ダイヤモンドの記事でちょっとガッカリしたので書きます。廉 宗淳さん(イーコーポレーションドットジェーピー株式会社代表取締役社長)による記事です。
改札を機械化する日本、改札をなくす韓国――情報化の本質とは何か
文章は、改札のない韓国版新幹線KTXの話題から、日本国内線の飛行機の遅延時の対応、電子行政の話へつながるわけですが、記事の半分を占める韓国版新幹線KTXの話題が残念すぎました。””は記事の記述です。
筆者は、車掌から”車掌が手元にあるハンディターミナルを見”て、駅間で改札をすれば、不正はある程度防げ、自動改札や駅の人員の配置は”コストの無駄”と説明を受け、”非常に合理的”と評します。改札のない鉄道は世界的にみれば珍しくも何ともなく、列車の本数が少ない場合は多く用いられています。それに伴って車内改札を徹底させるか、罰則的な追加料金を設定するかなどの措置をとっています。