この春はNikon D800、Canon 5D Mark3のハイアマチュア向け35mmサイズ(以下フルサイズ。なにをもって”フル”サイズなのかは疑問です)の一眼レフが発売予定です。どちらも30万円ほどですが、D800はすでに予約をしても発売日には行き渡らないという話です。一方5D Mark3も、フルサイズのデジタル一眼を一気に普及させたベストセラー5D Mark2の後継ですから、こちらも大いに期待されます。
NikonもCanonもレンズラインナップはフルサイズ向けに力を入れているようで、APS-Cのボディでも「いいレンズ付けたければフルサイズ用をどうぞ」という感じです。もちろん、そうやってレンズをそろえてもらって、ボディもより高価なフルサイズを買ってもらえば、顧客の囲い込みとしては完璧なので、当然といえば当然です。 続きを読む デジタル一眼の2本目のレンズは”望遠以外”で