ブラザーのFax無償点検

ブラザーが猫の尿が繰り返し製品にかかることに起因する焼損事故に対して、Faxなどの無償点検をするという記事を読みました。(ブラザーの発表はこちら

家庭用のFaxですから、猫が周りにいることがあるとは思いますが、ここまで対応をしないといけないのかと思い、少々驚きました。社内でも賛否があったのだとは思いますが、点検にかかるこのコストは、巡り巡ってこれからの商品の売り上げで回収することになります。

家庭用や小規模なオフィスでFaxを導入する際にはブラザーをまず候補するでしょう。間違いなくトップシェアです。それだけのシェアがあるからこそ、無償点検ができるのか、これだけサービスを充実させてきたからいまのシェアなのか、おそらくその両方なのでしょうが、いままでに無かったケースだと思いますので、今後の同社、そしてその他のメーカーの対応が気になります。

久しぶりにブラザーのサイトを見たところ、中小企業向けFaxのベストセラーFAX-2810はいつの間にかFAX-2810Nになっていました。Fax専用機に迷ったらこれ一択です。

無償点検の話題も、もしかして、こうやってサイトを見させるための話題作りかもしれません。

WordPress 活用のための自分メモ いろいろできます

ノンプログラマーでも何とかなる?WordPressで出来る事を集めてみた | WP-D

自分用メモです。

WordPressは自由なプラグインの組み合わせで様々な形式のサイトに対応できます。こうやって見ると、使わない方が面倒ですね。

そこそこ見やすいサイトであれば、最新情報にすることがなによりも大切です。Wordpressで作っておけば、更新を知識や情報を持つ本人に任せやすいので「生きた」サイトにしやすくなります。

IEEE 802.11n ≠ 2.4Ghz&5Ghz

MSNの、「つなぐ公衆無線LANによって速度差があるってホント? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ」という記事で、iPhone5はIEEE 802.11n対応です、5Ghz帯が空いているので、そちらを使うと無線LANがの速度が上がりますという記述がありました。公衆無線LANスポットとiPhone5の話題なので、記事自体に特に問題はありません。

しかし、IEEE 802.11nという規格そのものには5Ghz帯の対応は必須ではないようです。無線LANルーターやその他のノートPC、スマートフォンではIEEE 802.11n対応ではあるもの2.4Ghzのみの対応となっている機器も数多くあります。5Ghz帯に対応させるためには部品としてのコストアップにつながるため、低価格の無線LANルータなどは2.4Ghz帯のみの場合が多いようです。

ノートパスコンやタブレットなどもしっかりスペックを読まないと5Ghz対応卯かどうかはわかりませんので新機種導入の際には少しだけ気にしておくと良いと思います。

パイン集成材に色をつける

最近、木工をする機会が何度かあり、ホームセンターで売っているパイン集成材を使いました。色を塗る際にリクエストがあったため、ウォルナット風の色にすることにしました。

使用したのはアサヒペンの水性ステイン(ウォルナット)ニススプレー(つや消しクリヤ)です。色を付ける方法はいくつかありますが、重ね塗りをすることで色の濃さのコントロールがしやすいこと、水性で道具の扱いやすいこと、においが少ないため、室内でも塗装がしやすいことで水性ステインを選びました。水性ステインは、塗ると木の表面が毛羽立つので、最後の一回を塗り重ねる前に600番のペーパーをかけると綺麗に仕上がります。重ね塗りをしても木目が残るので自然な仕上がりになります。

着色後は、そのままでは心許ないので、ニススプレーを吹き付けました。ウレタン系なので多少の水分ならこれで弾いてくれます。

最後の仕上げなので失敗しにくいスプレーがお勧めです。自分のような素人にとって、ニスは刷毛で塗るとムラになりやすいです。透明なので外で少々飛び散っても被害は最小限で済みます。

新幹線ミュージックチャンネル廃止

2013年3月ダイヤ改正で東海道山陽新幹線ミュージックチャンネルが廃止されました。

グリーン車ではイヤホン持参、普通車ではFMラジオ持参で音楽、ラジオ等、数チャンネルを聞くことができました。携帯音楽プレーヤー全盛の昨今では、音楽のニーズもなさそうですし、ニュースをラジオで聞くよりも、スマホで検索した方が便利になってきましたのでサービスの終了は時間の問題だったと思います。東海道新幹線ならインターネットもつながりますし、山陽新幹線区間でも、携帯、スマホならトンネル外で十分実用になります。パソコンやタブレットを持ち込んで作業をしたり時間をつぶす人も増えました。地上を走る新幹線では、数年前に急に必要性が低下したと思われます。

国鉄時代からのサービスですので、今までよく継続していたとも思います。最新のN700Aにも設備そのものはあるようなので、今後、グリーン車のイヤホンジャックは、昔の国鉄型車両の窓枠の下にあった灰皿の跡や栓抜きのような存在になるのかもしれません。

