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Adobeの製品は月額料金制になるようです

PhotoshopやIllustratorでおなじみのAdobeはCS6を最後にCreative Cloud(CC)版に移行すると発表しました。(「Adobe、クリエイティブ製品群の定額制「Creative Cloud」への移行を発表 – ITmedia ニュース」)ソフトを「買う」(使用権を買う)と形から、月々いくらという形になります。常に最新版が使えるというメリットはヘビーユーザーほど恩恵を受けると思いますが、バージョンアップは一つおきになどとしてきた人にとってはそういう買い方そのものができなくなり、実質値上げになります。CC版Photoshop単一では月2,200円程ということなのでですから、1年で26,400円になります。

このジャンルでは独占といっても過言ではないソフトですので、波紋を呼びそうな発表です。現在のようなライセンスのオンライン認証を導入したのも同社ですので、強気な姿勢は相変わらずという感じがします。

契約が切れるとソフトが使えなくなるということは、自分が作ったデータであっても、編集、出力などができなくなってしまうということです。買ったソフトはずっと使える(少なくとも、パソコンを買い換えるまでは)という常識も変わってくるかもしれません。

Foobar 2000がバージョンアップしてAIFFファイルの画像などのタグ情報対応に

Foobar 2000がバージョン1.2.5にアップしました。フリーの音楽再生ソフトとしては定番ソフトです。いままでAIFFファイルの再生には対応していましたが、タグ情報の対応が今ひとつでした。

今回のバージョンアップで画像情報を含めたタグに対応しました。AIFFは無圧縮のファイル形式です。容量を気にしなければかなり汎用性のあるフォーマットなので、CDから取り込むときには有力な選択肢になります。

少し試したところでは、Foobar 2000でApple Lossless(.m4a)からAIFFに画像情報も含めて変換することができました。

IEEE 802.11n ≠ 2.4Ghz&5Ghz

MSNの、「つなぐ公衆無線LANによって速度差があるってホント? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ」という記事で、iPhone5はIEEE 802.11n対応です、5Ghz帯が空いているので、そちらを使うと無線LANがの速度が上がりますという記述がありました。公衆無線LANスポットとiPhone5の話題なので、記事自体に特に問題はありません。

しかし、IEEE 802.11nという規格そのものには5Ghz帯の対応は必須ではないようです。無線LANルーターやその他のノートPC、スマートフォンではIEEE 802.11n対応ではあるもの2.4Ghzのみの対応となっている機器も数多くあります。5Ghz帯に対応させるためには部品としてのコストアップにつながるため、低価格の無線LANルータなどは2.4Ghz帯のみの場合が多いようです。

ノートパスコンやタブレットなどもしっかりスペックを読まないと5Ghz対応卯かどうかはわかりませんので新機種導入の際には少しだけ気にしておくと良いと思います。

Bitcasaをアンインストールしました

容量無制限のオンラインストレージのBitcasaですが、一旦はインストールしたもののどうにもなじまなかったのでアンインストールしました。理由としては、「アップロードされないファイルがある」という1点です。無料の試用時での結果なので、有料版ではもしかしたら異なる結果になる可能性があることをお断りしておきます。

使い方としては、ローカルにあるバックアップではなく、完全にオンラインストレージのみでのデータの保存を考えていました。つまり、写真のバックアップのために作ったDVD-Rのイメージファイルや、マイドキュメントのある時点でのスナップショット的なZipファイルなど、今まで消していたり、一時的に作っていたファイルのバックアップとして数10MBから数GBのデータを転送することを考えていました。これらのファイルは、もう一度作ろうと思えば作れるけれども少し時間がかかる、もう一度使うかどうかはわからない、でも保存できるならしておこうというファイルです。

Bitcasaはインストールすると、仮想ドライブがつくられ、そのキャッシュがローカルに置かれます。アップロードが終わるまではキャッシュに残され、その後はローカルのキャッシュは消される仕組みです。ところが、アップロードが完了されないうちにキャッシュが消されると言うことが何度かありました。Bitcasaの常駐プログラム上では「完了」となっていながら、実際にはアップロードされていない状態でした。ファイルの数が少ないうちは、「あれ?おかしいな」となる訳ですが、数が増えてくるとそうそう確認できません。ローカルのコピーとしてのバックアップなら、「多少のことは気にしない」という方法もありますが、Bitcasaのサーバーのみにファイルを保存する場合は取りこぼしは困ります。

既にバックアップはCrashPlanで行っているので、今回は有料プランの申し込みは行いませんでした。また、無料版でもうしばらく様子を見ようかとも考えましたが、アップロード失敗→新たにコピーという作業に嫌気がさしたので、アンインストールすることに相成りました。

