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Logicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devices

部屋内でPCとオーディオの配置を変更しました。CDから取り込んだ音源を聞くときには、いままでは有線でオーディオの外部入力と接続していましたが、配置の変更で線を這わせにくい位置関係になりました。

どうせなら無線で接続しようと思い、いくつか機器を検討しましたが、無線Lanを利用するネットワークレシーバーは高機能な分、高価になります。Bluetoothを利用する機器の場合は、携帯音楽プレイヤーとの連携を考えた充電式が多く、据え置き型となると選択肢はあまりありません。

結局残ったのはLogicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devices という機器です。長い名前がそのまま機能を表す商品です。電源は小さめのACアダプタ、コネクタは3.5mmステレオミニプラグとRCAプラグ(L/R)です。どちらからも出力できますが、せっかくですのでRCAで接続しています。

本体はConnectボタンとステータス表示のためのLEDです。LEDは接続中は緑、切断中は赤で光ります。他の機器が接続されていなければ(LED赤)、PC側からのみの操作で接続できます。接続を切り替える際は、Connectボタンを押してから、接続をし直す必要があります。

利点は無線になったことと、音源をPCの外に出せたことです。PC内部はノイズが多いので音源を置くのは望ましくないと言われています。(私の耳では気になりませんが)

iPodなどの携帯音楽プレイヤーもほとんどの機種でBluetoothを備えています。これらも無線でオーディオと接続できるようになりましたのでオーディオの電源を入れる機会が前よりも増えてきました。

Logicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devicesは直販専用モデルのようなので、店頭で目にする機会は少ないかもしれません。

Olympus E-5とEye-Fi Pro X2 (JpegのみダイレクトモードとSD→CF)

Eye-FiでiPadに画像を転送しながら使う機会がありました。JpegのみをiPadに転送して、iPadで確認、その後RAW+JpegをPCへカードリーダーで転送という流れです。使用しているカードはEye-Fi Pro X2 8GB、カメラはOlympus E-5で、Raw + Jpeg (Large Normal)です。ちなみにEye-FiはProという機種でRAWファイルの転送がサポートされています。ダイレクトモードでRAWファイルを転送するかしないかはiPad側で設定できます。

今回の使い方では8GBのEye-Fiカード目一杯になることはありませんでしたが、もしなったときにはCFとのダブルスロット仕様を生かしてCFにバックアップし、Eye-Fiを空ける考えました。

E-5はSD→CF、CF→SDのどちらの方向にもコピーができますが、コピー中は撮影ができなくなってしまいます。また、全コマ転送(コピー)後に新たに撮影、再度全コマ転送をすると、画像がダブることはありませんが、既にコピーした画像も再度転送されます。つまり、時間の短縮にはなりません。

バックアップ目的で全コマ転送をする場合は撮影が無い時間を見越してコピーして、転送元を空にするのが望ましいといえます。

ちなみに、Eye-Fi Pro X2 8Gを限界まで撮影して、CFに転送したところ、23分ほどかかりました。Eye-Fi Pro X2 8はClass 6相当、CFはSanDisk Extreme 4 8GBを使用しました。撮影間の休憩や移動中に十分時間の余裕を見て行う必要がありそうです。

E-5でSD、CF同時記録ができるようになっていれば、問題解決なんですけどね。

Eye-Fi Pro X2のダイレクトモードをiPadで試す

Eye-FiはSDカードに無線LAN機能を内蔵したものです。従来から指定したパソコンに撮影した画像を転送する機能はありますが、「X2」の特徴はダイレクトモードです。これはiPadなどのタブレット端末、スマホ端末に撮影した画像を転送する機能です。

詳細はITmedia Mobileのこちらの記事などを参考にしていただくとして、個人的な感想です。

ダイレクトモードはEye-Fiカードを無線の親機の様に機能させ、そちらにiPadなどを繋ぎます。アプリを起動した状態で接続するとまずまずのスピードで転送が始まります。気になる点は、iPadはEye-Fiカードと接続するため、WiFiからは切り離されます。そのため、転送を開始する際に、アクセスポイントをEye-Fiカードに変更する必要があります。転送後、再度Wi-Fiに接続したい場合は、Eye-Fiの電源(カメラの電源)を切るか、明示的に別のアクセスポイントに接続し直すという作業を行います。つまり、iPadなどをEye-Fi画像閲覧専用とするか、インターネットなどは3G経由で行うなどの工夫か妥協が必要です。

iPadとPCのEye-Fi Center(Eye-Fi専用アプリ)をペアリングすることで、iPadに転送された画像をPCに再度転送することもできますが、iPadをEye-Fiのネットワークから、Wi-Fiにつなぎ直さなければいけない点は同様です。

しかしながら、撮った画像をタブレットの大きな画像ですぐに見られるというのは便利です。屋外などで写真を撮って、自分以外の人に確認してもらうなどといったシチュエーションでは大活躍だと思います。

Windows8 アップグレード版のインストール時の挙動について(新規HDDに入る?32→64bitは?)

