Crashplan(Windows10、Crashplan 4.6.0 64bit)のバックアップがなかなか進まないのでクライアントを眺めていたところ、「バックアップエンジンから切断されました」と表示されるようになってしまいました。
履歴を見ると2~3分で再起動されているようですが、数日前までは無事に動いていたようです。
当初、バックアップファイルのスキャン中に止まるように見えましたが、ファイルの送信をストップすると、スキャンは動くようです。ファイルの送信をONにすると、「分析中」の後、再起動します。
最近ファイルが増え気味だったので、JAVAランタイムの使用メモリの上限を上げることで対処しました。
具体的には、\Program Files\CrashPlan\CrashPlanService.ini の[Java Runtime Environment]を探します。
Virtual Machine Parameters=
から続くパラメーターのうち、上限メモリの設定にあたる「-Xmx」の数値を変更します。
-Xmx1024m
を
-Xmx2048m
に変更しました。
今回、ファイル数が50万強、ファイルサイズが1.3TBを超えたあたりでメモリ上限(-Xmx1024m)に達したようです。
ちなみに、ネットワークドライブをバックアップ対象にする場合で、インストール時に「個別ユーザーのみ」にしているときは、設定ファイルは/Users/Username/AppData/Local/Programs/CrashPlan/CrashPlanService.ini にあります。