ドライブレコーダーにI-O DataのMotion Pix DR-FH5M120を導入


ドライブレコーダーを取り付けた車を見る機会が増えてきました。今回はいくつかの候補の中からドライブレコーダーを選んでみました。

調べていくと、こちらも最近増えてきているLED信号機との相性があるようです。原理的には西日本で使われている商用電源60Hzと、カメラで一般的なフレームレートの30fpsが同期してしまうのが理由で、同期してしまうと数秒間信号の色が全く写らなくなってしまうようです。同様に東日本の50Hzの電源とフレームレート25fpsも同じようなことが起こりえます。信号機以外のLEDの電光掲示板等もうまく写らない可能性があります。DR-FH5M120

東日本のみ(もしくは西日本のみ)で生活する分にはあまりこだわらなくても良さそうですが、静岡県の富士川以西に行く可能性があるのであれば考慮は必要です。

GPS対応やバッテリー内蔵など、ドライブレコーダーの機能には他にもありますが、「信号機が写らないドライブレコーダーなんて・・・」ということでこの点を選択基準の最重要項目としました。

調べてみると、LED対応を謳うドライブレコーダーは意外と少なく、ドライブマンシリーズJAFMATE DD-04、そしてこの、アイ・オー・データのMotion Pix DR-FH5M120くらいしかありませんでした。いずれも30fpsではなく27fpsまたは27.5fpsとなっています。

ということで、そのなかでフルHD対応かつ撮影画角120°のDR-FH5M120を選択しました。またこの機種のみ、付属の取り付け器具が、両面テープではなくロック式吸盤でした。自分で取り付けすることを考えるとやり直しのできるこのタイプがお勧めです。ミラーや日よけ、ワイパーの可動範囲などを考慮すると、取り付け位置には意外と制約が多く、何度か試行錯誤する結果になりました。電源はシガーライターソケット用に5Vのレギュレーター付属のケーブルが添付されます。そこから本体へminiUSB(microUSBではない)で電源供給されます。電源ケーブルは3mなので、バックミラーあたりからぐるっと窓とグローブボックス周りに目立たないように配線すると、助手席足下あたりで3m使い切ってしまいます。今回はヒューズボックスから電源をとって、シガーライターアダプタに繋いでパネルの中に隠しました。

トラブル対策が第一の目的ですが、ドライブ中に見たものを全て録画するので、なにか珍しいことがあったときも後から見直すことができるかと思います。以前、高速道路走行中に、山へ消えていくかなり明るい流星をみたことがあります。今度からはこのようなできごとも撮影できるかもしれません。

2014/9/13追記
実際にDR-FH5M120で撮影した動画をアップしました。こちらからどうぞ。

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