MS Office 2013のライセンス形態はそのまま

先日、「Office 2013をインストールできるのは1台の PC だけ―システム破損の場合でも再インストールは不可」などの記事を見たため、どうにもめんどくさいなと思っていましたが、Microsoftのブログ「License 情報】新しい Office のライセンス」で否定されました。

どうやら”日本だけ”いままでと同じライセンス形態をとるようです。「PCが壊れても再インストール不可」といわれると、自分もとりあえず今持っている2010と2007でいいやと思っていました。Officeも最新版を必ずしも周りが持っているわけでもなく、ほとんどの場合は2007あたりで事足りてしまいます。

Officeで自分自身が使っている機能の90%位はOffice 95の頃から変わらない気がします。普段作るのはWordではA4 1枚~数枚のビジネス文書ですし、ExcelやPowerPointはグラフが綺麗になったかなくらいの変化です。人からファイルを渡されることもありますが、お互い気を遣ってかほとんどがxlsやdocの97-2000形式です。逆に自分だけ新しすぎて、他のPCで再現性が低くなるのも考え物だなと思うときすらあります。そうなってくると、プリインストールので最新版が増えてくるまでは周りからの影響も無く、なかなかバージョンアップへの推進力にならないというのが、2007年頃から続いています。実際、2010はプリンストールで買ったPCのみのインストールで終わりそうです。思えば2007からは6年も経っているのですね。

話は戻りますが、今まで通りのライセンス形態は歓迎します。むしろ他の国で「PCが壊れても再インストール不可」というのは受け入れられるのでしょうか。

Windows Performance Toolkitのxbootmgrで巨大ログを残し続けていた

Windows7の起動時間を短くするために、Windows SDKにあるWindows Performance Toolkitを一時的に使用していました。その中で起動時のログを詳細に記録するxbootmgrというプログラムがあるのですが、このプログラムの設定によってWindows SDKアンインストール後もログを保存し続け、HDDを圧迫するほどになっていました。

当初はWindows SDKのことは全く忘れていました。巨大なログが保存されされていたのはUser下の個別のユーザーフォルダ内です。

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容量無制限のオンラインストレージBitcasaが正式公開

容量無制限のオンラインストレージBitcasaが正式公開されました。無料版で10GBまで、$10/月で容量無制限です。$99/年(当初は割引で$69/年)というコースもあります。

使い方としては、大きく分けて2種類あり、1つはローカルのHDDと同期させる方法(Dropboxと同様)と、巨大なネットワークドライブのように使う方法です。

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FlashAirではひとつずつしかファイルの保存ができないのでVBScriptでまとめて転送

前回も書きましたが、東芝のFlashAirはファイルの転送をまとめてすることができません。ただし、FlashAirそのものはSDカードの形をした無線LANのhttpサーバなので、受信側で工夫をすると、まとめてコピーをすることができます。今回は「自由区☆彡」さんのブログに掲載されているスクリプトを利用させていただきました。

スクリプトとしては、htmlの中から、ファイル名を取りだして、ダウンロードするというものです。ローカルに同名ファイルある場合は上書きはしません。

改良点(自分仕様)としては、以下の3点です。 続きを読む FlashAirではひとつずつしかファイルの保存ができないのでVBScriptでまとめて転送

FlashAirは画像をまとめて保存できない(Eye-Fiとの違い)

東芝から発売されている無線LAN機能付きのSDカード「FlashAir」を使ってみました。

似たような商品としてはEye-Fiがあります。FlashAirの方が後発です。しかし、コンセプトに多少の違いがあり、Eye-Fiは専用プログラムに任せて転送を行うタイプ、FlashAirは無線の親機として、端末(PC、タブレットなど)からアクセスするタイプです。

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Windows 8 アップデートキャンペーンに駆け込み(ダウンロード注文のみ)

1/31までWindows 8のアップグレードキャンペーンが行われています。ダウンロード版なら3,300円です。2月1日以降の通常価格はは25,800円ですから、まさに桁違いです。ちなみにDSP版(自作PC向け単体版)では無印が約9,000円、Proが約12,000円です。こちらは32bitと64bit版が別パッケージです。現実にはこちらとの価格差で駆け込むかどうかの判断になります。

とりあえず、近い将来(時間のあるときに)アップグレードしたいPC(Windows7)が2台ありますので、こちらのためにとりあえずライセンスだけ購入することにしました。ダウンロード版の購入にはMicrosoftから「Windows 8 アップグレード アシスタント」をダウンロードして、注文する必要があります。

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