デジタル一眼の2本目のレンズは”望遠以外”で


この春はNikon D800、Canon 5D Mark3のハイアマチュア向け35mmサイズ(以下フルサイズ。なにをもって”フル”サイズなのかは疑問です)の一眼レフが発売予定です。どちらも30万円ほどですが、D800はすでに予約をしても発売日には行き渡らないという話です。一方5D Mark3も、フルサイズのデジタル一眼を一気に普及させたベストセラー5D Mark2の後継ですから、こちらも大いに期待されます。

NikonもCanonもレンズラインナップはフルサイズ向けに力を入れているようで、APS-Cのボディでも「いいレンズ付けたければフルサイズ用をどうぞ」という感じです。もちろん、そうやってレンズをそろえてもらって、ボディもより高価なフルサイズを買ってもらえば、顧客の囲い込みとしては完璧なので、当然といえば当然です。

ところが、エントリー機とキットレンズを買った人のかなりの割合が、その後交換レンズを買わずに満足または、使わなくなるそうです。これには、Nikon、Canonともに、エントリー機は恐ろしく軽い(上に安い)ので、交換レンズとのギャップがありすぎるというのも原因な気がします。

それでもなお、交換レンズが欲しいと思い、カタログを見ながら標準キットレンズに加える1本を考えると、望遠か広角、マクロでしょう。

こんな時はぜひ望遠は後回しにすると、その後の楽しくカメラライフ(レンズ沼とも言うらしい)を順調にステップアップできると思います。

望遠にするとなると、便利そうだなということで、18-200mmなどにするか、2本にするとして、55-200(300)mmや70-300mmになるわけですが、便利ズームの欠点として望遠端の暗さ(F5.6やF6.3など)が挙げられます。手ブレはレンズの手ぶれ補正である程度は対処できますが、被写体ブレは防げません。せっかくの運動会の写真も、走る被写体はなかなか上手には撮れません。このあたりで、レンズの重さや大きさで、だんだんと持ち運びが面倒になり、カメラは棚で埃をかぶってしまうようになります。

これに比べて、広角やマクロは軽量なレンズも多く、撮れる写真もコンデジとは違ったものになります。広角になれば手ブレはしにくくなります。また、マクロは家の中でも撮れるものが多く、カメラを手にする機会が増え、楽しくなること請け合いです。

これらのレンズでカメラの操作に慣れておいて、それから望遠レンズを選べば、レンズごとの利欠点も想像がつくようになる思います。

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