SCARPA キネシスプロGTXを雪の残る低山のトレッキングに使ってみました。
片足で約900gありますのでどっしりと安定感は充分です。足首のホールドも問題ありません。以前の記事にも書きましたが、幅は狭めですので少し甲の部分がキツく感じました。この辺りの感じ方は紐の締め方やソックスでも変化しますが、甲の高い人は合わない可能性があります。
革製なので足先が冷えることは全くありませんが、夏の低山では蒸れやすいかもしれません。
残雪ということでザラメ状の雪もありました。こちらは特に問題なしです。
しかし、凍結したアスファルトや濡れているツルツルした岩は注意が必要です。濡れた岩には、トレイルランニングのシューズの方が滑らない感覚です。
登山靴は慣らしが必要です。足に馴染んだ靴はどんな山道具よりも心強いですし、反対に靴に少しでも不安があると疲れも倍増してしまいます。夏に向けてもう少し歩きたいと思っています。