「ソフトウェア」カテゴリーアーカイブ

64bit WindowsでPDFのサムネイルを表示するパッチ

PDFをWindowsのエクスプローラで管理するときに、1ページ目のサムネイルが表示されると便利です。32bit版のWindowsではAdobe Readerをインストールすれば表示されますが、64bit版では表示されません。

これはAdobe Readerの仕様ということですが、レジストリを変更することで対処可能です。

パッチはこちらのものを利用させていただきました。Adobe Reader以外のビューアーをインストールすることでも対処可能です。

これで、特別な管理ソフトを使用せずとも、エクスプローラでPDFの管理が楽になりました。

Windows 8のエディションの構成が決まったようです

Windows7の後継OSはWindows 8と名称が決定したようです。

また発売されるエディションの内訳は以下の通りです。

  • Windows 8
  • Windows 8 Pro
  • Windows 8 Enterprise
  • Windows RT

このうち、x86、いわゆるPCで使われるのは上2つ、Enterprise は企業顧客向けです。

Windows RTはARM系のプロセッサで動作しますが、Windows 「8」とはならないようです。

上2つはProが上位になり、無印にはHomeなどの名前は付かないようです。あくまで標準的なWindows 8は、何も付かない無印バージョンですよというメッセージとも考えられます。エディションが少なくなったことで価格は実際のところどうなるのでしょうか。

それにしても、何か調べるときに、以前は検索でVistaやxpと入れればよかったところが、Windows 7からは数字としての7ともとれるので、目的とは違うページも検索に引っかかるようになってしまいました。8でも同じ苦労がありそうです。また、このさき、9や10は良いとして、その後の名前が気になります。

Excelで1行おきに色を付ける

横に長い表を見やすくするために、1行おきにセルの背景を設定することがあります。手作業で色を付けても良いのですが、行の追加や削除をした場合に面倒なので、条件付き書式を設定をしておくと行数が変化しても問題ありません。

設定したい範囲を選択して、条件付き書式の新しいルールを設定します。数式を使用して、ルールを以下のように設定します。

=MOD(ROW(),2)=0

この場合、行番号を2で割って0になる偶数行を書式設定によって色をつけます。奇数行に色を付けたい場合は以下のようにします。

=MOD(ROW(),2)=1

これで、きれいに1行おきに色を付けることができました。範囲内で行の追加や削除も大丈夫です。

Photoshop CS6 パブリックベータ

Adobe Photoshop CS6 パブリックベータ版が公開されました。60日間または2012年5月31日までの使用が可能です。

Photoshopの機能は何分の一も使ってない気がしますが、新しいバージョンが出ると、Rawデータの対応のアップデートも止まってしまいますので、デジカメを新しくした場合は今までのように使えなくなってしまうことがあります。

CS5は飛ばしましたがOlympus E-5のRawを直接読み込むことができないので、CS6は導入するかもしれません。Photoshopはソフトの機能数ももちろん豊富ですが、ネット上で公開されているノウハウの数が他のソフトとは桁違いなので、少々値段は張りますが、やっぱり便利です。

Thunderbirdの重複メッセージを削除

Popサーバも容量が増え、30日ほどはメッセージを削除しないようにしています。緊急事態にPCが壊れても、30日以内のメールなら他のPCにメーラーをセッティングして読むことができます。

普通のメーラーであれば、すでにダウンロードしたメッセージはスキップして読み込みますが、メールボックスをバックアップから読み込んだ場合などは、重複してしまう場合があります。 続きを読む Thunderbirdの重複メッセージを削除

PCの操作をよく聞かれる相手に、TeamViewer QuickSupportを使ってみる

タイトルの通り、よくPCの操作を聞いてくる相手には、TeamViewer QuickSupport (ダウンロードページ)を教えておくと便利です。

TeamViewer にはいくつかのパッケージがありますが、このQuickSupportはEXEファイル1個で非常にシンプルです。フルバージョンではアカウントの登録をしないと使えませんが、QuickSupportは、この1個のファイルを起動すればすぐに使えます。常駐の有無などの設定もいらないので、必要なときに起動してもらえばリモートコントロールできます。起動すると表示されるパートナーIDとパスワードを、チャットや電話で教えてもらうだけです。
このファイルをわかりやすい場所(デスクトップなど)に置いて、いざというときに起動してもらいます。
続きを読む PCの操作をよく聞かれる相手に、TeamViewer QuickSupportを使ってみる

ScanSnap以外で作成したPDFはScanSnap Organizerで編集できない

ScanSnap以外で作成したPDFはScanSnap Organizerで開こうとすると「このPDFファイルはScanSnapで読み取りしたPDFファイルではありません。表示モードで開きます。」とエラーが出てしまします。

最後に保存したアプリケーションの情報でこのような表示が出るようです。

例えばOCRで検索テキスト埋め込みなら、ScanSnap附属のAdobe Acrobat Reader 9 でも可能です。ただし、OCRエンジンはScanSnap Organizerとは異なるようで、英数字の扱いや、処理速度などに個性があるようです。(こちら「ScanSnap S1500 の「OCR テキスト認識」に関する 15 の真実」に例があります。)

また、どうしてもScanSnap Organizerで編集したいときには、いったん別ファイルを作ってコピーする方法(「ScanSnapOrganizer以外で制作したPDFを読み込む方法」)や、PDFのプロパティを編集する方法(「 ScanSnapで作成されたPDFの情報を残したまま編集できるソフトについて」)などがあるようです。

参考にどうぞ。