トリマーがあるのがいいですね(BLACK & DECKER 電動マルチツール)

合体ロボのような電動マルチツールが売れているようです。BLACK & DECKEREVO183は動力部分を一元化して、ヘッドを交換することでDIYに必要となる電動工具のほぼ全てを網羅できます。

現在はドリル/ドライバー、ジグソー、サンダー、インパクトドライバー、丸ノコ、振動ドリル、空気入れ、トリマーのヘッドが1つあたり5,000円程でラインナップされています。19800円のスターターキットはドリル/ドライバー、ジグソー、サンダーと本体のセットです。ビットやドリル、ブレードも付属します。精度はわかりませんが、これらは単品で買うと結構高いのでその点でもお得です。

日曜大工として木工を考えた場合、どの電動工具(この場合はヘッド)を優先させるかは目的によって異なりますが、個人的には、ドリルドライバー、サンダーは必須、次点でトリマー、インパクトドライバだと思います。丸ノコや振動ドリル、ジグソーは後回しでよいとおもいます。木材の切断はホームセンターでやってもらった方が安全かつ確実です。ドリルドライバーとサンダーは手作業と比べて効率は桁違いです。トリマーは製作できるものの幅が大きく広がりますのでほぼ必須とも言えます。

そう考えるとスターターキットにトリマーを加えればそこそこの作業はできそうです。ただし、サンダーのペーパーは専用品のようなので、たくさん使うと消耗品の費用が嵩んでしまいそうです。

値段を考えると、精度やパワーは「そこそこ」だと思いますので、よく使う場合はすぐに次が欲しくなってしまうかもしれません。壊れるか、不満が出るまで使って、その後に単機能のものをあらためて選ぶのも良いと思います。

ここまでBLACK & DECKERの工具のことを書いていてなんですが、個人的にはマキタか日立工機のものがメインテナンスの部品なども豊富で使いやすいと思います。マキタのグリーンと日立工機のピンクはどちらもプロっぽく、日曜大工にも気持ちが乗ってきます。