「PC」カテゴリーアーカイブ

Windows8 でBluetooth音楽再生デバイスの再接続

Bluetoothオーディオやヘッドホンなどを使用する際、PCとの接続が切れていることがあります。再接続をしてから再生となるわけですが、タスクトレイのBluetoothアイコンがWindows8とWindows7では違うのでしばらく困っていました。

Windows7では「タスクトレイのBluetoothアイコンをダブルクリック」、一覧から再接続したい機器を選んで「接続」としていましたが、Windows8ではメトロスタイルで機器一覧が出るだけで「接続」ボタンなどは出てきません。

どこで操作したらいいのか・・・と悩んでいましたが、答えは身近にありました。以下、Windows8での方法です。

タスクトレイの「スピーカー」アイコンを右クリック、「再生デバイス」を選びます。そこから、目的のBluetoothデバイスを右クリックして「接続」を選択します。あくまで、再接続の方法ですので、ドライバのインストール等は事前に行っておいて下さい。

Bluetooth機器なのでBluetoothアイコンだという思い込みが混乱の元でした。音楽再生先ですから、スピーカーアイコンにあるわけですね。見つけるまでにしばらくかかってしまいました。

新Opera 15にはブックマーク機能がない

しばらくぶりの更新です。

独自路線のブラウザだったOperaがChromeと同じレンダリングエンジンになり、メジャーバージョンアップしました。初期のOperaはタブ機能やマウスジェスチャーなど、新機能がウリでした。また、独自エンジンのため、セキュリティ的にも狙われにくいという利点がありました。

今回のバージョンアップではレンダリングエンジンこそオリジナルではなくなったものの、「あとで見る」機能(スタッシュ機能)など、他のブラウザには無い機能もあり期待していました。

ところが、驚いたことにブックマーク機能が無くなっています。メニューにインポートツールの文字は見えますが、実行はできず、タイル状にページが表示されるスピードダイヤル機能に統合されたようです。

ブックマークにディレクトリを設定し、複数のサイトを同時に開くという使い方をしていましたので、これでは代用できません。ブックマークが管理しきれなくなるのは悩みの種ではありますが、十何年も使ってきた基本形でもあるので、なかなかなじめないような気がします。同じように「代わりにタイルで」と消えてしまったWindows8のスタートボタンのように復活する可能性もありますが、それまではメインのブラウザにはならなさそうです。

エクスプローラーの「Atokで学習する」メニューを表示させないようにする

Atokは前世紀のバーション5か7からお世話になっています。たしか、一太郎3に付属していたのがAtok5で、東芝 Dynabook SS 001にAtok7がROMに内蔵されていた記憶があります。

今でもAtokを愛用していますが、最近のAtokをインストールすると、エクスプローラのメニューに「Atokで学習する」というメニューが追加されます。「プログラムから開く」のすぐ近くに表示されるので間違えて押してしまうことがあります。この機能はほとんど使わないのでオフにすることにしました。以下はWindows8、Atok2013での設定ですが、いくつか前のバージョンもほとんど同じです。

Atokをオンにして、Ctrl+F10またはタスクトレイ右下の「あ」を右クリックして、Atokメニューを出します。その中から、「辞書メンテナンス」「文章学習ツール」を選びます。さらに「詳細設定」を選び、下方の「エクスプローラーのコンテキストメニューを拡張する」のチェックボックスを外します。

これで間違えてファイルをAtokの学習に送ることがなくなります。

Windows8 ファイル履歴で初回の保存が行われない

Windows8で新しく追加された「ファイル履歴」という機能を使ってみたところ、初回の保存を行っているという状態から進まないというトラブルがありました。

「ファイル履歴」->「詳細設定」の一番下、「ファイル履歴イベントログを開いて最新のイベントまたはエラーを表示する」を確認すると、実行をしたほぼその時刻にエラーが出ていました。「構成 C:\Users\…… でユーザー ライブラリの変更のスキャンと変更されたファイルのバックアップを実行できません」、イベントIDは201となっていました。

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Symantec Endpoint Protectionのインストール失敗

Symantec Endpoint Protectionを12.1.1から12.1.2にアップデートする際に「インストールを完了する前に中断されました」と出て失敗しました。インストールの最後にrolling back the installなどと表示されました。

Endpoint

12.1.1もインストールできないようになったので様々試行錯誤して解決したのでメモです。

環境はWindows 7 64bit、Endpoint Protectionも64bit版です。

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Adobeの製品は月額料金制になるようです

PhotoshopやIllustratorでおなじみのAdobeはCS6を最後にCreative Cloud(CC)版に移行すると発表しました。(「Adobe、クリエイティブ製品群の定額制「Creative Cloud」への移行を発表 – ITmedia ニュース」)ソフトを「買う」(使用権を買う)と形から、月々いくらという形になります。常に最新版が使えるというメリットはヘビーユーザーほど恩恵を受けると思いますが、バージョンアップは一つおきになどとしてきた人にとってはそういう買い方そのものができなくなり、実質値上げになります。CC版Photoshop単一では月2,200円程ということなのでですから、1年で26,400円になります。

このジャンルでは独占といっても過言ではないソフトですので、波紋を呼びそうな発表です。現在のようなライセンスのオンライン認証を導入したのも同社ですので、強気な姿勢は相変わらずという感じがします。

契約が切れるとソフトが使えなくなるということは、自分が作ったデータであっても、編集、出力などができなくなってしまうということです。買ったソフトはずっと使える(少なくとも、パソコンを買い換えるまでは)という常識も変わってくるかもしれません。

Foobar 2000がバージョンアップしてAIFFファイルの画像などのタグ情報対応に

Foobar 2000がバージョン1.2.5にアップしました。フリーの音楽再生ソフトとしては定番ソフトです。いままでAIFFファイルの再生には対応していましたが、タグ情報の対応が今ひとつでした。

今回のバージョンアップで画像情報を含めたタグに対応しました。AIFFは無圧縮のファイル形式です。容量を気にしなければかなり汎用性のあるフォーマットなので、CDから取り込むときには有力な選択肢になります。

少し試したところでは、Foobar 2000でApple Lossless(.m4a)からAIFFに画像情報も含めて変換することができました。

IEEE 802.11n ≠ 2.4Ghz&5Ghz

MSNの、「つなぐ公衆無線LANによって速度差があるってホント? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ」という記事で、iPhone5はIEEE 802.11n対応です、5Ghz帯が空いているので、そちらを使うと無線LANがの速度が上がりますという記述がありました。公衆無線LANスポットとiPhone5の話題なので、記事自体に特に問題はありません。

しかし、IEEE 802.11nという規格そのものには5Ghz帯の対応は必須ではないようです。無線LANルーターやその他のノートPC、スマートフォンではIEEE 802.11n対応ではあるもの2.4Ghzのみの対応となっている機器も数多くあります。5Ghz帯に対応させるためには部品としてのコストアップにつながるため、低価格の無線LANルータなどは2.4Ghz帯のみの場合が多いようです。

ノートパスコンやタブレットなどもしっかりスペックを読まないと5Ghz対応卯かどうかはわかりませんので新機種導入の際には少しだけ気にしておくと良いと思います。