バックアップ雑感 (2) (windows7 バックアップ)


Windows7の前、windows xpを使っていたときは、RealSyncの他に、起動ドライブのイメージバックアップのため、Acronis True Image Home 2009でイメージバックアップを取っていたこともありました。バックアップは外付けHDDに保存していました。実際に救われたこともありましたし、HDDを大容量のものに交換するときなどはウィザードに従って簡単に交換することができました。

Windows7にしてからも、使用していましたが、いくつかの問題点がありました。バックアップに結構なCPUパワーを持って行かれること、 スケジューリングが細かく設定できなことなどです。しかしながら最大の問題は、バックアップが肥大化し、エラーとなってしまうことです。普段は増分バックアップ、数回に一回完全バックアップ、そして、一定の回数でバックアップを統合するよう設定したのですが、古いバックアップが削除されずに残ってしまうことが多くありました。残骸により空き容量が圧迫され、最後はバックアップがとれなくなってしまうというのが原因のようでした。

ハードディスク全体のバックアップを取る場合、数百GBのHDDで4,5時間以上のバックアップ時間になることも多く、それまでにシャットダウンを行うと、当然ですがバックアップはされていません。次回起動したときに途中から再開とはならないようで、そのあたりも問題点でした。 この途中のファイルも自動では削除されないようで、バックアップ先のHDDの空き容量を圧迫する要因の一つでした。

また日本語版のAcronis True Image Home 2009は Windows7対応とのことでしたが、英語版では対応外となっており、そのあたりも少々不安なところでした。(2010からは対応)

こんなわけで、Windows7になってから、 Acronis True Image Home 2009に代わるバックアップ方法を探しつつ、ファイルバックアップにはRealSyncを使っていました。

続く

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