パイン集成材に色をつける

最近、木工をする機会が何度かあり、ホームセンターで売っているパイン集成材を使いました。色を塗る際にリクエストがあったため、ウォルナット風の色にすることにしました。

使用したのはアサヒペンの水性ステイン(ウォルナット)ニススプレー(つや消しクリヤ)です。色を付ける方法はいくつかありますが、重ね塗りをすることで色の濃さのコントロールがしやすいこと、水性で道具の扱いやすいこと、においが少ないため、室内でも塗装がしやすいことで水性ステインを選びました。水性ステインは、塗ると木の表面が毛羽立つので、最後の一回を塗り重ねる前に600番のペーパーをかけると綺麗に仕上がります。重ね塗りをしても木目が残るので自然な仕上がりになります。

着色後は、そのままでは心許ないので、ニススプレーを吹き付けました。ウレタン系なので多少の水分ならこれで弾いてくれます。

最後の仕上げなので失敗しにくいスプレーがお勧めです。自分のような素人にとって、ニスは刷毛で塗るとムラになりやすいです。透明なので外で少々飛び散っても被害は最小限で済みます。