Windows8が発売されました。iPhone等に比べ、テレビなどではあまり話題になっていませんが、これから発売されるPCはMacをのぞきほぼ全てがWindows8になるので、触れることになるのは時間の問題だと思います。

今回はアップグレード版がかなり安く、xp、Vista、7のユーザーはこちらを選ぶことになると思います。アップグレードには元のOSによりデータ移行の制約があり、7は「個人用ファイル」「Windowsの設定」と「アプリケーション」、Vistaは「個人用ファイル」と「Windowsの設定」、xpは「個人用ファイル」のみです。7以外のユーザーはアプリケーションを再インストールする必要があります。

個人的にはOSを新しくするときには新規にクリーンインストールをしたいと思っています。Microsoftは過去のOSとの互換性を非常に重視しているようなので、それほど大きなトラブルにはならないとは思いますが、何か起きたときの問題の切り分けがしやすくなります。

xp、Vista、7からは前述のアップグレード以外にクリーンインストールもできるようです。ただし、「せっかくだからHDDも新しくしよう」などという場合に、PCにアップグレード対象元のOSがない場合は、インストールはできるものの、アクティベートができないようです。対象元のOSをインストールした後にクリーンインストールをするという流れになるようです。(4gamers.netの記事、中盤あたりの囲み記事参照)

これを機に32bit版から64bit版にアップグレードする際には、対象元のOSの種類に関係なく設定は引き継げず、クリーンインストールをすることになります。(マイクロソフト コミュニティのスレッド

jsonの内容をダンプ表示(javascript,jQuery)

jQuery + PHPでサイトを構築するときに便利なのがjsonです。jQueryからPHPにpostしてその結果をjson形式で取得するとjQuery(javascript)で簡単に配列にすることができます。

デバッグや開発中のときには配列の内容をキーとともに表示したいときがあります。PHPの場合はprint_rを<pre>タグと一緒に使うことで表示できます(以前の参考記事)が、javascriptの場合は少しだけ工夫が必要です。

今回使わせていただいたのはJKL.Dumper です。以下のようにすることでダンプを出力できます。PHPの時のように<pre>タグを使うとより見やすくなります。

事前にjkl-dumper.jsを読み込んでおきます。

 <script type="text/javascript" src="jkl-dumper.js"></script> 

id=’dump’にjQueryで表示させます。

jQuery('#dump' ).html('<pre>'+(new JKL.Dumper().dump(data))+'</pre>');

Windowsのパスワードは複雑にすべき(ophcrack)

lifehackerに「パスワードがわからなくてもWindowsにログインする方法(と対策)」という記事がありました。そこで紹介されているophcrackというパスワードを探し出すソフトを試しに使ってみました。

ophcrackにはいくつかバージョンがありますが、LiveCD版が扱いやすいと思います。ダウンロードしたisoファイルをCDに書き込んで解析したいパソコンをこのCDから起動します。表示されるメッセージに従って操作するとそのパソコンのWindowsのユーザー一覧が表示され、パスワードの解析が始まります。パターンファイルの様なものからの組み合わせなどを試しているようです。

アルファベット8文字(数字含まず)のパスワードを設定していましたが、30分足らずで解析が終わりました。

CDによる起動ができればパスワードも時間の問題だと言うことですが、30分という時間が思いのほか短時間だという印象を受けました。この時間はパスワードの複雑さとPCの処理能力によって左右されますが、もうちょっと時間がかかってしまわないと、鍵としての役目を果たしません。

銀行ATMのように3回間違えるとロックされるという仕組みもできないことは無いでしょうが、OSを超えて解析されると防ぎようがありません。また、通常のPCの利用ではロックを解除する管理者をそもそも置くことができません。

複雑なパスワードを設定するとWind0wsにログインするたびに入力を求められるので便利さとの兼ね合いになります。しかし、オフィスなど人の出入りのある場所のPCはこのような方法でログインされる危険があるので、できるだけ複雑なパスワードが望ましいといえます。

