NikonのD7000にリングフラッシュをつける


前回のNikon Micro-Nikkor 55mm f3.5はNikon FM、リングライトSR-2との組み合わせで使っていました。D7000にはシンクロ端子がないのでホットシューアダプタで使用を考えましたが、SR-2のシンクロケーブルには高電圧がかかり、デジカメ内部の電子部品を破壊することがあるそうなので、間違ってもつなげてはいけません。当時のシンクロ端子はフラッシュにながす電圧をそのまま通すのでこのような高電圧が通る仕組みになっています。現在のストロボでは5V以下の電圧だと思いますので問題ありませんが、20年ほど前のものは使えないと思った方が良さそうです。また、外国製の安価なフラッシュにもまれにそのような商品があるようなので注意が必要です。

かわりに購入したのがNissin MF18 デジタルマクロです。微細な発光(1/1024)ができるので、明るいマクロレンズの絞りを開放近くで使えば、背景をぼかしながら使うことができます(といっても現在の殆どのリングフラッシュが1/256位まで光量を落とせるので、2段分ですが)。一方で、絞り込んで使う場合はあまり関係の無い機能ともいえます。ガイドナンバーは16、型番の18はガイドナンバーとは違うようです。

地味なところですが、レンズに取り付けるアダプターリングが、52、58、62、67、72、77mmと6枚も付いてくるので、マクロレンズを何本も持っている場合には余計な出費をしなくてすみます。フィルター径55mmのレンズは余り見かけないので、現状ほとんどのレンズに取り付けができると思います。

MF18 デジタルマクロ D7000 55mm f3.5

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