航空機ではこうしたサービスは以前よりも充実していて、今では個人のディスプレイにオンデマンドで音楽、映像、ゲームが配信されるようになっています。電子機器の使用に制限がありますし、航空機内でのインターネット接続は始まったばかりですので鉄道とは状況が違いますが、いずれは変わるのではないかと思います。

昔、こちらも無くなった「見えるラジオ」を片手に新幹線に乗って、ミュージックチャンネルで落語を聞いたことを思い出します。

BackWPupが頻繁にアップデートしています。(WordPress)

WordPressのバックアップツールで使い勝手が一番良いと思われるBackWPupが先日バーション3になりました。その後3.0.6まで頻繁にアップデートがされました。さまざまな修正がされているようですが、確かにバックアップがされない場合もあり不安定でした。

一時はバージョン2系に戻そうかとも思いましたが、自分の環境(SugarSyncにバックアップを取るように設定)、では3.0.6でようやく安定してきたようです。

使いやすくてもバックアップされていないのでは意味が無いので、お困りの方はまずはアップデートをお試し下さい。

Bitcasaをアンインストールしました

容量無制限のオンラインストレージのBitcasaですが、一旦はインストールしたもののどうにもなじまなかったのでアンインストールしました。理由としては、「アップロードされないファイルがある」という1点です。無料の試用時での結果なので、有料版ではもしかしたら異なる結果になる可能性があることをお断りしておきます。

使い方としては、ローカルにあるバックアップではなく、完全にオンラインストレージのみでのデータの保存を考えていました。つまり、写真のバックアップのために作ったDVD-Rのイメージファイルや、マイドキュメントのある時点でのスナップショット的なZipファイルなど、今まで消していたり、一時的に作っていたファイルのバックアップとして数10MBから数GBのデータを転送することを考えていました。これらのファイルは、もう一度作ろうと思えば作れるけれども少し時間がかかる、もう一度使うかどうかはわからない、でも保存できるならしておこうというファイルです。

Bitcasaはインストールすると、仮想ドライブがつくられ、そのキャッシュがローカルに置かれます。アップロードが終わるまではキャッシュに残され、その後はローカルのキャッシュは消される仕組みです。ところが、アップロードが完了されないうちにキャッシュが消されると言うことが何度かありました。Bitcasaの常駐プログラム上では「完了」となっていながら、実際にはアップロードされていない状態でした。ファイルの数が少ないうちは、「あれ?おかしいな」となる訳ですが、数が増えてくるとそうそう確認できません。ローカルのコピーとしてのバックアップなら、「多少のことは気にしない」という方法もありますが、Bitcasaのサーバーのみにファイルを保存する場合は取りこぼしは困ります。

既にバックアップはCrashPlanで行っているので、今回は有料プランの申し込みは行いませんでした。また、無料版でもうしばらく様子を見ようかとも考えましたが、アップロード失敗→新たにコピーという作業に嫌気がさしたので、アンインストールすることに相成りました。

CoreserverのCron用スクリプトの改行に注意

CoreserverのCronを新しく設定したらエラーが返ってくるので悩んでいたら改行コードが原因でした。Coreserverでは管理設定から、アップロードしたCron用のスクリプトファイル(.shなど)を設定しますが、このスクリプトファイルを更新した際にミスがありました。

エラーは「No such file or directory Status: 404 Not Found Content-type: text/html No input file specified.」などと出ます。ちなみにこれはcdコマンドの行です。

改行コードがWindowsやMS-DOSで一般的なCR+LFになっていたので、Unix系のLFのみにしたところ、エラーはなくなりました。

セミコロンなどで1行を認識するスクリプトでは、改行コードはさしたる問題にはならないことが多いのですが、改行をもって1行を表す際には改行コードにも注意が必要です。

MySQLのユニークキーに使えるのは767byte(255文字)まで

MySQLのユニークキーはデータを重複しないように管理したいときには便利な機能ですが、文字数の制限があります。使える文字数はUTF8などでは255文字です。これは半角でも全角でもこの”文字数”です。人の名前や住所などで255文字を超えることは滅多にありませんが、URLなどのデータでは考えられます。

対処方法としては、そんなに長いキーをユニークキーとして設定しないことが一番良いことだと思いますが、仕方ないときもあると思います。消極的な対応策としては、そのキーで使う文字セット(phpMyAdminでは「照合順序」)をLatin1やASCIIにすることで、1バイト文字(半角文字)をそのまま1バイトで扱うことができます。こうすると、半角で767文字まで使うことができます。

CoreserverのCGI版PHPを5.4に

現在、CoreserverのPHPはモジュール版でバージョンが5.2です。CGI版を選択することで、バージョンを選択することができます。例えば、5.4を使いたい場合は、.htaccess に以下のように記述します。


AddHandler application/x-httpd-php54cgi .php

 

これでPHPは5.4が選択されます。同様に、x-httpd-php54cgiをx-httpd-php53cgiとすれば、5.3を指定することができます。Coreserverのモジュール版はセーフモードで動いているため制約が多く、上記のようにCGI版で動かすことが多くなっています。モジュール版の方が負荷が少なく503エラーなどは出にくくなると思いますが、融通が利くのはCGI版だといえます。