「Windows8」カテゴリーアーカイブ

新Opera 15にはブックマーク機能がない

しばらくぶりの更新です。

独自路線のブラウザだったOperaがChromeと同じレンダリングエンジンになり、メジャーバージョンアップしました。初期のOperaはタブ機能やマウスジェスチャーなど、新機能がウリでした。また、独自エンジンのため、セキュリティ的にも狙われにくいという利点がありました。

今回のバージョンアップではレンダリングエンジンこそオリジナルではなくなったものの、「あとで見る」機能(スタッシュ機能)など、他のブラウザには無い機能もあり期待していました。

ところが、驚いたことにブックマーク機能が無くなっています。メニューにインポートツールの文字は見えますが、実行はできず、タイル状にページが表示されるスピードダイヤル機能に統合されたようです。

ブックマークにディレクトリを設定し、複数のサイトを同時に開くという使い方をしていましたので、これでは代用できません。ブックマークが管理しきれなくなるのは悩みの種ではありますが、十何年も使ってきた基本形でもあるので、なかなかなじめないような気がします。同じように「代わりにタイルで」と消えてしまったWindows8のスタートボタンのように復活する可能性もありますが、それまではメインのブラウザにはならなさそうです。

エクスプローラーの「Atokで学習する」メニューを表示させないようにする

Atokは前世紀のバーション5か7からお世話になっています。たしか、一太郎3に付属していたのがAtok5で、東芝 Dynabook SS 001にAtok7がROMに内蔵されていた記憶があります。

今でもAtokを愛用していますが、最近のAtokをインストールすると、エクスプローラのメニューに「Atokで学習する」というメニューが追加されます。「プログラムから開く」のすぐ近くに表示されるので間違えて押してしまうことがあります。この機能はほとんど使わないのでオフにすることにしました。以下はWindows8、Atok2013での設定ですが、いくつか前のバージョンもほとんど同じです。

Atokをオンにして、Ctrl+F10またはタスクトレイ右下の「あ」を右クリックして、Atokメニューを出します。その中から、「辞書メンテナンス」「文章学習ツール」を選びます。さらに「詳細設定」を選び、下方の「エクスプローラーのコンテキストメニューを拡張する」のチェックボックスを外します。

これで間違えてファイルをAtokの学習に送ることがなくなります。

Windows8 ファイル履歴で初回の保存が行われない

Windows8で新しく追加された「ファイル履歴」という機能を使ってみたところ、初回の保存を行っているという状態から進まないというトラブルがありました。

「ファイル履歴」->「詳細設定」の一番下、「ファイル履歴イベントログを開いて最新のイベントまたはエラーを表示する」を確認すると、実行をしたほぼその時刻にエラーが出ていました。「構成 C:\Users\…… でユーザー ライブラリの変更のスキャンと変更されたファイルのバックアップを実行できません」、イベントIDは201となっていました。

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Windows 8 アップデートキャンペーンに駆け込み(ダウンロード注文のみ)

1/31までWindows 8のアップグレードキャンペーンが行われています。ダウンロード版なら3,300円です。2月1日以降の通常価格はは25,800円ですから、まさに桁違いです。ちなみにDSP版(自作PC向け単体版)では無印が約9,000円、Proが約12,000円です。こちらは32bitと64bit版が別パッケージです。現実にはこちらとの価格差で駆け込むかどうかの判断になります。

とりあえず、近い将来(時間のあるときに)アップグレードしたいPC(Windows7)が2台ありますので、こちらのためにとりあえずライセンスだけ購入することにしました。ダウンロード版の購入にはMicrosoftから「Windows 8 アップグレード アシスタント」をダウンロードして、注文する必要があります。

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Javaのセキュリティ脆弱性が深刻らしいのでアップデートを

Java(Java 7 update 10)で深刻なセキュリティ脆弱性があるようです。1/10頃に発表があり、Oracleからは13日にUpdate 11がリリースされました。Update 10まででは悪意あるウェブサイトにアクセスすると、PC内部のファイルが使用できなくなるなどの影響があると言うことです。

今回の問題はブラウザからJavaを実行できないようにすれば防げると言うことなので、「コントロールパネル」-「Java」のセキュリティタブの「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェックボックスをオフにすることでとりあえずは防げます。

Java自体はOpen Officeなどで使用するライブラリなので、アンインストールは不便になると思いますので、とりあえずブラウザと連携させないようにするのが得策だと思います。もちろん、最新版にアップデートすることは忘れないようにしましょう。

ちなみに、JavaScriptとは全く別物です。お間違いのないように。

Windows8 アップグレード版のインストール時の挙動について(新規HDDに入る?32→64bitは?)

Windows8が発売されました。iPhone等に比べ、テレビなどではあまり話題になっていませんが、これから発売されるPCはMacをのぞきほぼ全てがWindows8になるので、触れることになるのは時間の問題だと思います。

今回はアップグレード版がかなり安く、xp、Vista、7のユーザーはこちらを選ぶことになると思います。アップグレードには元のOSによりデータ移行の制約があり、7は「個人用ファイル」「Windowsの設定」と「アプリケーション」、Vistaは「個人用ファイル」と「Windowsの設定」、xpは「個人用ファイル」のみです。7以外のユーザーはアプリケーションを再インストールする必要があります。

個人的にはOSを新しくするときには新規にクリーンインストールをしたいと思っています。Microsoftは過去のOSとの互換性を非常に重視しているようなので、それほど大きなトラブルにはならないとは思いますが、何か起きたときの問題の切り分けがしやすくなります。

xp、Vista、7からは前述のアップグレード以外にクリーンインストールもできるようです。ただし、「せっかくだからHDDも新しくしよう」などという場合に、PCにアップグレード対象元のOSがない場合は、インストールはできるものの、アクティベートができないようです。対象元のOSをインストールした後にクリーンインストールをするという流れになるようです。(4gamers.netの記事、中盤あたりの囲み記事参照)

これを機に32bit版から64bit版にアップグレードする際には、対象元のOSの種類に関係なく設定は引き継げず、クリーンインストールをすることになります。(マイクロソフト コミュニティのスレッド