似たような商品としてはEye-Fiがあります。FlashAirの方が後発です。しかし、コンセプトに多少の違いがあり、Eye-Fiは専用プログラムに任せて転送を行うタイプ、FlashAirは無線の親機として、端末(PC、タブレットなど)からアクセスするタイプです。

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