ヨーロッパのユーザーが中心に、Dropboxに登録しているメールアドレス宛てにspamが届くようになってしまったようです。保存してあるデータの流出等はないようですが、今後の動きが気になります。(IT Mediaの記事)
Dropboxは同様のサービスの中の草分けで、無料で使える容量の多さや、クライアントソフトの対応の広さでシェアもかなりのものを占めると考えられます。同社のサービスはメールアドレスがアカウントのIDも兼ねているので、パスワードさえ一致すれば、保存してあるファイルにすべてアクセスできます。
クラウドストレージのセキュリティはサービスを提供している会社を信じるしかありません。個人のデータにどれだけ価値があるかわかりませんが、流出した情報は元に戻すことができませんので、これ以上、トラブルが広がらないことを祈るのみです。