WindowsでSplitコマンドを使う(ファイルの分割)

1GBを超える巨大なテキストファイルを処理する必要があってスクリプトを書いていましたが、内容をテキストエディタで確認したこともあります。

多くのエディタで読み込み可能な行数の上限が決まっていたり、メモリによる制約を受け、1GBとなると容易に編集できません。できたとしても、手軽に扱える量ではありません。ただ、この場合、定型のテキストの形式や構造を確認することが目的なので、一部を読み込めれば事は足ります。そこで、最初の数十MB分を分割してみることにしました。

Windows系には標準でsplitコマンドはなく、こちらのソフトを使用しました。コンソールアプリですので、バッチファイルでも使えます。オプションで、copyコマンドで結合(復元)するバッチファイルを作ることもできます。分割ファイルサイズの指定もできます。

最近はUSBフラッシュメモリやメディアの容量がどんどん大きくなって、ファイルを分割する機会も減りました。このソフトも最終更新が2004年です。オプションにフロッピーディスクサイズに分割する、というものもあり、歴史を感じます。