部屋内でPCとオーディオの配置を変更しました。CDから取り込んだ音源を聞くときには、いままでは有線でオーディオの外部入力と接続していましたが、配置の変更で線を這わせにくい位置関係になりました。
どうせなら無線で接続しようと思い、いくつか機器を検討しましたが、無線Lanを利用するネットワークレシーバーは高機能な分、高価になります。Bluetoothを利用する機器の場合は、携帯音楽プレイヤーとの連携を考えた充電式が多く、据え置き型となると選択肢はあまりありません。
結局残ったのはLogicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devices という機器です。長い名前がそのまま機能を表す商品です。電源は小さめのACアダプタ、コネクタは3.5mmステレオミニプラグとRCAプラグ(L/R)です。どちらからも出力できますが、せっかくですのでRCAで接続しています。
本体はConnectボタンとステータス表示のためのLEDです。LEDは接続中は緑、切断中は赤で光ります。他の機器が接続されていなければ(LED赤)、PC側からのみの操作で接続できます。接続を切り替える際は、Connectボタンを押してから、接続をし直す必要があります。
利点は無線になったことと、音源をPCの外に出せたことです。PC内部はノイズが多いので音源を置くのは望ましくないと言われています。(私の耳では気になりませんが)
iPodなどの携帯音楽プレイヤーもほとんどの機種でBluetoothを備えています。これらも無線でオーディオと接続できるようになりましたのでオーディオの電源を入れる機会が前よりも増えてきました。
Logicool Wireless Speaker Adapter for Bluetooth audio devicesは直販専用モデルのようなので、店頭で目にする機会は少ないかもしれません。