ブラザーが猫の尿が繰り返し製品にかかることに起因する焼損事故に対して、Faxなどの無償点検をするという記事を読みました。(ブラザーの発表はこちら)
家庭用のFaxですから、猫が周りにいることがあるとは思いますが、ここまで対応をしないといけないのかと思い、少々驚きました。社内でも賛否があったのだとは思いますが、点検にかかるこのコストは、巡り巡ってこれからの商品の売り上げで回収することになります。
家庭用や小規模なオフィスでFaxを導入する際にはブラザーをまず候補するでしょう。間違いなくトップシェアです。それだけのシェアがあるからこそ、無償点検ができるのか、これだけサービスを充実させてきたからいまのシェアなのか、おそらくその両方なのでしょうが、いままでに無かったケースだと思いますので、今後の同社、そしてその他のメーカーの対応が気になります。
久しぶりにブラザーのサイトを見たところ、中小企業向けFaxのベストセラーFAX-2810はいつの間にかFAX-2810Nになっていました。Fax専用機に迷ったらこれ一択です。
無償点検の話題も、もしかして、こうやってサイトを見させるための話題作りかもしれません。