MS Office 2013のライセンス形態はそのまま

先日、「Office 2013をインストールできるのは1台の PC だけ―システム破損の場合でも再インストールは不可」などの記事を見たため、どうにもめんどくさいなと思っていましたが、Microsoftのブログ「License 情報】新しい Office のライセンス」で否定されました。

どうやら”日本だけ”いままでと同じライセンス形態をとるようです。「PCが壊れても再インストール不可」といわれると、自分もとりあえず今持っている2010と2007でいいやと思っていました。Officeも最新版を必ずしも周りが持っているわけでもなく、ほとんどの場合は2007あたりで事足りてしまいます。

Officeで自分自身が使っている機能の90%位はOffice 95の頃から変わらない気がします。普段作るのはWordではA4 1枚~数枚のビジネス文書ですし、ExcelやPowerPointはグラフが綺麗になったかなくらいの変化です。人からファイルを渡されることもありますが、お互い気を遣ってかほとんどがxlsやdocの97-2000形式です。逆に自分だけ新しすぎて、他のPCで再現性が低くなるのも考え物だなと思うときすらあります。そうなってくると、プリインストールので最新版が増えてくるまでは周りからの影響も無く、なかなかバージョンアップへの推進力にならないというのが、2007年頃から続いています。実際、2010はプリンストールで買ったPCのみのインストールで終わりそうです。思えば2007からは6年も経っているのですね。

話は戻りますが、今まで通りのライセンス形態は歓迎します。むしろ他の国で「PCが壊れても再インストール不可」というのは受け入れられるのでしょうか。