カードや公共料金の請求書をスキャン

1年ほど溜まっていた各種カードや公共料金の請求書をFPUのScanSnap S1500スキャンしました。クレジットカード系は資源や郵便料金の節約のためか、紙の明細書を発行しないケースが増えてきましたが、それでも毎月数枚の請求書が送られてきます。

特に何かに使うわけではありませんが、少しまとまったところでスキャンして、電気、水道、ガス、電話、クレジットカードなどPDFを作っておいて、あとはスキャンしたページを足していきます。捨ててしまっても問題ないものといえばそれまでですが、もし何か確認したいことがあれば、検索をかけるだけで見つけることができます。紙と目の検索性もかなり便利なので、スキャン後1年くらいは紙もとっておくと良いと思います。

小さな点ですが、気になった点として、圧着ハガキで一部が窓開けされているような紙の場合、ScanSnap S1500で読み取り時に紙送りのエラーとなることがありました。読み取る最初の数cmに窓があるとエラーになる率が高いようです。紙のセット方向を変えることでほとんどのエラーを回避することができました。

iTunesでCDをaiff形式で取り込むとタグ情報が記録されない

CDをPCに取り込んで作業用のBGMなどに使っています。iPodやiPadがあるのでiTunesの使用はやむを得ない状況ですが、Foobar2000も併用しています。

取り込み時のファイル形式ですが、以前はMP3を、最近ではAACを使っていました。これはApple系のデバイスでの利用を考慮してのことでしたが、いつの頃からかiTunesでiPodなどへの転送時にビットレートを変更できるようになり、デバイスの容量を考えてビットレートを低くしておく必要がなくなりました。

ちなみに、よほどの低ビットレートのファイルでないかぎり、それほど違いは気にならない”順応性の高い耳”をもっているので、ファイル形式による音質の変化にこだわりはありません。

HDDも高容量化してきたので、せっかくですからCDをそのまま保存することにしようと思い、wav形式かaiff形式を検討してみました。aiff形式はタグ情報を付加できるそうなので、まずはこちらを試してみました。しかし、iTunesでは、CDデータベースからの情報を、aiffのタグ情報に自動保存してくれないようです。

同じCDをApple Losslessで保存したところ、問題なくタグ情報を付加できました。せっかくですからアートワーク(ジャケット画像)なども保存したいので、しばらくはApple Losslessで保存することにしました。Apple Losslessも当初はApple独自の形式でしたが、2011年に仕様が公開されたので、Appleの都合でファイルを別形式に変換できないという事態はなさそうですが、iPod(iPhone、iPad)以外の携帯音楽プレーヤーとの親和性が低いのは否めません。フリーのロスレスエンコーダとしてはFLACが以前から有名ですがこちらはiTunesでは再生転送できません。

CDを保存が目的か、PCにライブラリを作るのが目的か、携帯音楽プレーヤーの母艦が目的かなど、目的によってソフト・ファイル形式にいくつか選択肢が出てくるところが悩みであり、楽しみでもあります。

Bluetoothアダプタのドライバに注意

デスクトップPCにUSBのBluetoothアダプタを挿して使っています。新しいデバイスを追加しようとしたところ検索してもデバイスが見つかりません。BluetoothアダプタはPlanex BT-Micro3E1Xです。

ドライバをMicrosoft純正のもの(Generic)からメーカーのWebページからダウンロードしたものに買えたところ、問題は簡単に解決しました。USBのデバイスは挿しただけでドライバが自動的にインストールされますが、今回はそれが失敗の原因になった模様です。自動インストールされるドライバもインストール自体は問題なく行われており、一見正常に動作しているように振る舞うところがやっかいです。

ノートパソコンには標準装備されていることも多いBluetoothですが、デスクトップPCでも小さなアダプタ1つで机周りをスッキリさせることができます。

2.5inch 1TB 9.5mm HDDが6,000円を切りました

東芝の2.5inch HDD MQ01ABD100 (1TB 9.5mm)が6,000円を切りました。最近では先発のSamsung製よりも安く入手できていましたが、先週あたりから6,000円を切る値札を見かけるようになりました。

デジカメ画像のバックアップに使用することが多いのですが、最近はRAWファイルの肥大化も著しく、1枚写真を撮ると10MB以上の容量を消費します。100枚で1GBを超えますので1TBという容量も決して大きすぎることはありません。

消えて困るデータは複数の2.5inch HDDに保存しケースに入れ、場所を分けて保管しています。本当であれば、メーカーも複数利用してリスクを分散した方が良さそうです。東芝の価格につられるようにして他のメーカー(Samsung、Seagate、日立IBM、Western Digital)の価格も下がっています。