Eye-FiでiPadに画像を転送しながら使う機会がありました。JpegのみをiPadに転送して、iPadで確認、その後RAW+JpegをPCへカードリーダーで転送という流れです。使用しているカードはEye-Fi Pro X2 8GB、カメラはOlympus E-5で、Raw + Jpeg (Large Normal)です。ちなみにEye-FiはProという機種でRAWファイルの転送がサポートされています。ダイレクトモードでRAWファイルを転送するかしないかはiPad側で設定できます。
今回の使い方では8GBのEye-Fiカード目一杯になることはありませんでしたが、もしなったときにはCFとのダブルスロット仕様を生かしてCFにバックアップし、Eye-Fiを空ける考えました。
E-5はSD→CF、CF→SDのどちらの方向にもコピーができますが、コピー中は撮影ができなくなってしまいます。また、全コマ転送(コピー)後に新たに撮影、再度全コマ転送をすると、画像がダブることはありませんが、既にコピーした画像も再度転送されます。つまり、時間の短縮にはなりません。
バックアップ目的で全コマ転送をする場合は撮影が無い時間を見越してコピーして、転送元を空にするのが望ましいといえます。
ちなみに、Eye-Fi Pro X2 8Gを限界まで撮影して、CFに転送したところ、23分ほどかかりました。Eye-Fi Pro X2 8はClass 6相当、CFはSanDisk Extreme 4 8GBを使用しました。撮影間の休憩や移動中に十分時間の余裕を見て行う必要がありそうです。
E-5でSD、CF同時記録ができるようになっていれば、問題解決なんですけどね。