Micro Four Thirdsは本格的なシステムカメラへ


OM-D E-M5は、Micro Four Thirdsに防塵防滴や、より高性能な電子ビューファインダー、強化された手ぶれ補正などが加わりMicro Four Thirdsの使用範囲を大きく広げました。

レンズラインナップも徐々に拡充され、今年中に60mm F2.8の本格的なマクロレンズの発売も予定されています。防塵防滴レンズになるということなので、E-M5(や後継機種、上位機種)との組み合わせを想定したものだと思われます。

そうした中、4/3 rumorの記事によると、フラッシュリングアダプターの発売も予定されているようです。これは、Four Thirdsのアクセサリとして既に発売されているリングストロボ RF-11を、前述の60mm F2.8マクロに取り付けるためのものです。同様のアダプターはZD 50mm F2.0マクロには存在していました。リングストロボは趣味の世界で表現を広げることはもちろん、実用本位の記録写真では必須になる場合があります。システムカメラとして売り出すには、これがないと話にならないという用途もあります。マクロレンズと併せて、システムカメラの完成へまた一歩近づいたといえます。

以前は「マクロのオリンパス」といわれた同社ですから、Micro Four Thirdsの新しいマクロレンズも期待が持てます。F2.0であればなおよかったのですが、今後に期待したいと思います。今後といえば、Four Thirdsでロードマップにはあったものの幻に終わった100mmマクロも首を長くして待っています。

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