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BackWPupのエラー “No destination defineid for backup!!!” (WordPress)

WordPressのバックアップにBackWPupを使っています。バックアップ先はSugarSyncに設定しています。

WordPressのプラグインの自動更新からBackWPupをバージョン2.1.13にアップデートしたところ、以下のようなエラーでバックアップができない状態になりました。認証で失敗しているらしく、アップロードの開始前にストップしている模様です。

[ERROR] No destination defineid for backup!!! Please correct job settings

BackWPupのバージョンが2.1.11で運用していたものは正常に機能していましたので、バージョン2.1.13(もしくは2.1.12)の更新で何かあったようです。Sugarsyncの設定を見ると、アカウントの設定の項目に「Authenticate」というボタンが新設されており、認証の方法に変更があった可能性があります。

もう一度アカウントの情報を入れ直すことで無事に認証され、再びバックアップを正常に行うことができるようになりました。

プラグイン開発者のページでは8月8日時点ではバージョン2.1.12までのZIPファイルしかありません。自動更新の最新版2.1.13とバージョンに違いがあるようです。

CORESERVER (CORE-A) サーバー間の移転

CORESERVER (CORE-A)で運用しているサイトの反応がどうも鈍いので障害メンテナンス情報で確認したところ、他のサーバーよりも負荷が多い状態でした。2日ほどの間いろいろな時間帯に見てみましたが、ほとんど赤い「混雑」状態でした。

共用サーバなので、仕方の無いことですが、改善を考えるとサーバーの移転が望ましいところです。幸い、CORESERVERは無料お試し期間を利用することで、比較的簡単にサーバー間の移動ができます。

参考にしたサイトは「CORESERVERのサーバー移動(作業手順メモ) | 普通のサラリーマンのiPhone日記」です。

ほとんどは上記のサイトに従って行いました。ひとつ注意ですが、サーバー間でコピーを行った場合、PhpMyAdminもコピーされます。従って、Logフォルダのパスワードの設定も引き継がれますので、管理画面、データベースの「ページ入室の際はログ閲覧画面の認証パスワード」も旧サーバの設定がコピーされます。新しいサーバーの管理画面にあるパスワードは使えません。この設定は/public_html/log/.htpasswdに記述されていますので、気になる場合はこれを変更します。.htpasswdの生成には管理メニューのツールの使用が便利です。

データベースのコピーは一括でできませんので、一つ一つ設定する必要がありますが、30分ほどで移転が完了しました。

同じプランのサーバー間の移転はもちろん、サーバーのアップグレードや統合などにも使えます。

BackWPupでSugarSyncにバックアップするときの設定(WordPress)

以前紹介したBackWPupは様々な設定で稼働中のWordpressを自動バックアップできます。
秀逸なのは、クラウドに対応していることで、DropboxやSyugarsync、Amazon S3、Google Storage等にも対応しています。

BackWPupはわかりやすく便利なのですが、画像などの多いサイトをSugarsyncにバックアップする際に、タイムアウトによりエラーが出てしまいます。ログにはタイムアウトとは表示されず、リトライと記録されています。バックアップファイルの大きさは、数十MB程度では問題になることはありませんが、数百MBだとうまくいかない場合があります。

続きを読む BackWPupでSugarSyncにバックアップするときの設定(WordPress)

WordPressのウィジェットの自作について記事メモ

WordPressのウィジェットの自作について記事がかちびと.netにあったので、個人的なブックマークもかねてメモです。

小粋空間の記事も参考になります。

WordPressなどの情報が多すぎて、基本的なことが以外と見つけにくい状態になっています。気がついたらブックマークやEvernoteに記録していますが、記録したことすら忘れてしまうことがあります。

ブログ以外にWordPressを使うときの参考

WordPressで一般的な企業サイトを作るときに参考になる記事まとめ5つというまとめの中の3つがよくまとまっていて参考になります。

自分自身のメモとして投稿します。こういうものは1年ごとくらいに自分の知識をアップデートする必要があるので、このようにまとめてあると非常にありがたいです。

最近の投稿を逆順(古い順)に表示 (WordPress)

WordPressのウィジェットには「最近の投稿」というものがあります。これは上から最新の記事が表示されます。

これを古い順に並べようと思うと、テーマファイルを編集することになりますが、新しくウィジェットにPHPで記述すれば応用範囲も広がります。

まずは、ウィジェット中のPHPを有効にするために、Executable PHP widgetなどのプラグインを入れます。

新たにウィジェットを作り、下記のようなコードを記述します。これで、古い順に5件表示されます。

<ul>
<?php
$posts = get_posts('numberposts=5&order=ASC&orderby=date');
global $post;
?>
<?php
if($posts): foreach($posts as $post): setup_postdata($post); ?>
<li><a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a></li>
<?php endforeach; endif;
?>
</ul>

投稿順を日付とは関係なく並び替える (WordPress)

WordPress では投稿した順に記事が表示されます。一番新しい記事が一番上にくる状態が標準です。

日記形式ならばこの形態が一般的であり、問題になることもありませんが、商品の紹介や、一連の大きな流れのあるページでは投稿順を替えたい場合があります。日付を手作業で変更しても対応できますが、postMashというプラグインが便利です。

インストールすると、ダッシュボードの「投稿」中にpostMashというメニューが出てきます。

投稿順を変更するプラグインはいろいろありますが、ドラッグ&ドロップでできるので、単純明快です。

投稿記事一覧を作成するプラグイン (WordPress)

WordPressで投稿した記事をカテゴリー別やタグ別などで一覧表示させるプラグインがあります。List category postsというプラグインですが、簡単なコードで投稿や固定ページに一覧を表示できます。数個のリンクであれば手作業でも可能ですが、カテゴリー内の投稿が増えたり減ったりした場合にも自動で更新されます。

プラグインをインストールした後、以下のように記述すると、カテゴリーの一覧が表示されます。

[catlist name=カテゴリー名]

他にもカテゴリーIDやタグでのリスト作成も可能です。ブログ形式ではなく、企業や商品紹介のホームページにWordpressを使用したときに便利です。このプラグインに設定メニューなどはありません。パラメータでコントロールします。細かいパラメータの説明はこちらをご覧下さい。

今まではPhotoshopで画質を調整していました(WordPress)

kotalog.netのこの記事や、かちびと.netのこの記事にあるとおり、Wordpressにアップロードした画像の縮小をするときには、このimage_resizeというスクリプトが使われているようです。ここの画質の設定がデフォルトでは90になっていますので、こちらを95などに上げるとリサイズしたときの画質が向上します。当然ファイルサイズも増えてしまいますが、そもそも、縮小することが多いですので、そこまで問題になるサイズではないと思います。

ここで用いられているコマンドのリファレンス的なものはこちらです。